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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1973
塔73 12/1 711ページ

人種による分裂のないところ

今日,民族意識や国家意識が強く表われることがしばしばあります。そのような感情が,不正行為や悪意,さらには暴力行為にまで発展することは少なくありません。多くの誠実な人びとは,そのような事態がなくなることを願っています。彼らは,仲間の人間に対して真の愛をいだいている人びとを見いだすことを切望しています。しかし,人種,国家,社会的地位のいかんを問わずに,仲間の人間に真の愛を示す人が今日いるでしょうか。エホバの証人の王国会館にお出かけになれば,あなたも他の人びとと同様に,この問いの答えを見いだすことができます。

● アメリカのバージニア州に住んでいたある婦人は,エホバの証人から聖書の真理を学んでいた自分の兄弟が彼女にその真理を伝えようとする努力を拒んでいました。後に,その婦人夫婦は新しい土地に移り,そこでエホバの証人の訪問を受けました。その婦人はこう語っています。「たいてい私は証人から雑誌を受け取りましたが,いつもそれを捨てていました。ですから,夫が何冊かのものみの塔の出版物を手に入れ,それを実際に読んでいるのを知った時,私は非常に驚きました。夫の気が変になったに違いないと考え,私は盛んに夫をからかっていました。ついに私達は,夫が本で読んだ事がらを落ち着いて話し合うことにしました。夫が知性を持つ創造者の存在を示す事実を持ち出した時,私はそれに反論することができませんでした。私は夫といっしょに集会に行く約束をしました。そして,その集会で私の見方は変わってしまいました。差別の全くないこの会衆の中にいる人びとは私にほんとうに親切で,私と私の家族に関心を持ってくれました」。

こうしたことは,彼女のそれまでの経験とは全く異なっていました。たとえば,彼女は次のようなことを話しました。「私が娘のころ,ひとりの黒人の婦人が私達の教会にいました。しかし,彼女はいつでも特別に仕切られた席に座っていました」。

エホバの証人のひとりがその夫婦に聖書研究を勧めたところ,ふたりはそれに応じました。「その時,真理を見いだしたという確信を私は持っていたわけではありませんでしたが,このような愛に満ちた人びとといっしょにいるだけでもすばらしいことでした」とその婦人は語りました。

● マサチューセッツ州に住む,あるユダヤ人の青年は次のように語っています。

「私の経験は,私が大学に行っていた時から始まります。[エホバの証人と聖書を勉強していた]友達の女子学生が,私がそれまで考えたこともなかったような,『神がこの地球を創造されたのなら,なぜ神は現在のような状態を改善するための行動を起こさないのか』といった質問を私にしはじめました。

「正統派のユダヤ教徒として育てられ,数多くの宗教の偽善を見てきた私はどんな宗教組織ともかかわりを持ちたくありませんでしたが,彼女の質問を無視することはできませんでした。エホバの証人は今の質問や他の多くの質問に答えることができる,と彼女は私に言いました。さらに,もし証人たちの集会に行くなら,非常に珍しい光景が見られるとも言いました。そこで,私は彼らの集会のひとつに出席し,まさに彼女が語ったとおりのものを発見しました。

「ユダヤ人地区の中の学校に行っていた私は,人種的な憎悪をいたるところで見ました。しかしここ,ユダヤ人地区のまっただ中に,ただひとつの人種,つまり人類という人種しか存在しないことを知っている人びとのグループがあったのです。彼らは互いに対して,また[髪を長く伸ばし,あごひげと口ひげをはやし,青い作業ズボンにサンダルという]いでたちの私にさえも思いやりがあり,親切で,愛がありました。私と私の友達のひとりはエホバの証人とすぐに聖書の勉強を始めました」。

そしてこの友達も次のように述べています。「ある日私は,自分が出席したウッドストックのロック・フェスティバル[ロックンロール大会]のことを親友[ユダヤ人の青年]に話していました。30万人以上もの人がそこに集まったのに人びとの間には愛が満ちていたことにひどく感銘したことを私は彼に話しました。私がロック・フェスティバルのことを話し終えると,彼は,『もしほんとうの愛が何かを知りたいなら,エホバの証人の集会に行くことだ』と言いました。そこで私は,私のだらしのない服装に彼らがどう反応するかをいぶかりながら,その集会に行ってみました。

今日では,このふたりの青年はバプテスマを受けたエホバの証人です。ふたりの交わっている会衆の長老は彼らのことをこう言います。「ふたりともクリスチャンとしてりっぱで上品な身なりをしています。事実,このふたりに生じた変化は人を変える真理の力を示すものです。会衆全体が彼らとの交わりを非常に楽しんでいます」。

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