ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 確信をもつて教えるための資格を備える
    ものみの塔 1958 | 2月15日
    • が当時に伝道したと同じ方法で伝道することを止めません。必要ならばヱホバの証者は地下に入つて伝道と教える業を続けます。彼らは人間よりも神に従うのです! ヱホバの証者が自由に伝道する機会のある国々においてさえ,その業は宗教指導者の手によつてしばしば反対に遭います。これらの悪しき者がヱホバの真理の宣明を妨げようと欲するなら,彼らはヱホバの裁きをも受けるべきです。

      22 しかし,真のクリスチャンは神の言葉に従います。それで口をつぐむことをせず,かえつて教える資格があることを自ら証明します。彼は神の会衆の群の集りに行きつづけ,そこで熱心に学んで研究します。それは確信をもつて他の人に真理を伝えるより良い資格を備えるためです。彼はキリスト・イエスの足跡に従つて歩み,伝道し,教えねばならないと知つています。彼は神の言葉に忠実でなければならず,また,ヱホバの御命令を最後まで成し遂げねばなりません。そして,すべてのよい業に備えをなし,教える資格を持たねばなりません。また,初期の弟子たちと同じく御国の宣明に熱心であつて,自分自身の忠実を証明しなければならないのです。

      23 人が真のクリスチャンになるのを助けるものは何ですか。その目的のため,ヱホバの証者はどのように援助しますか。

      23 使徒たちが当時に御国を伝道した方法と,今日ヱホバの証者がその業を行う方法とは何ら相異していません。信仰復興運動,巨大な教会の建設,政治家を動かす宗教家たち,異なつた宗派を一つに合わせることなどによって,国がクリスチャン国家になる訳ではありません。これは人々がヱホバの御目的を理解する上に助けとはならないのです。そうではなく,家から家に行き,憎むべきことのために歎き悲しむ人々を探し出して真理を教えるとき,人々は宗教についての考えを変えます。真のクリスチャンが知らない人の家に行き神の言葉からの慰めを与えることによつて,クリスチャンは効果を収め,その人は生活の仕方を変えるでしよう。力を合わせることによるのではなく,真理がそのことをします。この事を心に留めて下さい,『主の僕たる者は争つてはならない。だれに対しても親切であつて,よく教え,よく忍び,反対する者を柔和な心で教え導くべきである』― テモテ後 2:24,25,新口。

      24 他の人を教えるという点で,偽りの宗教家の用いる方法はクリスチャンの用いる方法とどのように比較できますか。

      24 過ぎ去つた昔には,一つの国が興つて他の国に戦いを挑み,宗教戦争によつて人々の宗教を変えようと図つた事が時にありました。権力者と同じことを人々に信仰させようとして,世界の各地で宗教家は異端審問所を開きました。宗教家たちはインド人また異なる信仰を持つ他の人々に,迫害者の信仰を強制しようとしてきました。パウロは決してそれらの方法を用いず,キリスト・イエスもその事を意図されませんでした。初期クリスチャンは,人々と一緒に坐り,巧みに,我慢強く,静かにまた謙遜に神の言葉を人々に話して真理を教えるという簡単な方法を用いました。柔和に教え導くなら,悪く導かれている人にも真理を教えることができます。聖書に反対している人々でさえも,巧みに近づくなら神の奉仕者に聞くでしよう。

      25 ヱホバの証者はひきつづき何をしますか。真理を求める人々は何をするように励まされていますか。

      25 ゆえに,今日ヱホバの証者は終りが来るまでこの良いたよりを証しのため全世界に伝道しつづけようと努めます。そして,このすべての期間を通して,彼らも次のことを言えるでしよう,『ヱホバよ,ねがわくはわれを裁きたまえ,われわが完全によりてあゆみたり。』神の言葉を彼らと共に学び,聖書から得る知識を実際に用いて下さい。そして賢い人々と共にいて,あなた自身が賢くなって下さい。その場合,あなたは次のことを確かに知るでしよう。すなわち,愚かな者の友となる者は悪くなりますが,知恵はそれを見出す者にとつて生命の木となるという事です。あなたは生命を愛し,天の御国の下にある神の新しい義の世界に住みたいですか。それでは,『平坦なるところに立ち,もろもろの会のなかにて』ヱホバを讃めなさい。そのとき,あなたは何時も次のように言うことを決意するでしよう。『されどわれはわが完全によりてあゆまん』。

  • 異端者の取扱い
    ものみの塔 1958 | 2月15日
    • 異端者の取扱い

      トーマス・アクイナスは,13世紀の人でローマ・カトリック教会の有名な哲学者です。彼の著「サマ・セオロジー」は興味あることに今日でもローマ・カトリックの標準の権威書として不動の地位をしめていますが,異端者の取扱いに関して,質問12の3条,2a,2aeで次のように論じています。『魂に生命を与えるところの信仰を腐敗させることは,一時的な生命を支えるところの貨幣を偽造するよりも遙かに由々しいことである。ゆえに,貨幣偽造その他の悪人が世の支配者によつて直ちに,正当な死に渡されるとすれば,異端者はその異端の罪が証明され次第,破門に留まらず,殺されるのは全く当然であろう。』

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする