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  • 会衆の霊性を増し加える
    王国宣教 1971 | 11月
    • 会衆の霊性を増し加える

      1 あなたの会衆の霊はいかがですか。個々の成員が全体として,協調的で愛のある暖かい霊をいだいているなら,会衆の総合的な霊,つまり会衆全体にゆきわたっている気持ち,あるいは態度はたいへんすぐれたものとなるでしょう。そうした会衆と交わるのはほんとうに喜びであるとともに,そこには宣教に対する熱意と認識が見られるでしょう。

      2 最近の地域大会でわたしたちすべては,霊的に成長する必要を銘記させられましたが,特に監督たち,つまり「年長者たち」は,『自分自身と羊の群れのすべてに注意を払い…会衆を牧』するよう訓戒されました。(使行 20:28,新)この訓戒は「年長者たち」すべてにあてはまるとともに,直ちに履行されるべきものであり,「年長者」各自は羊の群れを牧する面でそれぞれ本分をつくすため自分の予定を調整する必要を痛感してしかるべきでしょう。会衆のしもべは総合的な調整を行ない,成員すべてに必要な助けと励ましとが行き渡るよう取り計らえますが,重要なのは「年長者」各人がおのおのの成員の必要としている事がらに気を配り,愛ある関心をもってそうした必要に答えて援助することです。

      3 会衆の成員を訪問するさい,監督たちは野外宣教で何がなされているかという点だけでなく,おもに,兄弟たちがエホバに対する認識を強固に保ち,かつ互いの愛を強める点でどうしているか,また宣教および集会への出席に喜びを持てるよう取り計らうことに関心をいだいています。監督のひとりが家に尋ねてきたからといって,ただそれだけで何か悪い点があるに違いないなどと考えないようにしましょう。

      4 監督たちは羊を牧するためのこうした訪問をどのように行なうべきですか。親しい友あるいは肉親の兄弟を尋ねるような気持ちで訪問してはどうですか。愛の心から兄弟たちに会って,あなたが一番楽しく話せる事がら ― エホバのことばに含まれている良い事がらやわたしたちに対するエホバの愛について語り合ってください。問題が重大で,直ちに考慮しなければならないものでないかぎり,何か問題があっても取り上げるにはおよびません。問題がある場合,訪問を受けた兄弟もしくは姉妹はたいてい信頼を深めて初めて問題を述べるものです。聖書と協会の出版物を定期的に読むしもべには,聖書について話し合える事がらがたくさんあるでしょう。ちょっと時間をさいて聖書のある部分(たとえば,宣教学校のその週の割当ての資料)あるいは雑誌の記事などをいっしょに読むだけでも,たいへん励みとなり,建て起こすものとなるでしょう。

      5 時には,不平の霊,あるいは仲間の兄弟たちのだれかについて噂をする傾向に直面する場合があります。聖書からの巧みで積極的な助言は問題を正すのに役だちますが,しかもなお,訪問を受ける側が叱責を受けたと感ずるのではなく,むしろ気持ちをさわやかにされたと感ずるようであってほしいと思います。一度の訪問では霊性が望むほどには引き上げられないかもしれませんが,何人かの監督たちが訪問を続けるうちに,多くの善が成し遂げられ,各成員の霊的健康が向上するにつれて,会衆全体の霊は健全な望ましい水準を保つことになるでしょう。

      6 羊を牧するこうしたわざはいつ行なえますか。「年長者」は各自,伝道者の家を訪問できる最善の時を選定しなければなりません。1か月に1回,日曜日の野外奉仕の時間を減らして,そうした訪問を数件行なうかもしれません。たぶん晩は最善の時間と言えるかもしれません。あるいは土曜日の午前中か午後が良いかもしれず,または毎回野外奉仕ののちにだれかひとりを訪問できるかもしれません。それぞれ事情は異なるにしても,「年長者たち」は兄弟たちに対する純粋の愛と関心をもって,忙しい予定の許す範囲内で時間を設け,仲間の兄弟たちに対する愛ゆえに羊の群れの人びとすべてを訪問するでしょう。野外宣教に相当の時間を費やせない場合があっても,こうした訪問を行なうでしょう。そして,年長者たちが羊の群れの牧羊者としてわたしたちのために行なうことをわたしたちは深く感謝します。

  • 開拓者精神は広まっています!
    王国宣教 1971 | 11月
    • 開拓者精神は広まっています!

