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あなたはだれの側を支持するか証明してください王国宣教 1974 | 9月
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と望んでいます。
8 このわざの期間を覚えておきましょう ― それは9月20日から9月29日までです。各会衆と群れは5月の野外奉仕を報告した各伝道者に対し100枚の割合で冊子を受け取るでしょう。もしもっと大勢の伝道者がわざに参加するのであれば,供給されたものをみなさんで分け合うことができるでしょう。ご自分の割当てを配布することに責任感をお持ちになってください。
9 しかしわたしたちは何と言ったら良いでしょう。これまでの「王国ニュース」の提供の時のように,簡潔に言うべきです。簡単に次のように言えます。「わたしは大切なお知らせを伝えることに参加しています。これを一部,無料でお配りしています。どうぞ」。または「わたしは今の時代に特に重要な論争を扱った知らせをみなさんに提供するために訪問しています。これは無料です。どうぞお読みください」。みなさんが話しかける時家の人に冊子を手渡すことは最善です。また,留守の家にも一部を残しておいでになってください。しかし冊子を街頭で一般の人々に配布するようなことはしません。実際的に行なえる限り,各伝道者は自分が冊子を配布した同じ家を冊子の配布のすぐ後の週に証言できるように取り決めてください。
10 9月の機会を見逃がさないようにしてください。「王国ニュース」第18号の配布とそれに続くわざに十分にあずかりましょう。
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良いたよりを伝える ― 非公式に王国宣教 1974 | 9月
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良いたよりを伝える ― 非公式に
1 今忠実に神に奉仕している人の多くは最初非公式な証言により神の目的を学びました。あなたは家族の成員が真理に入るのを援助するのに成功した人々を知っておられるかもしれません。他の方々は友人,仕事上の知人・職場の同僚教師,学友,訪問者,近所の人,一緒に旅行する人々などに徹底的に話し,このようにして真理の種を植え,それがりっぱな土に根をおろしました。―ルカ 8:15。
2 非公式な証言の大きな利点は,それを行なう際の気の合った,くつろいだ雰囲気です。友好的な状況のもとでなされる親しい話し合いによって多くのことがなしとげられます。事実,このようにして自分たちの家では良いたよりを聞いたことがないかもしれない人々に近づくことができるのです。バス,電車,飛行機または待合室の中でなされた短い接触でさえも,次に証人が訪問した時には聞く耳を得ることができるような所まで人の関心を高めることができるのです。―箴言 15:7。伝道 11:6。
3 ある人々は非公式に証言を行なう際,その人に好奇心を起こさせたり,わたしたちの音信やわざについて質問を尋ねさせるような事柄を簡潔に述べるのが最善であるのに気づいています。または,わたしたちが人々の考えを刺激するような質問を行ない,それから聖書の答えを示すことができるでしょう。いつでもそうですが,思慮深さや,巧みさが必要となります。わたしたちは誠実な関心を示さない人々に時間を浪費することを避けるべきです。―マタイ 7:6。
4 仕事仲間や毎日会う人々には,集会や大会また個人研究などで学んだ事柄についてなに気なく話すことができます。その人は最初は無関心であっても,時たつうちに,これら真理の種は根をおろし成長するのです。
5 以前に会ったことのない人に非公式に証言する時は,最初に,一致したまたは友好的な話し合いの精神を築くためくつろいだ会話を少しの間行なうのがある人々には役立つようです。成功を収めるために,自分の非公式な証言に用いるため「真理」「進化」などの小さな書籍や雑誌,小冊子などを持って十分前もって計画するのは良いことです。
6 世界の状態が悪化し,人々にさらに思いわずらいを生ぜしめる時,わたしたちは『なげきかなしむ人々』を慰めることに大きな喜びを見いだすでしょう。(エゼキエル 9:4)そしてまた「大患難」が近づく時,非公式の証言はわたしたちの意のままに行ないうる主な伝道方法の一つになるかもしれません。それでは今からこの活動に対する能力を発展させておくことはどうでしょうか。
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神権的ニュース王国宣教 1974 | 9月
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神権的ニュース
◆ 王国会館の献堂式が続いています。次のような出席がありました。志木: 146人。加古川: 224人。川崎中原・溝口: 257人。堺・西: 190人。大阪・城東: 210人。鎌倉: 323人。東京・豊島: 126人。鈴鹿: 137人。千葉・西: 239人。
◆ この春の一連の35の巡回大会はすばらしい支持がありました。公開講演出席数合計: 4万4,171人(先回3万6,296人)バプテスマ合計: 2,840人(先回1,899人)大きな都市での大会では,土曜日晩の出席数が土曜日午後の出席数より低下する傾向を示しています。土曜日晩に備えられるすばらしいプログラムを考慮する時,すべての人は出席するよう一生懸命努力すべきです。
◆ 新奉仕年度から九州は5つの巡回区に増加します。熱心な開拓者は対島,壱岐島,平戸島,五島列島,種子島,奄美大島,徳之島などで働いています。別のもう一つの巡回区が東京地方に組織され,これで巡回区の合計は34になりました。
◆ ノア兄弟は沖繩の新しい3階建のきれいな支部事務所の献堂式で1,130人の人々に対して話をしました。6月に沖繩の伝道者は683人のすばらしい最高数になりました。
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日本の野外奉仕報告: 6月王国宣教 1974 | 9月
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日本の野外奉仕報告: 6月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 688 147.2 69.6 6.8 144.4
開拓者 3,718 101.2 44.5 4.4 81.4
一時開拓者 2,669 88.6 38.0 2.7 59.9
伝道者 18,255 20.3 9.3 1.1 17.6
合計 25,330 書籍配布: 198,987
新しく献身してバプテスマを受けた人: 763
1974年の伝道者の目標: 17,996
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質問箱王国宣教 1974 | 9月
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質問箱
● 親はバプテスマを受けていない自分の子供たちを教えたり訓練したりするのに費した時間を野外奉仕の時間として数えますか。
エホバの道を子供に教える責任は両親に多くの時間と努力を要求します。神を恐れる親たちは一日中いろいろな方法でこのことを行なうために機敏であるべきです。(申命 6:6,7。エフェソス 6:4)このような方法で用いられた時間が野外奉仕報告にあらわれるかどうかということはこの責任の重大さと関係がありません。神に対する奉仕としてわたしたちが行なう事柄はたくさんあります。事実,それらのうちごくわずかだけが野外奉仕として報告されます。
しかしながら協会は,まだクリスチャン会衆の一部となっていない人たちに聖書の真理を携えて行くことによりなされる奉仕,すなわち野外奉仕活動の報告をまとめることに関心を持っています。それでわたしたちが報告するのは大部分公共に対する伝道の活動,献身し,バプテスマを受けたエホバの証人でない人たちに対するものです。
しかし上に提起されている質問を尋ねる多くの手紙に対する答えとして,協会は次のように答えています。すなわち,わたしたちが野外で他の家庭聖書研究を取扱うと同じように,バプテスマをまだ受けていない自分の子供と研究が定期的に予定され司会されるなら,そしてもし親がそう希望するなら,研究を司会する人は一週に一時間,一つの再訪問,そしてひと月1件の聖書研究を報告することができるでしょう。
わたしたちはまだバプテスマを受けていない自分の子供を教える活動を報告することをこのように限ることが最善であると考えます。さもないと会衆の野外奉仕の報告は,人類の世界一般に良いたよりを携えて行く点で何がなされているかということについて多くを表示しないものとなってしまうでしょう。
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