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  • 1チ 「[まことの]主」― ヘ語,ハーアードーン
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 1チ 「[まことの]主」― ヘ語,ハーアードーン

      「主; 主人」を意味する称号アードーンの前に定冠詞「ハー」が付くと,ハーアードーン,「[まことの]主」という表現になります。マソラ本文では,アードーンという称号の前に定冠詞「ハー」を付すことにより,その称号をエホバ神だけに適用しています。

      マソラ本文には,ハーアードーンという表現が9回出て来ます。それらの箇所を次に挙げます: 出 23:17; 34:23; イザ 1:24; 3:1; 10:16,33; 19:4; ミカ 4:13; マラ 3:1。

      アードーンの複数形はアドーニームです。マソラ本文には,「主」(複)を意味するハーアドーニームという表現が2回,すなわち申命 10:17; 詩編 136:3に出て来ます。

  • 1リ エホバに適用される称号および描写的表現
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 1リ エホバに適用される称号および描写的表現

      あなた方の魂の監督。―ペテロ第一 2:25。

      生ける神。ヘ語,エローヒームに複数形の形容詞ハイイーム(申命 5:26),もしくは単数形の形容詞ハイ(ハーイ)(イザヤ 37:4,17)を伴う; ギ語,テオス ゾーン。―ヘブライ 3:12と比較。

      威光。ギ語,メガローシュネー。この語は神の上位の高大な地位を指し示しています。(ヘブライ 1:3; 8:1と比較。)威光ある方。ヘ語,アッディール。―イザヤ 33:21。

      岩なる方。ヘ語,ハッツール。(申命 32:4)完全,公正,忠実,義,廉直といったエホバの特質を描写する上で比喩的に用いられています; 父としての(申命 32:18); とりでとしての(サムエル第二 22:32; イザヤ 17:10); 堅固な高台また避難所としての(詩編 62:7; 94:22); 救いの源としての。―申命 32:15; 詩編 95:1。

      エホバ神。―創世 2:4。付録1イ参照。

      大いなる神。ア語,エラーハ ラヴ。―ダニエル 2:45。

      神。ヘ語,エール。定冠詞を伴わない。恐らく,「力ある方; 強い方」という意味。―創世 14:18。

      神。ヘ語,エローアハ。エローヒームの単数形。定冠詞を伴わない: ヨブ記に41回,他の書に16回出て来ます。―ヨブ 3:4。

      神。ヘ語,エローヒーム。定冠詞を伴わない: 「セム系諸言語・セム語文献アメリカン・ジャーナル」(The American Journal of Semitic Languages and Literatures,第21巻,シカゴおよびニューヨーク,1905年,208ページ)に,アロン・エンバーはこう書いています。「旧約[聖書]の言語がאלהים[エローヒーム](イスラエルの神に用いられている場合)に複数概念をいっさい付与していないことは,とりわけ次の事実に示されている。すなわち,この語は,ほとんどいつの場合も単数形の述語動詞と共に用いられており,これに伴う限定形容詞も単数形である。……אלהים[エローヒーム]はむしろ強意の複数形であり,偉大さや威光を示し,その方がまさしく大いなる神であることを表わすものと理解すべきである。これは,人間に関して用いられている複数形の語,אדנים[アドーニーム,「主人」]やבעלים[ベアーリーム,「所有者; 主」]と同種のものである」。エローヒームは創造者としてのエホバの力に注意を喚起しており,創造の記述の中に35回出て来ます。―創世 1:1-2:4。

