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    王国宣教 1981 | 12月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      わたしたちはイエス・キリストがクリスチャン会衆に与えてくださった「人々の賜物」をどれほど感謝していることでしょう。毎週の集会を準備し,野外奉仕において率先し,演壇からまた個人的に神の言葉に基づく親切な助言や励ましを与え,会衆を霊的に保護するために油断なく見張っている,会衆内の任命された男子は,確かに会衆の成員からの愛や敬意,協力を示されるにふさわしい働きをしています。―エフェソス 4:8,11-12。テサロニケ第一 5:12,13。

      去る11月2-6日に,日本の区域で奉仕する72人の巡回監督と5人の地域監督は,日本国内の六つの場所で開かれた特別の集まりに出席し,統治体によって備えられた教訓的な資料と新たに追加された王国宣教学校の教科書から有益な訓練を受けました。さらにその週末には72の巡回区で王国宣教学校の教訓者として奉仕する見込みを持つ144人の兄弟たちが,そのための訓練を受けました。これら備えのできた兄弟たちによって今,全国で長老たちのための王国宣教学校が開かれています。その益はこれから徐々に諸会衆に及んでいくことでしょう。わたしたちはこれらの立てられた長老,またそれを補佐する奉仕のしもべたちと,一個の人体のように結び合って働き,これからもエホバになお一層賛美を増し加えたいものです。

      9月の奉仕報告がまとめられました。「良いたより」は引き続き実を結んでいます。伝道者は6万4,001人に増加し,正規開拓者も1万1,310人の最高数になりました。9月に1,177名が新しくこの奉仕に入ったのですからそれも当然のことです。開拓者の合計も2万1,071名の最高数で,このほか,時間,再訪問も今までにない記録でした。

      今月は野外で新しい「幸福」の本を用います。講演で内容を知ることができますから,どこを用いたいか決められるでしょう。年末のせわしさを見越して,月の初めから良い計画を立て,野外奉仕をよく支持いたしましょう。みなさんの働きに引き続きエホバの豊かな祝福を祈ります。

      日本支部のみなさんの兄弟たち

  • 命を与える知識を広めることに熱心でありなさい
    王国宣教 1981 | 12月
    • 命を与える知識を広めることに熱心でありなさい

      1 『われとともに来たりて,わがエホバに熱心なるを見よ』。エヒウはエホバからの使命を果すに当たってヨナダブにこのように語りました。(列王下 10:16)今日も,多くの人はエホバのしもべの熱心さに気付いています。

      2 ある近代歴史家は次のように述べました。「エホバの証人たちは文字通り全地を証言活動で覆ってしまった。……王国の良いたよりを広める試みにおいて,全世界のどんな宗教グループも,これ以上の熱心さと粘り強さを示したことがないと真実に言えるだろう」。また,別の人はこう言いました。「わたしたちは彼らの熱心を称賛します」。そうです,真のキリスト教は熱意により見分けられるのです。それゆえ,エホバの証人は命を与える知識を広めることに非常に活発なのです。

      3 熱心とは熱烈に切望すること,ある事柄の追求に燃えるような関心を示すことと定義されています。同意語のいくつかには,熱中,熱烈さ,進んでしようとする意志,熱情などがあります。熱意のあるところには命と鼓動があります。霊的な熱意は神と隣人に対する純粋な愛を持っていることを含んでいます。(マルコ 12:29-31)それは感化力があり,人を神への奉仕にかき立てます。「精力的に努力しなさい」とイエスは勧められました。「自分の務めを怠ってはなりません」とパウロは共感を表わし,宣べ伝える活動の緊急さを思い出させています。それで,わたしたちすべては,命を与える真理の知識を広めることに熱心にあずかりましょう。―ルカ 13:24。ローマ 12:11。

      命を与える知識を広める

      4 エホバを知り,そして奉仕するようだれかを援助するのは何という喜びでしょう。わたしたちの出版物はその点で助けとなります。わたしたちの熱心は「良いたより」を宣明する時間を作るようわたしたちを動かすべきです。12月中,わたしたちは「王国ニュース第29号」を用いながら「幸福」の本と「クリスチャン・ギリシャ語聖書新世界訳」を野外で提供します。忠実に,熱心にエホバに奉仕するには努力が関係してきますが,命を与える知識を広める緊急さが増し加わっていることを認識するなら,わたしたちは可能な限り野外奉仕にあずかることにより熱心さを示すでしょう。

