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  • 奉仕に対して平衡のとれた見方を保つ
    王国宣教 1980 | 8月
    • しかも心を込めてあずかるのに必要な進取の気性を保つことが難しいと考えます。そのような人は実際に参加するときに,ある程度自分を無理強いしていると思うかもしれません。その後,自分にはかなり欠けていると思える事柄のゆえに,失意落胆しやすくなるかもしれません。割り当てられた業を行なうための進取の気性に欠けるということはクリスチャンにとって珍しいことですか。(ガラテア 5:17。ローマ 7:19,20)自分を無理強いしなければならないことは,しくじったことのしるしですか。(コリント第一 9:16,26,27)エホバへのわたしたちの奉仕は,動機が正しければ受け入れられるのです。(コロサイ 3:23,24)ご意志と調和して行動するための進取の気性をいっそう培うための助けとしてエホバにその霊を願い求めるのはふさわしいことです。―ヨハネ第一 5:14。

      6 良い平衡を保つためのかぎは,期待することが多すぎたり少なすぎたりすることなく,自分を正直に見ることにあります。他の人々が行なっていることと比較して判断するのではなく,わたしたちの奉仕が自分の能力や境遇や機会に相応したものであるなら,平衡が保たれていると言えます。自分に平衡が欠けていることに気づくなら,エホバを喜ばせたいという願いに心を動かされて改善できるはずです。エホバを喜ばせているという内面的な確信の結果として満足感と思いの平安が与えられるでしょう。

  • 自分の賜物を十分に用いる
    王国宣教 1980 | 8月
    • 自分の賜物を十分に用いる

      1 エホバはあなたの忠実な,心から出る奉仕をどのように見ておられるでしょうか。エホバは全力を尽くしてご自分に仕える者たちに寛大に報われます。昔の忠実な男女の記録からもこの事は明らかです。そのような報いを受けた人の中に,アブラハム(創世 12:1-3。ローマ 4:3),ラハブ(ヨシュア 2章; 6:25。マタイ 1:5),ピネハス(民数 25:10-13)がいます。

      2 アブラハム,ラハブ,ピネハスは,その信仰と従順の行動のゆえに覚えられています。これはエホバがわたしたちにも期待しておられることではありませんか。その通りです。それに,エホバが感謝を表わす神であられることをわたしたちは何とありがたく思うことでしょう。わたしたちが持ち合わせ,エホバにふさわしく仕えるために用いる賜物がどんなものであっても,それは受け入れられるのです。価の小さな硬貨二つをささげただけのやもめが目に留められています。(ルカ 21:3)古代イスラエルにおいて,エホバへの犠牲の捧げ物に関する要求は,人が捧げることのできるものに応じて定められていました。―申命 16:17。

      3 同様に今日でも,わたしたちは皆,良いたよりを他の人々に伝える上で用いることのできる様々な異なった能力を持っています。わたしたちの生活事情もそれぞれ異なっており,この事も物事をどれほど行なえるかに影響を与えています。昔もそうでしたが,宣べ伝え,教える業は,個人が大きな事をすることによっていつも成し遂げられる,というわけではありません。(マタイ 28:19,20。マルコ 13:10)むしろ,重要なのは,仲間の兄弟全体との協力のうちに,自分が実際に持ち合わせるものを喜んで,勤勉に用いることなのです。すべての兄弟たちの活動と結び合いつつ,自分の持つ賜物を精一杯活用する時,エホバのみ手から豊かな報いがもたらされます。これこそエホバに仕える上でわたしたちが経験してきたことではありませんか。ですから,エホバがわたしたちの能力を,それが大きかろうと小さかろうと,ご自分の賛美のために用いてくださることを感謝するだけの理由があるのです。

      4 ある人たちは店から店の業や街路での業がとても上手です。家から家の業に優れた結果を得ている人たちもいます。非公式の証言も,多くの善が成し遂げられている分野です。これらの特権のすべて,またはそのどれにでもできる限りあずかりましょう。ご自分の賜物がどんなものであれ,会衆の兄弟たちと密接に働きつつ,あなたの賜物を十分に用いてください。

      5 例えば,外国語を話すある年配の夫婦は家から家の雑誌の業を行なうのが特に上手です。彼らは月に何百冊もの雑誌を配布します。新しい雑誌を持って翌週またその翌週と再訪問をしながら,その夫婦は関心を示す人たちを特にノートに控えます。二人が見いだした人たちの関心をさらに高めてゆくのを助けるため,会衆内の他の人々がそれぞれ賜物を生かして再訪問をし,研究を取り決めます。

