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    ものみの塔 1964 | 9月1日
    • 聖霊に満たされて大胆に神の言を語る

      ― 1964年度エホバの証者の年鑑から

      フィジー

      最高伝道者数: 248

      人口: 427,851

      比率: 1,725人に1人

      フィジー支部の管轄下にある南太平洋の島々は,いずれも,着実な伝道者数の延びを示しました。新たに会衆の組織された島がいくつかあります。これは新しい伝道区域が開けたことになりますから,神の民にとっては大きな喜びです。しかし,まだまだ必要の大きな所で進んで働く兄弟たちが求められています。南太平洋の島々は働きやすいところです。友好的な島の人々に伝道し,真理の知識を学ぶことを助けるのは実に楽しい仕事です。フィジーのスバで開かれた「永遠の福音」大会には,フィジー支部管轄下のすべての島々から出席者があり,そのすべてが楽しい4日間を過しました。フィジー支部から送られた経験を読みましょう。

      出来るなら,最初の訪問で研究を始めることを目ざすべきです。開拓者が訪問したある婦人は,開拓者を親切に迎え入れ,聖書のたよりに興味を示しました。そのしばらくのち,開拓者は再びこの婦人をたずねました。再訪問が何度か行なわれたのち,研究が始まりました。婦人は良く進歩しました。研究が数度続いた時,婦人は次のように言いました。「このように研究するのだと初めから言ってくだされば喜んで応じたでしょう。私はただ,何週間かに一度たずねて短い話をするのがみなさんのやり方だと思っていました」。3ヵ月後に,婦人は家族を伴って,その町の孤立した群と交りをはじめ,6ヵ月後には,17才の息子と,家事手伝いの少女を連れて,家から家の伝道に参加しました。今そこには新しい会衆が設立され,会衆の人々は真理を伝える特権に喜んでいます。

      フィジーの兄弟たちにとっては祝福にみちる1年でした。「永遠の福音」スバ大会が,この地の人々に与えた影響は決して小さなものではありません。公開講演に1080人もの聴衆が集まることをだれが想像したでしょう。新しい善意者が600人も来たことになり,その中のある人は,講演を聞くために,130キロもの旅をしてきました。世界の各地から多数の証者が来たこともスバ市民の驚きとなりました。エホバの証者が強固な組織を持つことを示す,これほど明白な証拠はありません。また,島の証者たちにとっても,世界の兄弟たちと共にすごすのは初めての経験であり,強い励みの機会となりました。

      また,この地の謙遜な兄弟たちにとっては,フランズ,スーター両兄弟を初め,何人かの油そゝがれた人々に接し得たことも深い喜びとなりました。

  • 読者よりの質問
    ものみの塔 1964 | 9月1日
    • 読者よりの質問

      ● 蛇は,創世記 3章14節にある神ののろいの結果,歩行手段としての足を失ったのですか。

      創世記 3章14節は次の通りです。「主なる(エホバ=文語)神はヘビに言われた。『おまえは,この事をしたので,すべての家畜,野のすべての獣のうち,最ものろわれる。おまえは腹で這いあるき,一生ちりを食べるであろう』」。聖書の中で,蛇が,かつては腹ばって歩行しなかったことを示しているのはここだけです。

      もとより,ここで述べられていることは,蛇を代弁者として用いた,見えざる霊者を主要な対象としており,その霊者がいやしめられることを予告するものでした。しかし,サタンとなった悪しき霊者に対するこの刑罰の象徴的な執行のためには,サタンをあらわすものとなった蛇に及ぶ文字通りの成就がそれ以後,なければなりません。それゆえ,神ののろいを受ける以前の蛇は足を持ち,その足が蛇のからだを支えていたと結論するのが妥当です。蛇を創造した神には,蛇のからだの構造を変えて足をとり,腹ばいで進ませることも可能です。

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