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  • 「1984年鑑」は全世界的な増加を際立たせる
    王国宣教 1984 | 2月
    • の事柄のうち多くは,毎月開拓奉仕者として野外奉仕を報告した人が平均20万6,098人いたという事実に負うところが大きいと言えます。これは,昨年に比べて19パーセントの増加,すなわち3万3,000人以上の開拓者の増加です。1982年の13パーセントの増加に当たる合計179万7,112件の家庭聖書研究が報告されたことに,引き続き増加する大きな可能性を見ることができます。それら今学んでいる方々の多くは,エホバの新しい賛美者になるようかなり進歩を遂げているにちがいありません。

      6 1983年の記念式には,1982年よりも51万4,920人多い人々が出席し,合計は676万7,707人となりましたが,これは8パーセントの増加でした。これらの数字には将来の増加に対する何とすばらしい可能性が見られるのでしょう!

      7 昨年の活動に関するこの励みある報告は,新しい1984奉仕年度中,王国の奉仕において引き続きできるすべてのことを行ないたいという気持ちをあなたに抱かせないでしょうか。フィリピ 1章14節から取られている,「神の言葉を恐れずに語る」というわたしたちの1984年の年句は何ときわめて適切なものでしょう! 事実わたしたちの多くは,1984年中にわたしたちの奉仕の務めを果たす上で試練となる状況に直面するかもしれませんが,それは1983年中に全世界にいるわたしたちの兄弟たちの多くが直面した状況でもあるのです。しかしながらエホバは,試みの時期によってご自分の業の速度が落ちることを許されませんでした。そのことは,寄せられた報告からまったく明らかです。

      8 ご自分の現代の霊的国民にそそがれるエホバの祝福についてイザヤはさらに語り,こう述べました。「あなたはこの国民を増し加えられました。エホバよ,あなたはこの国民を増し加え,ご自分に栄光を添えられました。あなたはこの地のすべての境を遠く広げられました」。(イザヤ 26:15)大患難前にエホバがどれほどまでご自分の民に対する祝福を引き続き増し加えてゆかれるのか,わたしたちには分かりません。しかし,わたしたち一人一人の確かな願いは,“最終的な報告”の知らせを受け取り,割り当てられた業にあずかったことを歓ぶことができるようになることです。

  • 会衆の書籍研究
    王国宣教 1984 | 2月
    • 会衆の書籍研究

      「世の苦難からの人間の救いは近い!」の書籍による会衆の書籍研究

      2月12日に始まる週 311-320ページ

      2月19日に始まる週 320-329ページ*

      2月26日に始まる週 329-338ページ†

      3月 4日に始まる週 339-346ページ†

      * 副見出しの前まで

      † ページの最後の節を含む

  • わたしたちの教える能力を改善する ― 要点を目立たせることにより
    王国宣教 1984 | 2月
    • わたしたちの教える能力を改善する ― 要点を目立たせることにより

      1 「あなた方は……教える者となっているべき(です)」とパウロはヘブライ人に書き送りました。(ヘブライ 5:12)イエスから与えられた教えることに関する大きな割り当てが最高潮に達している今日,その言葉の真実性は少しも減じていません。わたしたちが一層効果的な教え手となるのに助けとなる一つのことは,読んで他の人に教える資料の全体としての意味を識別することです。このことは,研究する出版物全体についても,各章についても,章の中にある個々の節についても言えます。

      2 本の題は,発展させるべき主題を示しています。本から教える際,教え手は各章の題と本の題とを関連づけることを学ぶべきです。研究生がその二つの間の関連性を理解するよう助けてください。普通,特定の章で考慮している主題は,全体の主題の特定の面を限定しているか関係づけています。例えば,『永遠に生きる』の本の「互いに愛し合い,仲良くやっていく」と「家族生活を成功させる」の章は,地上の楽園で永遠に生きることが可能となる前に何が求められているかを理解するよう研究生を助けます。

