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  • わたしたちの創造者を敬う
    王国宣教 1972 | 9月
    • て行くことができます。これらの,小型ではあっても強力な出版物を十分に配布することは,偽りの教えを暴露し,生き残るのに必要な「しるし」を得るよう誠実な人びとを動かすのに,確かに大きな力となるでしょう。―エゼキエル 9:4。

  • 会衆の霊性に対する家族の貢献
    王国宣教 1972 | 9月
    • 会衆の霊性に対する家族の貢献

      1 会衆内で霊性を保つことの必要性は大いに強調されてきました。いろいろな理由のために,あなたはこの点の努力に対して,自分のできる事柄が非常に限られていると感じておられるかもしれません。そうした事柄に対する心づかいは監督たちに委ねられている,と結論を下しているかもしれません。あなたは助けるというすぐれた機会を見すごしているのではないでしょうか。そのような機会は,あなたの家において,あなたと家族の成員に開かれているのです。会衆は主として,家族によって構成されています。したがって,家族内の強い霊性は,会衆内でこの特質を保つことに,測り知れないほど貢献します。境遇のいかんを問わず,あなたの家族はこの目的を成し遂げることに役だつことができるのです。どのようにですか。

      2 認識のある,また平衡のよくとれた家族は,それが物質的なものであろうと,レクリエーションまたは聖書の教えであろうと,そのかしらによって設けられる備えを深く感謝します。そうした感謝の念を深めて行く家族は,会衆のかしらであるイエス・キリストによって設けられるあらゆる備えも,すべての集会,割り当て,また会衆内での奉仕の特権を十分に活用することにより,感謝して受け入れるに違いありません。

      3 もし個人および家族研究の良い習慣が家庭で保たれているならば,その家族は会衆の集会に対しても強い認識を持つことでしょう。こうした集会への家族の鋭い関心と参加は,他の人たちに励みとなり,「愛と善き業」を鼓舞することになります。―ヘブル 10:24。

      4 献身しているクリスチャンの父親のかしらの権が尊ばれ,家族の事柄に関する父親の指導が認められている家庭では,物事を成し遂げるための考えと行動に一致が見られます。そのような家族は,会衆内の年長者たちに,敬意を払い,また協力的であり,羊飼いとしての責任を果たす彼らに大きな喜びを与えます。

      5 愛の精神が家庭を支配し,各自がすすんでほかの者の欠点を大目に見るとき,家族は祝福されます。その結果,平和と一致が得られるようになります。そしてそのことは,会衆内のほかの人にこの同じ精神を示すよう家族の成員を助ける点で強い影響力を及ぼします。これらの特質が兄弟たちの間で顕著になるとき,すべての人に励みとなる,暖かく,かつ喜ばしい関係が行きわたります。

      6 エホバは,みことばに記されている原則によって自分の生活を律するようにとわたしたちに教えておられます。家族がそうするよう誠実な努力を払うときに,家族はこの世的な考えや衣服の流行,それらのものが助長する態度や行ないを食い止めることができます。そのような多くの家族から構成される会衆には,監督たちによる助言やこらしめを必要とするような問題はほとんど生じないでしょう。

      7 いつも親切で,思いやりがあり,互いに心から気づかい合うようにしている家族の成員は,会衆内のすべての人に対しても,同様のすぐれた特質を示すものです。これは,励ましを必要としている人びとに,暖かい,愛ある関心が示されること,またそのような人が必要とするどんな助けもたいてい与えられることを保証しています。

      8 エホバが約束されたことをほんとうに感謝し,そして時代の緊急さを感じる家族は,他の人びととその信仰を共にしたいと願います。そのような家族から成る会衆では,野外奉仕活動の支持が弱いとか,定期的に参加することの重要さをいつも思い出させる必要があるということはめったにないはずです。

