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  • 言葉は必要に応じて造られる
    目ざめよ! 1977 | 12月8日
    • 慣用語法についてはどうか

      慣用語は,それを構成する語から論理的に考えられる意味とは別の事柄を意味する表現です。しかもそれは言語に色彩と生気を与えます。慣用的な表現にも面白い背景のあるものがあります。

      一例をあげると,インドの大公はだれかに対して気に入らない事があると,その者に白い象の贈り物を与えたと言われています。このまれな動物を殺したり,他人にやったり,あるいは働かせることはかたく禁じられていたので,それをもらった人は飼育する費用のために貧窮に追いやられました。それで白象(やっかいな所有物)という慣用句があるのです。

      そのすべてはどのように始まったか

      しかし慣用的な表現や語原のことを考える時,人類の持つ多くの言語がどのように始まったのかをあなたはいぶかるかもしれません。無数の方言や言語は一体どのように始まったのでしょうか。

      他のどんな本よりも多くの言語に訳されている一冊の古い本によれば,「全地は同じ発音,同じ言葉であった」時がありました。この同じ本すなわち聖書はまた,どうしてこれほど多くの言語が突然に存在するようになったかを説明しています。その真実の記録は創世記 11章1節から9節を読むことによって知られます。そこに示されているように,人類家族の一部の人々は神の目的に反対する企てを始めました。神のご意志の通りひろがって『地を満たす』かわりに,彼らはメソポタミアのシナルの平野と呼ばれるようになった地に集中的に住んで人間社会を一点に集中しようと企てたのです。(創世 9:1; 11:2)彼らはその地に偽りの宗教に用いる塔を建てることに努めました。しかしエホバ神は彼らの企てをくじき,彼らを全地に散らすことをされました。どのようにしてですか。彼らの言葉を乱し,彼らが一致協力して塔の建設にあたるのを不可能にすることによってです。加えてその時のエホバ神のご処置は,人類が自分たちにとって危険な,そして神のご意志と調和しない企てに力を合わせる能力に限界をもうけたという点で有益でした。

      それ以来というもの,言語は新しい境遇やその時々の必要に応じて対処することを余儀なくされてきました。なるほど,あなたは実際に新しい言葉を造ってこの過程に直接的な貢献をしたことはないかもしれません。それでも言葉を選択することによってあなたはご自分の話す言語を形づくることに毎日参加しているのです。

  • 今でも使われている昔の名前
    目ざめよ! 1977 | 12月8日
    • 今でも使われている昔の名前

      多くの国で今なお聖書にちなむ人名が一般に用いられている事実は,広範囲に及ぶ聖書の影響を示しています。ここに挙げたものは,これら昔の名前のほんの一部に過ぎません。しかしそれらの意味をご存じですか。名前とその意味を一致させることができるかどうか,ためしてごらんなさい。

      1. ダビデ A. 「王女」

      2. デボラ B. 「神はわたしの誓い」

      3. ダニエル C. 「みつばち」

      4. エリサベツ D. 「神はわたしの裁き主」

      5. ヨハネ E. 「エホバは恵み深くあられた」

      6. ラケル F. 「最愛の者」

      7. サラ G. 「雌羊」

      答: 1-F,2-C,3-D,4-B,5-E,6-G,7-A

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