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  • 『すべての国の民への証言』
    ものみの塔 1968 | 12月1日
    • 一人の特別開拓者は,国旗に敬礼をしないという理由で証人を非難する人に会いました。机の上に置いてある小さな辞書に目をとめた兄弟は,「敬礼」という語の意味をさがすようにその人にたずねました。当の非難者は頭を下げる,接ぷんするという定義に接して,明らかに驚いたようでした。開拓者は出エジプト記 20章1-3節にある崇拝に関する原則を指摘したところその人は兄弟に感謝し,エホバの証人は自分たちのしていることをよく知って,行動しているのですねと言いました。態度を変えたかれは,現在,協会の雑誌を購読しており,妻と子供たちは聖書を研究しています。

      銀行の金銭出納係りの仕事をしている一人の兄弟は預金入金残金を正しく報告していました。そうするのはかれだけでしたので,他の金銭出納係りに疑われ,主任の出納係りは口実をもうけて解雇するよう上司にすすめました。しかし,経営者側はそれを却下し,現職の金銭出納係りの中で兄弟が最も良い行員であることを明らかにしました。その証拠に,銀行員全体の賃上げが決まった時,兄弟は他の行員よりも多額の昇給を受けました。銀行の役員はかれに次のように言いました。「あなたは自分の宗教に誇りをいだいてください。あなたが今日まで昇進したのは,その宗教のおかげですね」。

      ユーゴースラビア

      過ぐる奉仕年度のあいだ,ユーゴスラビアの兄弟は人々を弟子とするわざに熱心に努め,そのわざは祝福されました。

      セルビア地方の一つの村に,小さな会衆があります。雑誌や他の出版物は会衆のしもべあてに定期的に送られますが,郵便集配人の仕事は全く満足すべきものではなく郵便物が定期的に配達されなかったり,雑誌が紛失してしまうことも時々ありました。ユーゴスラビアでは郵便集配人はどんな人が手紙を受け取るかに注意して報告しなければならなかったのです。ある日その集配人は,共産党員であるその村の幹事のところに,会衆のしもべあての文書の小包みを持って行きました。彼は幹事に次のように言いました。「この会衆のしもべあてにこういった宗教的宣伝の資料がたくさん送られて来ますが,これからずっと小包みをその家に配達すべきでしょうか。私は一体どうしたらよいのかよくわかりません」。幹事の答えはこうです。「この人がエホバの証人であることを君は知らないのかね。全世界はこの人たちと戦っているが,勝利を得たことはないのだ。彼らに対してどうしようというのかね。全部のものを彼の家にきちんと配達しなさい。このことについてはもう2度と聞きに来てはならない。ところで,みんながエホバの証人のようだったら,この狂った世界の事態は違っているだろうに」。その時から兄弟は小包を定期的に受け取っています。たしかにエホバの証人は世界の見せ物です。

      クリスチャンの妻のふるまいが,真理に無関心な夫の心を変えることもあります。一人の姉妹は真理に興味を持っている婦人を何度も訪ねましたが,その婦人は会衆の集会に来ようとはしなかったのです。婦人は自分の夫が聖書の真理やものみの塔協会の出版物を読むことに反対していると姉妹に打ち明けました。ある日,二人が聖書の研究をしていると,ご主人は思いがけぬ時間に帰宅したのです。彼はひとことも話さなかったので,姉妹はご主人と話をして自分の訪問の目的を説明しようと努めました。しかし,彼は聖書の勉強は女のためのもので男のすることではないと言い,耳をかそうとはしませんでした。それにもかかわらず姉妹は断念しなかったのです。次の訪問の時には,聖書の真理が女の人のためだけのものではなく,男の人のためのものでもあることを証明するため,円熟した一兄弟と一諸に行きました。確かにご主人は徹底的に証言をした兄弟に耳をかしたのです。そして次のように述べました。「私はこの新しい宗教のことがわかりませんでしたが,一つ気のついたことは,私の妻の大きな変わりようです」。ご主人に考えさせるほどその婦人が変わったので,彼はエホバの証人の語ることばに耳を傾ける備えができたのです。やがて夫婦そろって研究が続けられました。二人は集会に出席し始め,今浸礼について話しています。