      9 最後に,そしておそらく非常に大切なこととして,霊的に強く,エホバに十分専念している家族は,その福祉を脅かすどんな逆境をも首尾よく耐えるのに必要な忍耐力を得ることができます。会衆内で一致しているそうした家族から成るグループは,同じように堅固であり,この体制の終わりの日がかならずもたらす試練のすべてを忠実のうちに忍耐できるでしょう。

      10 以上のことを考えて見るならば,わたしたちすべて(父親,母親,子ども)が,霊的に強い会衆を築くのに助けとなりうることが明らかです。監督たちが,励ましや導きを与えることによって,助けることができるとはいえ,ほんとうの進歩は,わたしたちが個人として,また家族として行なうことに依存しています。会衆内の霊性を首尾よく高める1つの方法は家庭から始まります。家族の各成員が個人的に,霊性の健全な要素をつちかうときに,会衆全体は,やがてそれら同じ特質を反映するでしょう。

      11 家族内の愛,認識,そして霊性を増大させるために一致のうちにともに働く家族は,会衆全体の霊的成長に非常に力強く,そしていつまでも貢献します。

  • 家庭聖書研究を産出的なものにする
    王国宣教 1972 | 9月
    • 家庭聖書研究を産出的なものにする

      1 特別開拓者たちは幾年にもわたって,何百人という多くの新しい伝道者を生み出し,すばらしい奉仕をしてきました。もちろん,このすべては,家庭聖書研究を効果的に司会した結果です。あなたも家庭聖書研究の奉仕において産出的かもしれません。しかし,どのように司会するのですか,と尋ねる方もいるでしょう。

      2 ここにしるすいくつかの提案は,1960年12月以来,この奉仕に携わってきたひとりの特別開拓者の姉妹が述べたものです。その姉妹は12年足らずのうちに60人近くの人を奉仕に,そしてそのうち少なくとも31人をバプテスマに導き,そのほかの人も,その姉妹が新しい任命地に移ってからバプテスマを受けました。以下はこの姉妹をインタビューしたときの話の内容で,すべての人にとって興味深いものです。

      (1)毎週の家庭聖書研究をどのように教訓的なものにしますか: 「1969年6月号の『王国奉仕』の折り込みを用いて『真理』のおもな点を研究生に理解させます。(真理が研究生にどう影響するかに注目し,行ないや生活に表わすようにさせています)。私はひとりびとりの研究生に対して,前もって十分に準備します。(各研究生の必要としている事柄,どんな励ましが必要か,克服すべき問題は何かなどを考慮します)。組織の話は,26週間の提案通りではなく変化を持たせます。(どの研究生にはどの資料を話すべきかを考え,提案を応用します)」。

      (2)人びとを集会に導くのにどういうことをしていますか: 「最初から集会のことを強調します。また毎月の公開講演の主題に注意を払います。そしてとくに研究生の注意をひく講演に招待するように努めます。新しい人に5つの集会すべてを急いで誘うことなく,少しずつ援助します。(出席しやすい集会にまず招待し,定期性を保たせます)」。

      (3)人びとがエホバの賛美者になるためどのように援助しますか: 「家族や友人に知らせるよう訓練します。そのためビラや興味深い記事が載せられている雑誌を何冊か渡しておきます。毎回の研究中,奉仕への認識を深めさせたり,励ましたりできる内容に注目します。(昔の預言者やキリストの弟子の行動など,エホバへの奉仕に関するでき事を用いて,奉仕に対する研究生の認識を深めさせます)。『真理』の本の研究が終わるまでに,各研究生が奉仕の重要性や価値,また喜びなどを十分に理解しているように導くための努力を払います」。

      3 目的をもって働く伝道者は,上記の3つの段階を経て,エホバを賛美するという貴重な特権をとらえるよう新しい人たちを援助できるでしょう。わたしたちは9月中,そして1年のどの月にも,神のお名前に対する敬意を深めさせるため,関心を持つ人びとの間で誠実な努力を払うことができますように。

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