      6 良いたよりを種々の方法で伝える面であなたの能力をこれからも伸ばし続けてください。わたしたちが生きている限り,学ぶ事柄や進歩する機会はまだまだあります。自分の能力の向上に努められる際,奉仕の何らかの分野で他の人と同じようにできないからといって気落ちすることがないようにしてください。自分にできる事柄を喜び,ご自分の賜物を十分に活用してください。

      7 エホバはご自分のご意志を喜んで行なう幸福なしもべたちに喜びを覚えられます。それゆえ,これからもエホバへの奉仕に喜んで自らをささげ 自分の賜物をエホバの誉れと賛美のために用いることに喜びを見いだしていきましょう。―詩 110:3。

  • 発表
    王国宣教 1980 | 8月
    • 発表

      ◆ 野外での提供: 8月「今ある命」の本と2冊の厚手の書籍に,「見よ!」の小冊子1冊と雑誌2冊を添えて500円の寄付で提供する。9月: 「わたしの聖書物語」の本を提供する。10月: 「ものみの塔」の1年の予約を,1,300円の寄付で提供する。関心ある方には「ものみの塔」と「目ざめよ!」両方の予約を2,600円の寄付で提供する。

      ◆ 会衆がいろいろ計画を立てるのに役立つよう1981年の記念式をお知らせしておきます。それは1981年4月19日,日曜日です。会衆はこの日の通常の集会に必要な調整を加え(例えばこの週の書籍研究の代わりに「ものみの塔」研究をするのも一案です),この日1日を野外伝道や記念式のための再訪問などに当てることができるでしょう。

      ◆ 神権学校,第3の話では「物語」の本が用いられています。割当てを受ける研究生は資料を十分に発展させて話を扱えるよう,子供たちを適切に用いることもできるでしょう。

      ◆ 文書の提供に対する寄付の額は時々変更になりますが,「王国奉仕」「発表」欄にはその月の提供物と共に,それに対する寄付額が示されていますから,何か必要があればその情報を用いることができるでしょう。

      ◆ 1980年9月から始まる巡回大会で,地域監督は「もろもろの民の従順はだれのものか」と題する公開講演を行ないます。

      ◆ 8月中に会衆に対し,「開拓者についての知らせ」(S-207J),「会衆分析報告」(S-10J),「文書在庫調査用紙」(S-18J)の用紙が送られます。会衆の書記は他の兄弟たちの協力を得てこれらに正確に記入し,9月6日までに郵送していただければ幸いです。

      ◆ 旅行や帰省先で会衆と交わりたい方は,その土地の会衆の王国会館の住所および集会の日時を,電話か手紙で海老名支部に尋ねることができます。

      ◆ 正規開拓者が伝道者の立場に移る場合,会衆の長老団はすでに送られている「正規開拓奉仕中止に関する通知」(S-206J)の用紙に記入をして協会にお送りください。

      ◆ 協会との通信連絡について: 協会に手紙をお書きになる時,メモや小さな紙片よりも普通の便箋またはレポート用紙大の紙を使用してくだされば,紛失や他のものに紛れ込むといった事故にならず,取扱い上大変助けになります。また,幾つもの要件がある場合には,種類ごとに別々の紙に書いてくだされば感謝いたします。難しい名前や紛らわしい名前にふりがなをふってくだされば助かります。そして,「長老団」,「書記」などの記載で代用せず,代表者または関係する人たちが署名をしていただきたいと思います。

      ◆ 贈り物などの目的で雑誌や文書を他の人に個人で送る場合,ものみの塔協会の名前を送り主として用いるべきではありません。必ず自分の名前で送るようにすべきです。

  • 会話するための話題
    王国宣教 1980 | 8月
    • 会話するための話題

      新しい事柄に関する神の約束 ― 啓示 21:4,5。ペテロ第二 3:13。(どちらの聖句を用いてもよい)

      1. 今の命は不確かである。

      2. 神は今の命以上のものを約束しておられる。

      (「今ある命」の本の5-10,16ページ,185-189ページその他の場所のふさわしい点と結び付けることができる。4,24,32ページなどのさし絵を用いるのは効果がある。)

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