      神の御心を行なうことをなおざりにしている,未熟で弱い人々を援助するには,しばしば忍耐しなければなりません。ある村に住んでいた一人の老人は,聖書を学び浸礼を受けることさえ話していました。しかし,その後彼の子供たちが聖書の真理を学んでいることが原因となって学校で大きな問題に直面し,この人はエホバの証人との交わりをやめてしまいました。それからこの老人に聖書を教えていた伝道者は巡回大会に出席しましたが,この大会では不活発になった人々を援助することが強調されたのです。それで伝道者は祈りのうちにこの老人を訪問しました。伝道者は老人に挨拶し,「私はエホバの御名にかけてまいりました。あなたを援助するのは私の責務だと思います」と言ったのです。それから兄弟は,自分の聖書を開いてたくさんの聖句を読み,恐れるべきではないことを示しました。老人は注意深く耳を傾けていましたが,最後には目に涙を浮かべ「私はいつバプテスマを受けられるでしょうか」尋ねました。老人は3年間もバプテスマを延ばして弱くなりましたが,今やバプテスマの時が来たこと,また命ぜられたこの段階をふんでのちに強くなるということを悟ったのです。老人は決意したことを実行しました。伝道者の愛ある積極的な訪問は実を結びました。

  • おぼえていますか
    ものみの塔 1968 | 12月1日
    • おぼえていますか

      あなたは最近の「ものみの塔」を注意深くお読みになりましたか。そうであるならば,次の重要な点がおわかりになるでしょう。

      ● 復活する何十億の人々すべてが,地球に住めるのはなぜですか。

      地球上には1億5000万平方キロの陸地がある。科学者は,おそらく500億人の人々が地球に住めると推定しており,この数はこれまで地球上に生活した人々の総計よりはるかに多い。a ―452,453頁。

      ● イエスが受けられた水のバプテスマは何を象徴しましたか。

      イエスは神に献身した国民の一員だったので,献身の象徴ではなかった。その時におけるエホバのみこころを行なうために,エホバのみまえにご自身をささげられたことの象徴であった。それにはイエスの人間の生命を犠牲としてささげることも含まれる。―458頁。

      ● 西暦36年以後,水のバプテスマはユダヤ人と非ユダヤ人のそれぞれにとって何の象徴となりましたか。

      イエスをとおして神に献身することの象徴。―458,459頁。

      ● 最近アラブ連合共和国のエホバの証人がこうむった迫害は,だれの扇動したものですか。

      キリスト教国の諸教会,ことにコプト派の人々。―517頁。

      ● イスラエル国民を代表する祭司として奉仕したのは,どの部族のどの家系の者ですか。

      レビ族のアロンとアロンの家系の者。―531,532頁。

      ● 強盗に呼びとめられ,お金を要求される場合,エホバの証人はどうしますか。

      強盗と穏やかに話し合い,クリスチャンの奉仕者であることを説明できるかもしれない。たとえそれに失敗しても,お金を手ばなせば,生命を危険にさらすことを避けて,貴重な生命を大切にできる。―538頁。

      ● なぜクリスチャンの婦人は,計画的な強姦に対して命をかけても抵抗すべきですか。

      婦人の貞操が狙われているから。同意することは淫行に同意するに等しい。エホバの律法に対する忠実の問題である。―539頁。

      ● ヨナダブは自分が真実の心をいだき,またエヒウと心が一つであったことをどのように証明しましたか。

      ヨナダブはエヒウの戦車に乗り,エホバに油そそがれた者を積極的に支持していることを公然と示した。―550頁。

      ● 崇拝のためのイスラエルの幕屋の中にあった至聖所と,聖所をへだてる幕はそれぞれ何を予表しましたか。

      至聖所は,神の臨在される天の住まいを表わし,幕はキリストの完全な肉体を予表した。―555頁。

      ● むさぼりはなぜ偶像崇拝ですか。

      自らを偶像とするから。自分の利己的な欲求が生活の中で第一となる。―580頁。

      ● キリストとキリストの従属の祭司の祭司職をエホバ神が,是認されたことを示すどんな証拠がありますか。

      エホバは霊的な備えについて祭司職を通して驚くほど豊かに啓示された。世界的な反対と憎しみのさなかでも,エホバは地上の油がそそがれた者を祝福し保護された。―598頁。

      ● 聖書はどんな恐れを勧めていますか。

      エホバの不興を買うまいとする正しい有益な恐れ。―627頁。

      ● 1000年のさばきの日の期間中,一般の人類は何に基づいてさばかれますか。

      心の状態によってさばかれる。その時の神のみこころに対する従順さに基づくことは明白。神のみこころをかつて学んで行なったかどうかによるのではない。―645頁。

      ● 熱心とはなんですか。

      ある事柄に対する熱情,ある目的を達成しようとする激しい情熱。また真剣さ,熱誠,専心,熱情とも関連している。―650頁。

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