      3 一つの記事あるいは一つの章の中にある副見出しは,要点を際立たせるのに役立ちます。章の中の各節は章の題と何らかの関係があります。各節で,章の主題と最も密接な関連のある特定な点を探すことを学んでください。それが,教える際に研究生に印象づけたい要点となります。『永遠に生きる』の本の120ページにある副見出しと,続く4,5節に注目してください。

      4 印刷された質問を用いて出版物から教える際,たいてい答えは一つの簡潔な句,時には一つの単語の中に見いだせることにお気づきでしょう。その単語あるいは句だけに下線を付すことをあなたの研究生に教えてください。このことには幾つかの益があります。研究生は答えを速く見つけることができ,節のかなりの部分を読み直してもらわずにすみます。長い部分に下線を付してそこを読むのではなく,自分自身の言葉で答えを述べるように研究生を励ましてください。研究生は,下線を付したわずかな言葉を見て,資料が全体として述べていることを思いの中の筋書きから系統立てて答えることができます。

      5 どの節においても,研究生が答えた後で司会者が説明を加え,時にはそれがかなり長くなるため,その節の要点が不明りょうになるばかりか,学んでいる記事や章の要点も分からなくなることがあるとの報告をしばしば受けます。研究生にとって特に必要な点には十分の時間をかけて得心のゆく仕方で発展させるべきですが,司会者の側の話しすぎは要点をあいまいにしてしまう危険があることにも留意してください。研究生が理解していることが分かったなら,そのことをほめて確信を持たせる方がずっと勝っています。

      6 教え手にも研究生にも特に意義があることは,下線が印刷されている部分を用いることです。この下線は,節の中の鍵となる言葉や句,また聖句中の鍵となる部分を強調しています。下線が印刷されている資料の用い方を研究生が確かに理解するようにしてください。それは,研究生が他の人に自分の信じていることを説明する際,助けになるでしょう。

      7 要点を扱うことについてのこれら基本的な提案は,「ものみの塔」研究の司会者,書籍研究の司会者として教える時にも,家庭聖書研究の時や子供たちを教える時にも適用できるものです。イエスは,わたしたちが『人々を弟子とし,彼らを教える』べきであると言われました。(マタイ 28:19,20)要点を目立たせることを学ぶなら,その任務を果たす上でわたしたちの助けになるでしょう。

  • 質問箱
    王国宣教 1984 | 2月
    • 質問箱

      ● クリスチャンは他の宗教の葬式に出席してもよいでしょうか。

      クリスチャンは肉親を失った遺族を慰めたいと思います。しかし,偽りの宗教の行なう葬式では焼香や祈りなどの崇拝行為が求められるのが普通です。それらの行為をクリスチャンが行なえないのは明らかです。(マタイ 4:10。コリント第一 6:9,10)崇拝に関して,クリスチャンは断固としてエホバ神に忠実を示すでしょう。

      しかし,葬式に伴う崇拝以外の事柄にどの程度参加するかは各人が聖書の原則を踏まえて決定すべき事柄です。例えば,葬式の儀式の場に出席するかどうかを決定する前に次のような要素を自問したいと思うことでしょう。自分が儀式の場に出席しながら崇拝を拒むなら他の人々は感情的にならないだろうか。自分はその圧力に耐えて忠誠を守れるだろうか。また,他の人の感情を荒だてるのと儀式の場に出ないのとどちらのほうが良いだろうか。また,儀式の場に自分が居合わせたり,葬式の行なわれる偽りの宗教の建造物に入るのを他の人が見る場合,その人をつまずかせる危険はないだろうか。(コリント第一 8:9,10)そのことに対して自分の良心に疑念はないだろうか。―ローマ 14:23。

      また,クリスチャンは霊魂不滅の考えを示すような葬式の役目を引き受けて,偽りの崇拝を受け入れているかのように振る舞いたいとは思いません。しかし,食事の準備や買い物,掃除など裏方としての仕事を行なうことに異存はないことでしょう。

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