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  • 自分の才能を最大限に用いて幸福を見いだす
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • た。彼は,会衆の一伝道者,開拓奉仕者,ものみの塔協会を代表する旅行者として,また,ブルックリンのベテルで,あるいは政府当局や事業の関係者との交渉において,それぞれ奉仕しました。アメリカの内外を問わず協会のために遠く広く旅行し,兄弟たちを代表して数多くの訴訟事件で法廷に足を運び,また物質面でも惜しみなく兄弟たちに施しました。それで明らかなとおり,熱心,エホバへの愛,その喜び,そして忠実な労苦のゆえに,彼は確かにエホバの祝福を得たのです。

      アントンは,『パンを水の上に投げ(て),多くの日の後』に,かつて真理の知識を得るように,あるいは別の面で,助けた兄弟たちからの愛という形で,『報いを得(る)』という祝福にあずかりました。(伝道 11:1,2)また使徒パウロと同様,仲間のクリスチャンを自らの推薦の手紙として指し示すことができました。忠実なその同僚は彼の死去を心からいたみますが,しかし,霊感の下に使徒ヨハネの書きしるした次のことばがアントンにもあてはまるのを知って,大きな喜びを得ています。「『今から後,主にあって死ぬ死人はさいわいである』。御霊も言う,『しかり,彼らはその労苦を解かれて休み,そのわざは彼らについていく』」― 黙示 14:13。コリント第二 3:1-3。

  • 親類を助ける
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • 親類を助ける

      ● 聖書の真理の正確な知識を得るよう機会を捕えて親類を助けるのは大変有益なことです。ホンデュラスに住むエホバの証人の一家は,その妻のいとこにあたる娘がテグシガルパの大学で勉強するので,在学中滞在させてもらえまいかとその親からその親から問い合わせを受けました。そこで証人の一家は,よろこんで迎えたい旨,娘の親に知らせまた,自分たちはエホバの証人であり,集会や大会に出席するため多くの時間を費やしており,お互いの信仰の自由は尊重するが,もし娘をその集まりにともに連れて行くことを認めるなら,喜んでお世話したいと伝えました。娘の親は,エホバの証人に改宗させられないようにしなさいと言ってきかせ,大学に入学させるため娘を送り出しました。その一家はカトリック教徒だったので娘の信仰を守りたかったのです。親から前もって注意されていたため,娘は最初大変注意深くふるまい,食事の時の祈りに和さなかったり,その他いろいろな事がありましたが,少しずつ関心を示しはじめました。そしてまもなく,この世が過ぎ去ろうとしている今,大学で約6年もの長い歳月を勉強に費やしたくないと願うほど聖書をよく理解していました。それで大学を中退し,秘書の仕事につけるよう約1年間の実業課程を修めることにしました。その最初の1年間には,無料で受ける家庭聖書研究にかなりの時間を費やし,その1年の終わりまでに,「良いたより」の伝道者となりました。さて,帰省の時となり,家に帰ることを知らせたところ,手紙を読んだその姉は,「例の宗教まで持ち帰ってきたら困るわよ」と嫌悪のことばを吐きました。しかし娘が帰宅早々,新しく見いだした宗教について家族に話しはじめた時,最初に受け入れたのはその姉でした。彼女も今は御国の伝道者で,妹はつい二,三か月前にバプテスマを受け,姉は来月の巡回大会でバプテスマを受ける予定です。二人とも今はりっぱな伝道者で,年下の妹が今では伝道に参加し,そして,その娘の選んだ歩みに大いに反対した母さえ,今,無料の家庭聖書研究を受けており,大変喜んでいます。

      ― エホバの証人の1968年度年鑑より

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