      神の神(主の主)。―申命 10:17; ダニエル 2:47。

      教訓者。ヘ語,モーレ。(ヨブ 36:22)偉大な教訓者。―イザヤ 30:20。

      幸福な神。ギ語,マカリオス テオス。―テモテ第一 1:11と比較。

      定めなく存在される神。ヘ語,エール オーラーム。―創世 21:33。

      至高者。ヘ語,エルヨーン。―申命 32:8; 詩編 9:2; 83:18。

      至上者。ア語,エルヨーニーン。―ダニエル 7:18,22,27。

      主権者なる主。―創世 15:2; ルカ 2:29。付録1ホ参照。

      諸国民の王。ヘ語,メレク ハッゴーイム。―エレミヤ 10:7。

      真理の神。ヘ語,エール エメト。この語は,エホバが物事を扱う際にいつも真実かつ忠実であられることを示しています。―詩編 31:5。

      救い主。ヘ語,モーシーア(イザヤ 43:11; 45:21); ギ語,ソーテール。―ルカ 1:47と比較。

      聖なるかな,聖なるかな,聖なるかな。カードーシュ,カードーシュ,カードーシュ。エホバに用いられるこの表現には,最高度の神聖さや清さが包含されています。―イザヤ 6:3; 啓示 4:8。

      聖なる神。ヘ語,エローヒーム ケドーシーム。―ヨシュア 24:19。

      全能者。ヘ語,シャッダイ。卓越を表わす複数形: この語は41回出ており,「全能者」と訳されています。(創世 49:25; 詩編 68:14)クリスチャン・ギリシャ語聖書においてこれに対応する語はパントクラトールで,これには「全能者」つまり「あらゆるものの支配者; あらゆる力を持たれる方」という意味があります。(コリント第二 6:18; 啓示 15:3)エール シャッダイ,「全能の神」という表現はマソラ本文に7回出ており,エホバが何ものも抗し難い力を有しておられることを示唆しています。―創世 17:1; 出エジプト 6:3。

      創造者。ヘ語,ボーレー。(イザヤ 40:28; 42:5)偉大な創造者。―伝道 12:1。

      父。ヘ語,アーヴ; ギ語,パテール; ラ語,パテル; 創造者としての(イザヤ 64:8); 信仰を働かせる人すべてに永遠の命を与える方としての(ヨハネ 5:21)。「聖なる父」という表現はエホバに関してのみ用いられています。―ヨハネ 17:11。マタイ 23:9と比較。

      造り主。ヘ語,オーセー。(詩編 115:15; エレミヤ 10:12)偉大な造り主。―イザヤ 54:5。

      とこしえの王。ギ語,バシレウス トーン アイオーノーン。―テモテ第一 1:17と比較。

      ねたむ。ヘ語,カンナー。「全き専心を求める」という意味。―出エジプト 34:14; エゼキエル 5:13も参照。

      万軍のエホバ。この表現は,一部がわずかに変化した形を含めて,マソラ本文に283回出て来ます。この表現はクリスチャン・ギリシャ語聖書にも2回,すなわちパウロとヤコブがヘブライ語聖書の預言を引用もしくはそれに言及している箇所に出て来ます。(ローマ 9:29; ヤコブ 5:4)「万軍のエホバ」という表現は,霊の被造物の大軍を従える,宇宙の支配者であられる方の有する力を指し示しています。―詩編 103:20,21; 148:2; イザヤ 1:24; エレミヤ 32:17,18。付録1ホ参照。

      日を経た方。ア語,アッティーク ヨーミーン。「日々において進んだ(年を経た)方」という意味。―ダニエル 7:9,13,22。

      牧者。―詩編 23:1; ペテロ第一 2:25。

      [まことの]神。ヘ語,ハーエローヒーム。付録1ヘ参照。

      [まことの]神。ヘ語,ハーエール。付録1ト参照。

      [まことの]主。ヘ語,ハーアードーン。付録1チ参照。

      最も聖なる方。ヘ語,ケドーシーム。卓越と威光を表わす複数形。―箴言 30:3。

      わたしは自分がなるところのものとなる。―出エジプト 3:14の脚注参照。

  • 2イ 特殊符号 ― プンクタ エクストラオルディナーリア
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 2イ 特殊符号 ― プンクタ エクストラオルディナーリア

