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  • 聖句を見つけるのはむずかしいですか
    ものみの塔 1971 | 3月1日
    • 問題にぶつかるのです。それに小さい聖句索引を使っているなら,すべての聖句が記載されていないのは当然のことです。ですから,聖句の中に出てくると思うことばを引いても問題の聖句が見つからない場合には,他に思い出される名詞や動詞の箇所を調べてみるとよいでしょう。

      たとえば,主の祈りがどこに出てくるかを思い出そうとしているとします。その際,新世界訳聖書(英文)の後ろの用語索引を見るなら,「父」(Father)「名前」(Name)「清められる」(Sanctified)「王国」(Kingdom)「意志」(Will)などの所にしるされています。

      しかし,聖句索引を使って聖句を捜す前に,それが聖書のどの本に出てくるかを思い出すようにしましょう。だれがその聖句を語ったのか,と自問するなら,それがどの本に出てくるかがわかり,特に,大きい聖書語句辞典を使う際,時間を節約できます。

      他の人に神のことばを教える

      聖句を見つけるのに熟練する最善の方法の一つは,自分の聖書を使って他の人に教えることです。何事を覚えるにしても,練習することによって慣れるのが最善の方法です。ですから,聖書を使えば使うほど,聖句が見つけやすくなります。

      たとえば,子どもは親にたくさんの質問をしますが,その際,親が時間をかけて,聖書から子どもとともに答えを得るため,聖書をその場で読むなら,子どもたちは神のことばに対して尊敬の念を持つよう助けられるでしょう。さらに親も,聖句を見つける能力を改善することになります。

      また,聖書を読むことによって,平和な新秩序に対する自分の希望を友人とわかち合いたい,と思うようになるかもしれません。その時には,自分の聖書を使ってください。

      神のことばに親しみ,それがどんなにすばらしい宝であるかを他の人々が認識するよう助けるため,聖書の使い方に熟達するにつれ,喜びはひとしお大きなものになります。(ヘブル 5:14)聖句を容易に見つけることができるなら,自分自身豊かな満足感を味わえるだけでなく,聖書の偉大な著者,エホバ神に誉れをもたらすことになります。

  • 「地の最も遠いところにまで」証言する
    ものみの塔 1971 | 3月1日
    • 「地の最も遠いところにまで」証言する

      エホバの証人の1971年度年鑑より

      日本

      人口: 103,100,990人

      伝道者最高数: 9,478人

      比率: 10,878人に1人

      昨奉仕年度のはじめ,日本のエホバの証人は,東京後楽園競輪場で開かれた,「地に平和」国際大会から豊かな祝福を受けました。ノア兄弟の公開講演に1万2,614名が出席したことや,798人という記録的な数の人々がバプテスマを受け,新しい兄弟・姉妹となったことはわたしたちを感動させました。それらバプテスマを受けた人々のうち81人は,9か月以内に,正規開拓奉仕を始めました。確かに,こうしたおう盛な開拓者精神は,日本での最近の拡大に著しく貢献してきました。休暇開拓者の数は前年よりも49%増加し,正規開拓者はわずか12か月間に592人から1,111人にふえました。昨奉仕年度も毎月,伝道者の新最高数が記録され,7月をもって,丸3年,毎月連続して記録が更新されたことになります。8月の伝道者新最高数は9,478名でしたが,これは前奉仕年度の平均伝道者数の38%増加に当たります。しかも,そのうち1970奉仕年度中にバプテスマを受けた人は2,245人で,この数は前年にバプテスマを受けた人,すなわち1,023人の2倍以上になります。

      1963年に完成された当時はたいへん大きく思えた,東京支部の6階建てのビルも,すべての仕事を処理する所としては,今では手狭になっています。ですから,東京から南西約120キロの,富士山のふもとにある沼津市に,新しく土地家屋を購入する承諾をノア兄弟から得た時のわたしたちの喜びは並々ならぬものでした。4,000平方メートルあまりの敷地にある,九つの日本家屋は,文書や雑誌の保管・発送のために利用されたり,王国会館,王国宣教学校および宣教者の家として使用されたりしてとても役に立っています。

      11歳のある少女の寄せた次の手紙から,若い伝道者たちも「ものみの塔」誌の価値を認めていることがわかります,「7月15日号の『ものみの塔』には子供の記事があってとても喜んでいます。おとうさんやおかあさんも,とても喜んでいます。ひとりずつよしゅうしてから,おかあさんとさっそく勉強しました。とてもよくわかりやすいので,よくわかります。わたしは今5年生なので,お友だちと聖書を勉強しています。でも,これから,『ものみの塔』をやることにしました。ふたりのお友だちは,おもしろいといって喜んでいます。これからもおねがいします。ベテルのみなさんによろしく」。この家族の幼い子どもたちは,正規開拓奉仕をしている両親の模範にならっているのです。

