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    目ざめよ! 1974 | 9月22日
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      輸血によるもう一つの危険

      ◆ コペンハーゲンの医学雑誌ウゲスクリフト・フォー・レゲルは,最近号の記事の中で腎臓病(尿毒症)の合併症で治療を受けている患者に対する輸血の害について取り上げ,こう報じている。「[赤血球]価が正常の約半分になっても,……輸血をしないで,鉄分を投与することにより,……これらの患者は急激な血液の減少に処する能力を持つ。終末期尿毒症患者には輸血を避けるべきである。種々の理由があるが,たとえば,肝炎の危険,その後の輸血に対して過敏な反応を示す恐れ……また,輸血が骨髄の[赤血球増殖活動]を妨げる事実などを挙げられよう」。

      石炭を転換する

      ◆ 南アフリカ石炭・ガス会社は,商業的に採算を取りながら石炭から石油を製造している。世界でも唯一と思われる同プラントの操業は1955年に開始された。同社は昨年,石油,ガスおよび化学製品の製造で2億9,500万㌦(約885億円)相当の収益を上げた。どのようにして石油を製造するのだろうか。まず石炭を粉砕して粉末状にし,次いで圧力を加えながら,水蒸気と酸素を混ぜるのである。南アフリカでは,エネルギー必要量の80%が転換した石炭と純粋の石炭とによってまかなわれている。石油に依存している国の技師たちは,今興味を持ってそのシステムを研究している。

      教会の資金集めの方法

      ◆ いろいろな点で病んでいる教区付属学校は,資金を集めるために今やきわめて極端な手段に訴えている。アメリカのコロラド州デンバー地区のある教区付属学校では,そうしたやり方に対して父兄の間から激しい反対が持ち上がった。教会が,連邦所得税納付証を提出するよう求めたのである。教会がそうした要請を出したのは,収入の5%が所得税として課税されることになっているからである。ウィート・リッジ・センチネル紙によると,ラルフ・ベルク司祭は「支払いを忘れた人には督促状が送られることになろう」と語っている。

  • 聖書の第47番めの本 ― コリント人への第二の手紙
    目ざめよ! 1974 | 9月22日
    • 『聖書全体は神の霊感を受けたものであり,有益です』

      聖書の第47番めの本 ― コリント人への第二の手紙

      筆者: パウロ

      書き終えられた時期: 西暦55年ごろ

      書かれた場所: マケドニア

      含まれている時代: 確定できない

      1,2 (イ)パウロがコリントの人々にあてて第二の手紙を書いたことにはどんないきさつがありますか。(ロ)パウロはそれをどこで書きましたか。彼はどんな事を気にかけていましたか。

      すでに西暦55年の夏の終わりあるいは秋の初めとなっていたことでしょう。コリントのクリスチャン会衆内には,使徒パウロにとってまだ気がかりなことがありました。コリントの人たちにあてて最初の手紙を書いてからまだ幾か月もたっていませんでした。それ以来テトスがコリントに派遣されていました。それは,ユダヤの聖なる者たちのためにそこでなされていた募金の業を助けるためであり,また,最初の手紙に対するコリントの人々の反応を見るためでもあったことでしょう。(コリント第二 8:1-6; 2:13)彼らはそれをどのように受け入れていましたか。それが彼らを悲しみに,そして悔い改めにまで至らせたということはパウロにとって大きな慰めではありませんか。テトスはこの良い報告を携えてマケドニアのパウロのもとに戻ってきました。今パウロの心は,コリントにいる愛する仲間の信者たちに対する愛に満たされてあふれるほどになっていました。―コリント第二 7:5-7; 6:11。

      2 こうしてパウロはコリントの人々にあてて二度めの手紙を書きました。この心暖まる,そして力強い第二の手紙はマケドニアで書かれました。そしてテトスによって届けられたものと思われます。(コリント第二 9:2,4; 8:16-18,22-

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