      熱心な業に他の人々を動かす

      5 12月は寒さが増し,一段と忙しさの加わる月ですが,熱心さは,野外に出て区域で宣べ伝えるようにわたしたちを動かします。(エレミヤ 20:9)あなたは会衆の群れの証言活動の取決めから十分な益を得ていますか。他の時にも出かけるよう計画してみるのはいかがですか。あなたの計画を他の人々と話し合い,あなたと共に働くよう他の人々を励ましてください。

      6 危機的な時代とわたしたちが持っている緊急な音信とを考慮に入れ,他の人が神とみ言葉を知るように励ます時,わたしたちは「霊に燃え」る必要があります。「幸福」の本と「聖書」に見いだされる命を与える知識を熱心に広め,これらを読むように勧めることにより,含まれている大切な情報に対するわたしたち自身の認識の証拠を示します。また「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を勧める際,これらの雑誌は世界で最も広く発行されている宗教雑誌であることを覚えておきましょう。確かにこれらの雑誌は発行されている雑誌の中で最も有益なものなのです。それでわたしたちがどの出版物を提供するにしても熱心さと熱意を表わす十分の理由があるのです。

      7 こう自問してみてください。「わたしはりっぱな業に熱心ですか。伝道活動に対するわたしの支持は燃えるような,あるいは魂を込めたものと評することができるでしょうか」。あなたの答えは,あなたの熱烈な熱心さにつき多くを語るでしょう。命を与える知識を広めることにより多くあずかればあずかる程,わたしたちが真に「りっぱな業に熱心な民」であることを知る人々の数も増えるでしょう。―テトス 2:14。

  • 命の道に子供たちを訓練する
    王国宣教 1981 | 12月
    • 命の道に子供たちを訓練する

      1 神のご要求に対する従順は命に導き,神の律法に対する不従順は確かに失望と死に至ります。この簡潔でしかも力強い教訓をわたしたちはアダムとエバの経験から学びます。従順を示し続けることにより,彼らは永久に生きることができたはずです。でも彼らは神に不従順となることを選び,その結果死にました。クリスチャンの親たちすべてはこう自問してみるべきです。「わたしは子供たちに何を教えているだろうか。彼らは従順の報いと不従順のもたらす結果とを学んでいるだろうか。子供たちは心からエホバを愛することを学んでいるだろうか。子供たちはわたしの模範から何を学んでいるだろうか」。

      こらしめは首尾一貫したものでなければならない

      2 従順を教えるのに,親であるあなたが子供の振舞いの規準となる,道理にかなって,はっきりした規則を設けるのは良いことです。あなたご自身がその規則に従っていることを子供たちに悟らせてください。規則を破れば必ず罰がもたらされることを警告してください。そしてあなたの言葉を守ることに機敏であってください。うるさく小言を言ったり,どなったり,また首尾一貫しないようなことがあってはなりません。(エフェソス 6:4)二親共こらしめの規則に同意しているべきであり,子供たちの敬意を得るために規則を守り行なわなければなりません。親が愛あるこらしめを与える時,子供は懲罰が意図的な悪行に対する罰として与えられたのだということを学びます。しかし同時に子供たちは従順がほめられたり報いが与えられたりすることにより喜びをもたらすことを学ぶでしょう。(エフェソス 6:1-3。ヘブライ 11:6)あなたの子供たちが,確かに『まいたものを自分が刈り取る』ということを若いうちに学べば,あなたは子供たちを多くの失望や生じうる死から救うことになるでしょう。―ガラテア 6:7。箴 23:13,14。

