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良いたよりを伝える ―「若い時代」の本を用いて王国宣教 1977 | 10月
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良いたよりを伝える ―「若い時代」の本を用いて
1 若い人々がその若い時代から最善のものを得るようにとわたしたちは願っています。若い時代に関する新しい書籍は,若い人々にとって大きな助けであり,わたしたちはこの書籍を彼らに配布したいと思っています。また,この書籍は,若い人々になすべき多くの事を持つ両親や祖父母を助けるものでもあります。あなたはすでにこの書籍を提供するに当たって用いたい幾つかの点を考えておられるかもしれません。どうぞ自由にそれをお用いになってください。だれかが書籍を求めたならいつもすぐに戸口を去るようなことをしたいと思いません。状況が許す所では聖書の話し合いを行なうのがわたしたちの真の願いである事を思いに留めておきましょう。次の提案は助けとなるかもしれません。
2 話を始めるに当たり,質問してみることができるでしょう。「世界人口の半数以上が20歳以下であることをご存じでしたか。わたしたちすべては今日若い人々に関心を持つべきではありませんか。創造者は若い人々に関心を持っておいでになり,彼らが生活を楽しむよう望んでおられます。[伝道 11章9節前半と10節を読む] しかし若い人のすべてが今日本当に幸せでしょうか。若い人々は生活上の多くの圧迫に面しています。そして幸せを彼らから取り去る多くのわなや落し穴もあります。若い人々が親の助言に耳を傾けて益を得られるように,創造者の語られる事を知るなら,多くの問題を避けられるでしょう。[「若い時代」143ページを参照し5節の中程と6節の最初の文章に注目できる] 今日,神のみ言葉の知識は特に有益です。それは若い人々を失望や災いから守るでしょう。[そして書籍を紹介する]」。
3 もしあなたの話し掛けている人が若者なら,若い時代とか若い人々について話すかわりに,「あなたは」と話すことができ,伝道 12章1節の初めの部分を含めたいと思われるでしょう。
4 あなたが話し掛けているのが若い人であろうと大人であろうと次のような質問を用いることもできます。「今日若い人が直面している最大の問題は何だと思いますか」。いろいろな反応が予期できますが,それが異性との交わり,服装,親に対する態度,その他何であってもこの本の目次を開いて,問題に対する率直で親切な答えがこの書籍から得られることを示せるでしょう。
5 自分の仕事仲間は子供たちを持っているという事を親は見逃すべきではありません。それら親たちの多くは自分の子供たちを助けるため,「若い時代」の本の中に見いだされる実際的な情報を喜んで受け入れるに違いありません。
6 そして年若い伝道者のみなさん,みなさんは特別有利な立場にいるのです。みなさんは年若い人たちの質問や問題をよく知っています。みなさんはこれらの問題を解決したり質問に答えたりする上で「若い時代」の本がいかに貴重なものであるか知っているでしょう。それで機会を捕えてクラスメート,近所や親せきの若い人々に話し掛け,彼らを助け,あなたが「若い時代」の本をどれ程感謝しているか知らせてごらんになってください。
7 学校の先生や校長先生を訪ねてみてはいかがですか。彼らが「若い時代」の本を知るようにし,この書籍が若い人々を助ける上でどんなに実際的であるかを示してください。あなたがこの本の中の情報からどれ程益を得たか知らせてください。そして先生たちがこの本を読みたいなら喜んで提供できることを伝えることができるでしょう。得られる結果に,喜びに満たされ,びっくりなさるでしょう。
8 野外に出かける時たくさんの書籍を携えて行きましょう。そして積極的に配布するためよく備えをしておきましょう。もちろん別の事柄に関心を示す人もいるので「良いたより」の本など別の書籍を携えて行く事を忘れないでください。11月中野外奉仕で「若い時代」の書籍を用いて良いたよりを伝えることにより,多くの喜びと祝福を得られますように。
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日本の野外奉仕報告: 7月王国宣教 1977 | 10月
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日本の野外奉仕報告: 7月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 1,049 118.4 52.8 4.7 137.9
開拓者 5,307 71.3 31.1 3.3 50.2
補助開拓者 2,424 62.3 26.3 2.4 38.2
伝道者 32,613 14.1 6.4 0.9 11.0
合計 41,393 新予約: 14,750
新しく献身しバプテスマを受けた人: 1,280
昨年の平均に対する伝道者の増加: 14%
