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    ものみの塔 1969 | 8月1日
    • 兄弟たちのことを絶えず気づかい,いつも考えました。時には,兄弟たちがむちで打たれたり,はずかしめられ,残酷な仕打ちを受けているとの知らせを耳にしました。わたしたちは,兄弟たちが忠実を保てるよう強めていただきたいとエホバにどれほど祈ったことでしょう。あとでわかったことですが,それらの兄弟たちも,神の民がこれ以上強制収容所に入れられないように祈っていたそうです。収容所内の兄弟たちは,聖書の研究と伝道を続ける方法を見い出しました。自分たちだけで日々の聖句の討議や奉仕会を行ない,話や討議を定期的に行ないました。兄弟たちは,苦しめられた時にクリスチャンの行ないを示すだけでなく,口頭でも伝道しました。10月に,強制収容所内の兄弟たちから,時間,再訪問および聖書研究を記録した野外奉仕報告が届いたとき,わたしたちはどんなに喜んだことでしょう!

      11月14日,5か月半の投獄の後,ついに兄弟たちは釈放されました。しかしその後でさえ,警察当局から絶えず監視されました。わたしたちは,兄弟たちが再び自由になり,エホバへの奉仕にいっそう強くなったことを知って喜ぶとともに,彼らの苦難の経験や,エホバの助けによってどのように忠実を保つことができたかを直接聞いて喜びました。兄弟たちは,もはやエホバの証人でないこと,および二度と伝道しないことをしるした文書に署名するよう要求されました。署名を断わると,情け容赦なく打たれました。しかし兄弟たちは忠実を保ち,当局に対してすぐれた証言をすることができました。

      強制収容所を出て家に帰った一人の忠家な兄弟は,18歳の娘に迎えられたとき,エホバの敵に対する戦いから帰ったエフタのように感じたと語りました。そして自分のために家族の者があまりつらい思いをしないですむことを望んでいたと述べたところ,娘は目に涙を浮べながら,こう答えました。「おとうさん。おとうさんが信仰をしっかり守られたことをエホバに感謝しています。たとえ忠実を保ったためにおとうさんが死なれたとしても,信仰を捨てた裏切者となって生きて釈放されることより,どんなにかましだと思います」。この若い姉妹もやはり逮捕されましたが,父親より前に釈放されました。今や家族は再び一緒になれたことを喜び,さらに迫害に直面しながらも,エホバに奉仕し続けています。

      聖書を学び,キリスト・イエスの治める神の国の音信を伝道したとの理由で,無実の人々に加えられた不当な悪意のある迫害に抗議する何千通もの手紙が当局に送られました。おびただしい抗議の手紙が今でも送られており,わたしたちはその結果を期待しています。こうしているうちにも,当局はひき続き警官を兄弟たちの家に差し向け,郵送されてくる「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌を受けとらないように脅迫しています。それにもかかわらず,兄弟たちはエホバに奉仕し続けています。

  • おぼえていますか
    ものみの塔 1969 | 8月1日
    • おぼえていますか

      あなたは最近の「ものみの塔」を注意深くお読みになりましたか。そうであるならば,次の重要な点がおわかりになるでしょう。

      ● バプテスマを受けたクリスチャンは,どんな2種類の実を生み出すことに努力すべきですか。

      ガテラヤ書 5章22,23節に要約されている,みたまの実と,御国の伝道のわざの実。この伝道の結果,新しい弟子が生まれる。―279。a

      ● クリスチャンは服装の問題で,人のつまずきとなることをどのように避けられますか。

      この世の最新の流行に従うのではなく,宣教の観点から見て適当な服装をすることにより。―339,340。

      ● 聖書を研究しているおとなの中には,心にある疑問を口に出さない人がよくいます。では,どうすれば,そのような人が学んでいる事柄を理解するように助けることができますか。

      用いられている教科書にある以上の質問をして,学ぶ人に話させることが大切。―368,369。

      ● テモテ前書 2章15節には,女は「子を生むことによりて救わるべし」と書かれています。これをどのように理解すべきですか。

      女は子供を生むことにより,有意義な家事に忙しく携わり,身の守りとなる。宣教とともにこうした務めに携わる女は,神権的な考え方の欠けた女の陥るわなにかからないですむ。―381,382。

      ● クリスチャンは,決定を下す際,なぜ聖書にしるされているクリスチャンの標準に従うべきですか。

      さもなければ,利己心,恐れ,誇り,ねたみなどの肉の思いに動かされてしまうから。―393。

      ● ツキジデスは叙述の正確さで知られている唯一の「古代の」歴史家ですが,聖書の年代に関し,どのような立場を占めていますか。

      聖書の年代の正しさを否定するよりも,むしろ支持する証言を行なっている。―410,411。

      ● イザヤ書 30章21節にある,「うしろで……言う言葉」とは,今日何を意味しますか。

      エホバ神が,聖書と神の組織とを通してわたしたちに語りかけられることばのこと。―430。

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