      3 従順は耳を傾けることを含んでいます。あなたは子供が耳を傾けるように教えていますか。子供たちが集会に出席するよう求めていますか。また注意を払うことを子供に期待していますか。ある親は子供が耳を傾けるように家で訓練しています。これらの親は子供たちに読んで聞かせるため定期的に時間を取ります。この間子供は静かに座って注意を払うように求められます。もしこのことを辛抱強く行なうなら,時を経て子供は話されることに耳を傾け,集中する能力を発展させることができるようになり,集会中すぐに気を散らすことがなくなるでしょう。集会中,小さな妨げとなることが生じるたびに,親があたりを見回したりしないようにして,この点でも親が模範を示さなければなりません。年若い人たちは集会に参加するために準備をする時,集会を楽しみます。もし若い人たちが自分の言葉で一,二回注解を述べて参加するなら,当人はもっと注意を払い,報われたように感じるに違いありません。話し手が引用する聖句を子供に参照させれば,それは子供を機敏にするでしょうし,良い訓練ともなるでしょう。

      4 時々,子供たちは集会で1時間かそれくらいで落着きがなくなってしまうことがあります。子供たちは後ろを振り向いたり,他の人の注意を引こうとします。または,気をまぎらわせるものとしておもちゃとか,他のものを持ってきて,これが他の人の妨げとなるかもしれません。イスラエルでは「幼い者」さえ「聞き」かつ「学ぶ」ために集まるよう命じられていたことを忘れてはなりません。(申命 31:12,新)動き回る言い訳を見いだすために子供たちはしばしば集会中に何度もトイレに走る習慣を持つようになり,他の人に相当の妨げとなっています。しかしこれら同じ子供たちは,こうした問題を何も持たずに何時間でも遊ぶことがあります。もし両親が,集会の始まる前にトイレを使用するよう自分の子供たちに強く勧めるなら,多くの場合,その後すぐに集会を妨げる真の必要はないでしょう。

      子供たちに神権的な目標を与える

      5 命の道に子供たちを訓練することはまた,幼い年代の頃からずっと最大の奉仕の生活へと彼らを導くことを意味します。子供たちがどうしたらエホバの奉仕に自分の命をささげたエレミヤ,エゼキエル,イザヤや他の人たちのようになれるか,ということを悟るよう助けてください。神の王国の奉仕において子供たちの前に横たわる現在の機会に彼らの目を開かせましょう。イエス・キリストの自己犠牲の模範を子供たちの思いに銘記させてください。心からエホバに定期的に祈ることを励ましましょう。そしてとりわけ,神に対する心からの奉仕でどれほど喜びを得ているかというあなた自身の模範を彼らに示してください。そうすれば,お子さんが自分の命をエホバにささげ,それを水のバプテスマで表わしたいとの願いを言い表わす時,お子さんがこのような決定をするよう助けることができたということを,あなたはどれほど喜ばれるでしょう。

  • 弟子を作るのに助けとなる集会
    王国宣教 1981 | 12月
    • 弟子を作るのに助けとなる集会

      12月6日に始まる週

      11番の歌

      5分: 歓迎,会衆の発表。

      12分: 「命を与える知識を広めることに熱心でありなさい」。質問と答えで長老が扱う。

      18分: 「良いたよりを伝える ―『幸福』の本を用いて」。聴衆と共に記事を討議し,7節と8節はよく準備した実演で示す。「会話するための話題」を用いるものと,パンフレットから直接に書籍を提供するものと,二つの実演をする。本の三つの大きな区分に注意を引く。そうすれば異なった考え方や,別のことに関心を示す人にこの本を提供するのに伝道者の助けとなる。

      10分: 支部の手紙。一家族の討議の形式で扱うこともできる。週末,第2土曜日の雑誌活動の支持を会衆に励ます。

      91番の歌と祈り。

      12月13日に始まる週

      112番の歌

      5分: 歓迎,「発表」と会衆の発表。

      20分: 「命の道に子供たちを訓練する」。話と聴衆との討議で扱う。子供たちを訓練することで成功を収めた両親に,前もって準備した提案を述べてもらうこともできる。

      15分: 「幸福に暮らすことは本当に可能ですか」のパンフレットを活用する。家庭聖書研究をするよう人々を励ます点でこのパンフレットの価値を聴衆と話し合う。聖書研究に関心を示す人に確かに訴えると思われる部分を本の中から示す。今日多くの人はインフレや失業などの経済問題に直面する。第6章,「金銭の問題 ― どんな助けがあるか」を家庭聖書研究を励ますのにどのように用いることができるか実演する。61ページの「満足することがかぎ」という見出しの所を用いることができる。

