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    王国宣教 1972 | 5月
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      5月の特別活動に十分にあずかりましょう

  • 良いたよりを伝える ― 道理をわきまえて
    王国宣教 1972 | 5月
    • 良いたよりを伝える ― 道理をわきまえて

      1 テトス書 3章2節〔新〕でわたしたちは,「〔道理をわきまえ〕,常に柔和をすべての人に顕す」よう勧められています。このことはわたしたちが,テトスへのパウロの手紙の中で言及されているように,政府の役人に接する場合にも,あるいは伝道で家の人に接する場合にもあてはまります。「王国行間訳」を調べると,道理をわきまえるとは「譲歩する」という意味であることがわかります。譲歩するとは,「がん固,強情でないこと……融通のきくこと」を意味します。

      2 道理にかなう,または「譲歩する」とは,わたしたちが真理にかんして妥協するとか,反論に対処する努力を少しも払わないとかという意味ではありません。わたしたちはできるかぎり巧みに反論を処理するよう努力しますが,同時に,もし家の人がわたしたちのわざをよく知っていて,わたしたちの話を聞きたくないのであれば,無理に聞かせようとはしません。―ヨシュア 24:15。

      3 家の人が忙しいと言う場合,わたしたちは次のように言うこともできます。「あなたも関心を持たれるのではないかと思いますが,わたしは無償の聖書研究の取り決めについて簡単にお話ししたいと思っていました。このちらしを差し上げますから,少し時間のあるときにお読みください」。もし家の人がちらしを受け取ったなら,次のように尋ねることもできます。「少しの時間ごいっしょに話し合えればと思うのですが今度いつお伺いしたらご都合がよいでしょうか」。このように事を運んだなら,何を成し遂げたことになりますか。まず第一に,訪問の目的を簡単に話せましたし,家の人のことばを考慮に入れたことをも相手に示せました。ほかには何も達成されなかったにしても,こうして思いやりを示したことは良い印象を残すはずです。相手はあなたが再び訪問することに同意するかもしれません。あるいは次回にだれかが訪問するさいに,もしかすると,時間をかけて話を聞こうという気持ちをもつようになるかもしれません。それで,今の時点で「譲歩する」のは,長い目で見てより大きな成果を収めるという見地に立ってのことなのです。

      4 仮に人がほんとうに忙しいとします。その場合には,少しの時間話を聞いていただけないでしょうかと親切な仕方で提案してみることができます。しかし,今は都合がわるいと家の人が言う場合,相手の事情を無視するのは道理をわきまえた態度といえますか。もしわたしたちが集会に行く準備を忙しくしているときに,だれかが戸口に来て,自分の宗教のことをしつっこく話そうとするなら,迷惑に感ずるでしょう。もし相手があなたの事情を考慮に入れようとしないなら,あなたはその人のことを快く思うでしょうか。それに,もしあなたがちょっとの時間話し合うことに同意するとしても,相手が長居しすぎたらどうですか。

      5 わたしたちのわざのことをよく知っていて,わたしたちとは全然話したくないと考えているような人の家を尋ねるのはよくあることです。そのような場合にはマタイ伝 10章13節に述べられていることを思い起こすのがよいでしょう。また,たとえ相手がぶっきらぼうな態度を取っても,わたしたちが親切で思いやりを示すなら,おそらく,エホバの証人のわざに対する相手の気持ちを以前よりも良いものにして別れることができるかもしれません。それはりっぱな成果といえるでしょう。そしてそれは,いつか将来に証言を行なう道を開くものとなるかもしれません。

      6 だれかから「押しつけられ」たり,気持ちを汲んでもらえなかったりした場合,わたしたちは迷惑に感ずるのではないでしょうか。ですから道理をわきまえ,がん固な態度を取ってかたくなであったり,自分の見解を相手に直ちに受け入れさせようなどとしないのは良いことです。物事をできるかぎりはっきりと簡潔に説明し,また道理にかなった仕方で相手に近づくとともに,人を教える方法を用いるなら,正しい心を持つ人々はいっそう容易に王国の音信を理解し,またそれに応じて行動するようになることをわたしたちは知っています。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1972 | 5月
    • 神権的ニュース

