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  • 国家主義よりも良いもの
    目ざめよ! 1976 | 9月22日
    • も間違っていても,祖国は祖国』という狭量な国家主義の概念である」。

      神のみ言葉は,人類の創造者エホバ神は『不公平なかたではない』と述べています。(使徒 10:34)そして神は,『ひとりの人からすべての国の人を作った』のですから,国家間の分裂をそのままにしておくことは,人間の創造者にとっても道理に合わないことと言えます。―使徒 17:26。

      しかし,すべての国がいつの日か国家的な偏見を克服して,すべての人の益のために働く国際的な兄弟関係のうちに結ばれるという,現実的な希望がありますか。

      今や押し進められる一致

      そうです,現実的な希望があるのです。事実,神ご自身の言葉は,今日の分裂した人類の状態が間もなく終わることを保証しています。国家間の有害な分裂はもはやなくなるのです。―ダニエル 2:28,44。

      聖書の預言の示すところによると,わたしたちは今や,神が人間の物事に介入して,人間の支配する現在の分裂した体制に終わりをもたらす時を目前に控えた,「末の日」に住んでいます。しかし,まさにその同じ時期に,イザヤ 2章に予告されているとおり,真の崇拝は高く揚げられ,「すべての諸国民は必ずや流れをなしてそこに向か(い)」ます。

      それはどんな結果をもたらしますか。神は,「諸国民の間で必ず裁きを行ない,多くの民に関して物事を正される。また,彼らは自分の剣を鋤の刃に,槍を刈り込みばさみに打ち変えねばならなくなる。国民は国民に向かって剣を揚げず,彼らが戦争を学ぶことももはやない」― イザヤ 2:4,新。

      そうです,全能の神は,今まさに,正直な心の持ち主を国際的な兄弟関係の中に集め,ご自分が天から支配する義の新秩序でどのように生活したらよいかを教えておられます。そして,現在の邪悪な事物の体制を滅ぼした後,神は,ご自分の『正された』生存者たちを,新秩序での永続する平和と繁栄へと導き入れるのです。

      啓示 7章9節は,そうした生存者たちが,「すべての国民と部族と民と国語の中から来た,だれも数えつくすことのできない大群衆」になることを示しています。これらの人々は,神の支配に服する人たちです。彼らは,いかなる国家がどんな恩恵を提供しようとも,神の新秩序における命の希望に比べ得るものは何もないことを認識しています。そうした極めて望ましい目標に,自発的な民を導くことができるのは,人間ではなく,神だけです。

  • 戦いを求める聖職者
    目ざめよ! 1976 | 9月22日
    • 戦いを求める聖職者

      ● ガーナ・タイムズ紙が伝えるところによると,ガーナの英国人カトリック司祭トーマス・トライアーは,「ゲリラ戦が,『アフリカの完全な解放を得るための,最も手速く確実な,また安全な方法』であるとタマレで語った。同紙は,トライアーが「教育と宣教の業に貢献したとして,最近大勲章を授与された」と述べている。

      同様に,「解放の戦いを飽くまで遂行する」と誓った,メソジスト派教会のアフリカ人一主教は,最近開かれたメソジスト主教連盟の世界会議に欠席する口実として,差し迫った「解放」の仕事を挙げた。会議の指導者たちは,自分たちの同僚が暴力的行為へ転じたのは,恐らく「キリスト教の信仰に対する公約と従順のため」だろうと慎重に述べた。神学上の反対にもかかわらず,「抑圧された人々」を解放するための「武力闘争がもはや避けられなくなる時」が来る,と一指導者は述べた。これは,イエス・キリストの取った方法だろうか。

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