      マソラ本文の15の箇所で,ある語に小点が付されています。幾つかのヘブライ語写本では,小点つまりプンクタの代わりに,垂直または水平の線が付されています。特殊符号の出て来る15か所を次に挙げます: 創 16:5; 18:9; 19:33; 33:4; 37:12; 民 3:39; 9:10; 21:30; 29:15; 申 29:29; サ二 19:19; 詩 27:13; イザ 44:9; エゼ 41:20; 46:22。これらの箇所を論じているそれぞれの脚注を参照してください。

      小点の持つ厳密な意味については論議が交わされています。削除箇所のしるしであると考えている人もいます。一方,これらの小点は,校合に用いられた幾つかの写本にそれら小点の付された語が省かれていたことを示しており,それゆえその読み方は疑わしい,とする人もいます。さらに他の人々は,これらの小点のことを,古代ヘブライ人がこれらの語と関連付けて行なっていたある説明を読者が思い起こすのを助けるための手段にすぎないとみなしています。また,これらの小点は,ヘブライ語本文の一部が写字生にとり,一見して,または聖書の他の並行句と比べて余分に思えそうなとき,写字生がそれらの箇所を省くのを防ぐことを目的にしている,と考える人もいます。

      ギンスInt,320,321ページは,特殊符号についてこう述べています。「それゆえ,次のことが分かるであろう。すなわち,これらの符号は,偽筆の文字や語として疑わしいことを示すしるしであると古代の権威者たちからみなされていたのであり,すべての疑問と難問を解くとされている預言者エリアス[エリヤ]が出現するときにその手に決定をゆだねられることになっている。偽筆と思える語に小点を付すことは当時に限られたものではない。ヘブライ語写本の研究者が目にするように,後代の書士たちも古代のソフェリムの例に倣っている」。

  • 2ロ ソフェリムによる修正(訂正)―「ティクネ ソフェリム」
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 2ロ ソフェリムによる修正(訂正)―「ティクネ ソフェリム」

      ソフェリムによる18の修正箇所

      マソラ本文の幾つかのヘブライ語写本の欄外に,「これはソフェリムによる18の修正箇所の一つである」と読む注記や同様の表現の注があります。これらの修正(訂正)は良い意図のもとに,つまり,元の句が神に対して不敬を示したり,神の地上における代表者たちに敬意を欠いたりしているように思えたためになされました。ギンスInt,347-363ページに基づくソフェリムによる18の修正箇所を次に挙げます: 創 18:22; 民 11:15; 12:12; サ一 3:13; サ二 16:12; 20:1; 王一 12:16; 代二 10:16; ヨブ 7:20; 32:3; 詩 106:20; エレ 2:11; 哀 3:20; エゼ 8:17; ホセ 4:7; ハバ 1:12; ゼカ 2:8; マラ 1:13。

      ソフェリムによる他の修正箇所

      ギンスInt,362,363ページによると,916年のペテルスブルク写本は,ソフェリムによって変更が加えられたさらに二つの箇所,すなわちマラキ 1:12; 3:9を記しています。わたしたちはこれら2か所で,本文の元の読みを復元しました。この聖書のそれぞれの箇所の脚注には,元の読みとマソラ本文の実際の読みが示されています。

      マソラの注には記されていないが,本文に加えられた修正

      ギンスInt,363ページによると,「権威ある本文校訂者たちの手により変更の加えられた句が幾つか」あります。「これらの変更については公式のリストに明確に言及されてはいない。そのうちの代表的なものとして,元の読み方に冒とく的な言葉や神をのろう言葉が含まれているような箇所がある。このような神を汚す言葉遣いの句は,聖書が会衆の前で公に朗読される際,敬虔な崇拝者たちの耳に不快なものとして聞こえたのであろう」。わたしたちは本文の次の7か所で元の読み方を復元しました: サ二 12:14; 王一 21:10,13; ヨブ 1:5,11; 2:5,9。この聖書のそれぞれの箇所の脚注には,元の読みとマソラ本文の実際の読みが示されています。

  • 2ハ 書写の際に神のみ名に加えられた変更
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 2ハ 書写の際に神のみ名に加えられた変更

      付録1ロ参照。

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