1970年代は何をもたらしますか
平和? 繁栄? 豊かさ?
このような楽観的な見方をしている指導者は,今日の世界にはほとんど見当たりません。私たちの時代が歴史上最大の危機に直面していることは,ほとんどの指導者が認め,公に発表しています。ニューヨーク・タイムズ紙は次のような社説を掲げました。「世界中いたるところで,人々は急激な変化に巻き込まれている。かつては熟すのに一世紀もあるいはそれ以上の期間を要した重要論争が,絶え間なくぼっ発している。時間,空間,国家,民族,論争など何もかもがからみ合っている。しかもそのすべてに導火線が設置されている。
「国家の動態は常に定まらぬものであるが,今日みられる分別の欠如は全く常規を逸したものである」。
さらに,著名な一寄稿家はニューズ・ウィーク誌に次のような時評を寄せました。「これは歴史的事実を画するものと信ずる。すなわち,我々は伝統的な既成の生活様式の結びの章に生きているのである」。
この「急激な変化」の中にあって,1970年代はどんな役割を演ずるのでしょうか。「結びの章」はあとどれだけつづられるのでしょうか。
将来はなりゆきにまかせるといった態度をとってはなりません。自分と家族のために必要な備えをすることは,あなたの責任です。警戒してください。「目ざめよ!」誌はどうすれば良いかをお知らせします。定期的に読むことをお勧めします。
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