      ◆ 一連の巡回大会がすばらしい支持のもとに行なわれています。最近の大会における出席者とバプテスマを受けた人の数は次のとおりです。小田原: 1,097-42。枚方: 1,556-63。松戸: 950-18。東京・練馬: 1,040-43。大阪・阿倍野: 859-44。大阪・旭: 1,019-45。松本: 356-8。鹿沼: 713-39。米沢: 540-20。高砂: 1,522-33。最近の数回の週末には,同時に3つの巡回大会が異なった場所で開かれました。

      ◆ 新しい会衆が次の都市に設立されました。深谷,井の頭,土岐,彦根,大東,宇和島 これで会衆の合計は306になります。次の孤立した都市において,開拓者たちがわざを開拓しました。芦別,深川,赤平,大曲,江刺,天童,岩沼,横手,見付,本庄,鴻巣,旭,知多,美濃加茂,五条,尾鷲,阿南,八日市,小浜,柳井,豊前,中間,武雄,日向,西都,国分,指宿。孤立した群れの合計は212になりました。

      ◆ 3月の休暇開拓者842人の中,50人が4月への「延長」を申し込みました。今休暇開拓をしているみなさんも,報告カードの下欄に「延長」としるすことができますか。

      ◆ メキシコの56,619人の伝道者は,48の「神のお名前」地域大会に95,468人が出席し,2,520人がバプテスマを受けたとの喜ばしい報告を寄せています。

      ◆ ブラジルで行なわれた18の地域大会での出席者は138,343人で,昨年より18,000人以上多いものでした。現在までにバプテスマを受けた人の数(5,210)は昨年の27%増加に当たります。

      ◆ フィリピンからは,12の地域大会に67,256人が出席し,1,318人がバプテスマを受けたとの知らせがありました。

      ◆ ガーナの15,868人の伝道者は,6つの地域大会に49,564人が出席したことを知り喜びました。それは伝道者の数の3倍に当たります。また,1,046人がバプテスマを受けました。

  • 日本の奉仕の報告: 3月
    王国宣教 1972 | 5月
    • 日本の奉仕の報告: 3月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 515 142.9 74.8 7.4 163.2

      開拓者 1825 97.7 50.5 4.6 101.1

      休暇開拓者 842 86.4 42.8 2.6 85.9

      伝道者 10054 17.3 9.5 1.1 18.4

      合計 13236 新予約: 18354

      新しく献身してバプテスマを受けた人: 300

      1972年の伝道者の目標:

  • 質問箱
    王国宣教 1972 | 5月
    • 質問箱

      ● 王国会館の集会で案内者は会衆に仕えるためにどんなことを行なえますか。

      普通案内者は,遅れて来た人が席を見つけるのを目ざとく助けたり,出席数を書きとめたりします。また案内者が新しく来た人と知り合い,そのあとそれらの人をほかの伝道者やしもべたちのだれかに紹介するよう心がけるならそれはよいことです。

      すべての人が気持ちよく過ごすために王国会館の換気を良くするのは肝要なことです。会館の中が熱すぎることも寒すぎることもなく,空気がむっとすることがないよう案内者が目ざとく注意を払うなら,感謝されます。そのためには集会の始まるかなり前にいくらかの注意を払うことが必要です。

      集会のあいだ秩序を保つのは肝要なことであり,案内者はその点で助けとなる多くのことを行なえます。子どもが始末におえないような場合に,案内者は聴衆の注意が過度にそらされないようにするため,子どもを外へ連れていくことを親切な仕方で親に告げるべきです。集会の前であっても,小さな子どもをもつ親には,こらしめを与えるために,あるいは他の必要なことを世話するために子どもを外に連れていくことが必要な場合でも,なるべく注意をそらさないような場所にすわることを勧められます。

      王国会館の外とともに中での子どものふるまいは会衆に良い評判をも,あるいは悪い評判をも招くことがありますから,案内者は必要なときには,子どもをその場所で走らせないよう正しく監督することを親に思い出させることができます。このことはたいてい,集会が終わったのちに出席している人々が互いに交わっている間になされることが必要です。

      案内者によって行なわれる奉仕は,明らかに,すべての人が集会を楽しむことに大いに貢献することができるのです。できるところでは,会衆のりっぱな代表者であり,また家庭生活で生ずるいろいろな事態を扱った経験のある人を案内者として用いるのは望ましいことです。―テモテ前 3:8-10,12,13。

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