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  • 肝炎 ― どうすれば避けられるか
    目ざめよ! 1972 | 7月22日
    • は,「偽りの安心感を与える。輸血された血液すべてにAU抗原試験をせよという考えは現時点ではばかげている」。a

      この分野の他の学者たちは,ヘパーゲント(HG)試験を提唱してきた。彼らはこの試験に大きな期待をかけ,また大いに推奨している。しかし,HGを相当使用した人の中には,それを承認したり,無条件に支持するのをやや警戒している人がいる。b

      血清肝炎予防の努力には,血液を集める際にいっそう注意することも含まれている。たとえば,アメリカのニュージャージー州保健局は,麻薬中毒者,あるいは麻薬中毒の疑いのある人から採られた血液の場合,血清肝炎の危険は平均の7倍にのぼることを発見した。しかし,いわゆる“悪い”献血銀行と“良い”献血銀行,および“悪い”営利目的の血液銀行と“良い”営利目的の血液銀行の比較相違については,ニュージャージー州保健局のM・J・ゴールドフィールド博士は次のように語った。「良い血液銀行と悪い血液銀行に関するあらゆる偏見や,経営の行きとどいた血液銀行の血液は肝炎を起こすことが比較的少ないといった盲目的な信仰に反して,…肝炎の危険は,営利目的の血液銀行ならどの銀行でも,また献血銀行ならどの銀行でも大差がなかった」。換言すれば,正しく経営されている営利目的の血液銀行でも,運営のまずい献血銀行の3倍の危険を持つ。

      肝炎に対処する

      医師の中には,無茶をしなければ患者が望むままに食べたり運動したりすることを許す人もいれば,絶対安静と栄養豊富な食物をとるよう命じる人もいる。

      また肝炎患者には普通以上の量のビタミン類を強く勧める医師がある。たとえば,フッシベイン博士によれば,英国の学者たちは,ビタミンCのような水溶性のビタミンは効果があることを発見したという。非常に大量のビタミンCを,比較的大量のビタミンB12といっしょに投与するとよいという医師たちもいる。ビタミンの使用,および,脂肪分の摂取を患者にどの程度許すかということは,論議を呼ぶ問題である。しかし,肝炎患者にアルコール飲料は絶対禁物ということは,どの医師も同意している。

      要するに,わたしたちがこのことから学ぶ教訓は,健康を保つことに努め,食物や飲み水を汚染から守り,輸血を避けよということであろう。

  • 食べすぎは問題を引き起こしうる
    目ざめよ! 1972 | 7月22日
    • 食べすぎは問題を引き起こしうる

      ◆ 料理法百科事典というのは料理の本で,食べすぎの影響について次のように述べている。「一,二回の一時的な食べすぎは,重大な影響をおよぼすことはないかもしれないが,食べすぎが長く続くなら,消化器官にかかる重圧が直接の原因のさまざまな病気が生じてくる。定まった時間に消化されるそれぞれの食物の量には限界がある。この量を越えると,食物は,澱粉,脂肪,砂糖,蛋白質のいずれを問わず,腐敗するか,または消化せずにそのまま排せつされてしまう。あるいは,もし食べすぎたものが吸収されるなら,血液には負担がかかり,排せつ器官は過労になる」。

      「ごちそうをたくさん食べたあと歌が正確に歌えないのは,声帯の一時的な充血が原因とされることが多い。このことはアルコール中毒者の太い声の原因とも見られているが,食べすぎによる唱歌の困難はおもに,胃が大きく拡張すると横隔膜や他の呼吸筋の活動を制御することができなくなることから生ずる。食べすぎは飲食物に関するごく一般的なあやまちであり,食べすぎが原因しているのではないかと思われる多方面からこの問題を考えてみると,この習慣が飲みすぎよりも多くの病気の原因となっていることは明らかである」。

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