      5分: 週末の奉仕の取決めを発表し,親が子供たちと共に奉仕に参加するよう励ます。励みとなる経験があれば含める。

      109番の歌と祈り。

      12月20日に始まる週

      81番の歌

      5分: 歓迎,会衆の発表。正月の特別活動を発表する。

      10分: 正月の特別活動に備える。奉仕監督による話。正月は多くの人が家にいる時。王国の良いたよりを人々に伝える最善の時といえる。正月にふさわしく,「幸福」の本と「家族生活」の本を雑誌と共に人々に提供する。奉仕監督はこの特別な期間の運動で注意しなければならないいくつかの点につき親切に伝道者たちに提案する。例えば,土地によっては人々が朝遅くまで休んでいるようならば,午前の奉仕をやや遅めに始めることは親切で思いやりあること。その他適切な提案と共に,1月の提供を模範的な実演で示す。

      15分: 1982年1月1日号「ものみの塔」と1月8日号「目ざめよ!」誌の中から,家の人々と話し合える要点のいくつかを聴衆と共に討議する。わたしたちが家の人に提供したいと望んでいる考えをはっきりと思いの中に描けるよう準備することの大切さを強調する。

      15分: 会衆が必要としていることを扱うプログラム。前回の巡回訪問で指摘された点を復習し,会衆を励ますこともできるし,別に何か取り扱うべき点があればそれを扱うこともできる。第4土曜日の雑誌活動を会衆に励ます。

      60番の歌と祈り。

      12月27日に始まる週

      76番の歌

      5分: 歓迎,会衆の発表,正月活動,そして1月3日第1日曜日の奉仕を支持するようみなを励ます。

      15分: 「正確な報告に貢献する ― その2」。聴衆と共に討議する。この部分を扱う長老は資料を会衆の必要に合ったものとして扱う。宣教における兄弟たちの努力をほめる。兄弟たちが毎月の野外奉仕活動を定期的に報告することの重要性を認識するよう助ける。

      15分: 「人にいらいらさせられるとき」。1981年11月22日号,「目ざめよ!」誌17-19ページの記事に基づく話。

      10分: 「2月から3月にかけて行なわれる特別講演」。長老による話。このことで会衆が計画していることを発表し,期待をおこさせる。

      62番の歌と祈り。

      1月3日に始まる週

      29番の歌。

      5分: 歓迎,会衆の発表。

      25分: 「幸福」の本を用いて教える。実際的な実演を含めた,生き生きした話。この書籍を配布することにより,再訪問と実りある話し合いの道が開かれ,家庭聖書研究に至ることが期待できる。この書籍にそれぞれはっきりと見分けられる特徴があるのは,この目的のために意図された。またこの本には学んだ事柄を個人的に適用するために励ましと助けが備えられている。

      まず第1に生き生きしたさし絵は教えるための貴重な助けである。これをどのように用いることができるか。(一,二のさし絵を用いて再訪問で,聖書の話し合いをする場面を実演する。)各章の初めに「話し合うための要点」と表わされているものはページの下の質問を紹介するもので,資料を話し合うことが勧められている。質問をより少なくし,各質問が数節を含むようにしているので,小さなことにではなく,大きな要点に注意が向くようにしている。答えを述べる人は単に節の中に見いだされる言葉を繰り返すのではなく,自分の言葉で考えを言い表わすよう励まされている。(第1章を用いて実演で示す。)

      この本の助けとなる別の特徴は,研究生に直接提案を紹介していることである。(家庭聖書研究を司会している時に用いられるように,この特徴を実演で示す。25,50,102,130ページその他を用いる。)

      研究の司会や,野外奉仕の際,この本をどのように用いたか,聴衆からすでに用いられた方法につき注解を求める。

      15分: 今用いている雑誌の中から野外奉仕に用いることができる点を聴衆と共に話し合う。会衆が現在用いている雑誌を持参するよう前もって聴衆に勧めておく。正月活動の励みを与える経験および「神権的ニュース」も含める。(前もって準備しておくことは大切。)

      40番の歌と祈り。

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