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会衆の書籍研究王国宣教 1977 | 10月
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会衆の書籍研究
「救いの本」による会衆の書籍研究
10月 2日に始まる週 3章28節-4章6節
10月 9日に始まる週 4章7節-20節
10月16日に始まる週 4章21節-40節
10月23日に始まる週 5章1節-15節
10月30日に始まる週 5章16節-37節
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会話するための話題王国宣教 1977 | 10月
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会話するための話題
将来を予告することは可能ですか
1. イエスの弟子たちは将来について尋ねた。―ルカ 21:7。
2. イエスは今日起きている事柄を予告された。―ルカ 21:10,11,28。(「ものみの塔」1977年10月1日号579,580,584ページにはこの会話と直接結び付く優れた記事が準備されています。)
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神権的ニュース王国宣教 1977 | 10月
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神権的ニュース
◆ イタリアで優れた神権的な進歩が続いています。昨奉仕年度中5月までに5,276人がバプテスマを受け6万6,138人の伝道者新最高数が得られました。
◆ メキシコは昨奉仕年度中毎月伝道者新最高数に達し5月現在で9万2,655人の最高数を報告しました。
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「喜びに満ちた働き人」地域大会王国宣教 1977 | 10月
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「喜びに満ちた働き人」地域大会
この夏,日本支部の管轄下で10の地域大会が開かれました。みなさんも大会に出席なさって多くの事を学び,喜びに満たされたことでしょう。大会で強調されていたように今は収穫の時期であり,わたしたちは産出的な働き手であられるエホバやイエス・キリストと共に「喜びに満ちた働き人」として熱心に働き続けたいと思っています。各地の大会の出席数とバプテスマの数は次の通りでした。
大会都市 最高出席数 バプテスマ
小樽 4,875 114
いわき 1,774 53
福島 1,883 32
所沢 11,935 218
横浜 13,083 283
名古屋 8,090 151
富山 3,043 96
吹田 13,035 305
福山 5,047 79
北九州 7,504 148
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合計 70,269 1,479
昨年の合計 66,005 1,728
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質問箱王国宣教 1977 | 10月
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質問箱
● 1977年4月号の「わたしたちの王国奉仕」は「真理に入って来る人が少なくとも二冊の本を共に研究すべき」であると述べており,バプテスマを受ける研究生とも二冊の出版物の研究が終わるまで研究が続けられるべきことを指摘しています。この事はバプテスマを受けて一年かそれくらいたっていて,まだ二冊の出版物を研究し終わっていない人にも適用しますか。
新しくバプテスマを受けた人が個人的な聖書の研究を通し信仰とクリスチャン原則に固く根をおろすようになるのは確かに良い事です。(コロサイ 2:7)明らかに,新しい弟子が学んでゆく過程の多くはバプテスマの後に続いて行なわれねばなりません。(マタイ 28:19,20を参照)それでもし,バプテスマを受けたある伝道者が家庭聖書研究の取決めで協会の出版物を二冊徹底的に学び終えるため個人的な援助が明らかに必要とされるということが感じ取られるなら,だれかが是非その人と研究すべきです。そのような場合には,二冊の出版物を終えるまで,研究を司会する人が野外奉仕時間,再訪問を報告するほか,その研究も報告すべきです。
もしあなたが会衆の書籍研究に定期的に出席しておられるなら,自分が必要とする霊的に築き上げるものをそこで得られるでしょう。しかし,もしあなたが二冊の書籍を終えておられず,あなたまたはあなたのご家族がさらに助けを必要としておられるなら,聖書研究の監督に近付いて,だれかがあなたと研究を司会してくれるよう求めてみてはいかがですか。
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