      数千人に上る若い奉仕者たちは,伝道のわざに貴重な貢献をしています。正規開拓者を母親に持つ,ひとりの少年は,良いサマリア人について母親から教えられた教訓に従い,ある夏の暑い日,保険の女子外交員が家を訪れたとき,冷蔵庫から一杯のレモネードを持ってきて,のどを冷やすように勧めました。その婦人は,この少年のしつけについて尋ねるため,わざわざもう一度その家を訪問しました。その結果,彼女自身も今ではバプテスマを受けたエホバの証人となって,正規開拓奉仕者の資格を得るまで休暇開拓奉仕をしています。

      そのほかにも,真理に対する心臓からの認識を急速につちかい,エホバに献身するためいっしょうけんめい努力している新しい人々がいます。3月のこと,ある学生が友人の家を訪れたところ,たまたまそこで,エホバの証人が家庭聖書研究を司会していました。その学生はすぐに興味をしめし,開拓奉仕者との聖書研究が始まりました。最初の研究では,「見よ!」の小冊子の4分の1まで進みました。週に2回研究することが取り決まり,次の週には「見よ!」の小冊子の研究が終わりました。その間,若者の考え方はすでに大きく変化しました。さらに5週間たった時には,「とこしえの命に導く真理」と題する本の勉強が済みました。その時までには,その学生はすべての集会に熱心に参加するだけでなく,開拓奉仕者が野外奉仕に出かける日ごとに同行するほどでした。4月には奉仕に112時間を費やして,161冊の雑誌を配布し,41の再訪問を行ない,自分でも一つの家庭聖書研究を司会しました。6月にバプテスマを受けたこの青年は,教師になるというかつての目標を捨て,現在パートタイムの仕事をしながら,開拓奉仕という新しい職業を目ざして準備を進めています。

      奉仕年度の終わり頃,ひとりの姉妹は“ヒッピー”のかっこうをした若者と聖書の研究を始めました。その若者はすべての集会に出席しましたが,自分が“ヒッピー”のかっこうをしていることを別に悪いとも思っていないようでした。その後,彼は横浜で開かれた地域大会に出席しました。第1日はどうみても,正真正銘の“ヒッピー”のいでたちでしたが,二日目には髪を刈って来ました。そして最終日にやって来た時には,ま新しいシャツを着て,とても明朗で清潔そのものに見えました。

      10月に開かれた「地に平和」大会では,外国から来た非常に多くの兄弟たちと直接に会えたばかりか,ノア兄弟,フランズ兄弟,またスーター兄弟による大会の話を聞くことができ,日本の兄弟たちはたいへん喜びました。さらに,横浜における「善意の人々」大会では,フランズ兄弟が親切にも,公開講演,および閉会の話をしてくださり,そこにつどっていたすべての人は,またもや大いに励まされ,日本の「最も遠いところにまで」,この証言活動を行ない続けるよう鼓舞されました。

      沖縄

      人口: 968,000人

      伝道者最高数: 450人

      比率: 2,151人に1人

      沖縄の兄弟たちは,エホバから祝福された,増加の一年を今年も振り返ることができます。平均伝道者数は,1966年度の210名に比べて,今年は402名に増加し,わずか4年間に伝道者の数は2倍になりました。兄弟たちは区域をくまなくもうらしており,あらゆる身分の人々の中から「羊」が集まっています。昨奉仕年度中,沖縄では,若い人々がたいへん多く真理の道にはいって来ました。大学生や高等学校を終了したばかりの多くの人たちが,両親の反対にもかかわらず,真理の側に堅く立ち,中には開拓者になった人もいます。

      沖縄では,西洋の国々とは異なり,各家に番地がついていませんし,道路にも名前や番号などは付されていません。ですから,区域を完全にもうらするための唯一の方法は,反対方向から来る伝道者と出会うまで,小路をも抜かさず,一度に一区画を囲んでしまうことです。次の例は,「羊」がどのように見いだされるか,またそうした人々は,同じ日に伝道者の訪問を何度受けても真理に答え応じるということを示すものです。2月のある日,「ものみの塔」誌の予約を提供しながら証言活動をグループで行なっていた時のことですが,ひとりの大学生が関心を示し,最初に訪れた伝道者に「ものみの塔」誌の予約を申し込みました。数分後,もうひとりの伝道者が訪れると,その女子大生は「とこしえの命に導く真理」と題する本を求めました。さらに数分後に訪れた3人目の伝道者は,その女子大生が雑誌を予約したうえ,書籍も持っていることを知って,自分の

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