      1 1971奉仕年度中,特別および正規開拓者そして他の熱心な伝道者は日本各地の124の新しい都市でわざを開始し,数多くのすばらしい経験を得ました。また,夏の2,3か月の期間に機会を捕えて休暇開拓を行なったり,未割当区域で奉仕したりした人びとも多数います。彼らはなんと大きな祝福にあずかったのでしょう。たとえば,ふたりの若い兄弟たちが黒磯に行きましたが,6週間に61冊の本と569冊の雑誌を配布し35件の予約を得ました。そのうち6件の予約は,不在の家を再び訪問して得ました。この経験が東京・久が原巡回大会で紹介されたところ,さっそくふたりの正規開拓者が,その町の多くの新しい研究を司会し,その土地の関心のある大ぜいの人びとをさらに見いだして援助すべく,黒磯に行くことを進んで申し出ました。

      2 また,家庭の主婦あるいは家族のかしらの立場にありながらも,自分たちの会衆とともにすぐれた開拓奉仕を行なっている伝道者も大ぜいいます。ふたりの幼い子どもを持つ,ある新しい姉妹は,1969年6月に奉仕を始め,10月17日にバプテスマを受け,同年12月に休暇開拓を始め,1970年5月以来,正規開拓者として奉仕していると語りました。そして夫の激しい反対に会いましたが,幾つもの研究の中からひとりの人をバプテスマを受けるまでに導き,またもうひとりの人を伝道に携わるまでに援助する喜びを得ました。休暇および正規開拓に関心を持っている人びとすべては,巡回大会の土曜日午後の集まりに出席するよう勧められています。この集まりに出席すれば,開拓者のわざに関する数々の実際に即した励みになることを聞いて鼓舞されるでしょう。あなたは休暇開拓奉仕を,次いで正規開拓奉仕を今奉仕年度のご自分の目標にすることができますか。開拓奉仕を始めるにあたって最大の障害となるのは,わたしにできるだろうか,という疑問であることに多くの人が気づいています。もし何も妨げがなく,資格を備えているのであれば,確かにあなたはエホバの強さにささえられて開拓奉仕を行なえます。―イザヤ 40:28-31。

      3 なんらかの妨げがあって開拓者として名簿に載せられることはむずかしくても,大ぜいの人たちはやはり開拓者精神を表わしています。たとえば,八代会衆の最近バプテスマを受けた83歳の姉妹は,外出できませんが,手紙を書いて開拓者精神を表わし,これまでにそうした手紙を合計132通送りました。その結果,ルーテル教会に50年交わってきた3人の人たちが今,別の町で研究しています。そのうちのひとりはすでに大いなるバビロンを去り,また他のふたりも同様の行動を取るよう決意しています。確かに神の霊は年齢・身体上の障害・生活事情などによって拘束されるものではありません。

  • 発表
    王国宣教 1971 | 11月
    • 発表

      ◆ 提供する文章: 11月: 「真理」の本,100円の寄付で。(あるいは小冊子を添えて120円で)。12月: 「永遠の生命」あるいは「偽ることができない」と「神のことば」に「良いたより」の小冊子を添えて300円の寄付で。1月-4月: 「ものみの塔」を3冊の小冊子の贈物を添えて600円の寄付で。

      ◆ 「真理」の本の運動中,忘れずに「真理」の本のちらしを家の人に渡し,できれば,ちらしの内容を話し合うようにしてください。また,不在の家にもこのちらしを置くようにし,再び尋ねて話し合うさいの資料にしてください。

      ◆ いま東京支部に注文できる文書: 日本語: 「神権宣教学校案内書」。パンフレットNo.8とNo.10。英語: 1966-1970年ものみの塔出版物索引。中国語: 「神を真とすべし」「聖書はほんとうに神のことばですか」「神の自由の子となってうける永遠の生命」「見よ!」。韓国語: 「神権宣教学校案内書」「進化」「すべての事を確かめよ」「神の自由の子となってうける永遠の生命」「見よ!」

      ◆ 11月3日と23日の休日を活用して,合同の野外奉仕を行なってください。

      ◆ 「クリスマス」および正月運動用の「目ざめよ!」と「ものみの塔」の特別注文を今送ってください。12月22日号の「目ざめよ!」には特に,「あなたは気にかけていますか」と題する,「クリスマス」の起源に関する記事が載せられます。1月1日号の「ものみの塔」は,「諸国民すべてが神と正面衝突する時」と題する地域大会の公開講演の全文とともに,この同じ主題に関連する他の種々の記事を載せた特別号です。

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