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  • 人の心を楽しませる宝石
    目ざめよ! 1979 | 10月8日
    • と題する記事の中で論じられました。硬玉は,普通,ナトリウムとケイ酸塩とアルミニウムから成っていますが,軟玉は,カルシウムとマグネシウムとケイ酸塩からできています。これらのひすいは,過去において王たちや一般市民の楽しみのもととなってきましたし,現在でも多くの人々の喜びのもととなっています。

      アメシストは石英の結晶体で,大抵は,紫色であると考えられていますが,色について言えば,無色からバラ色,果ては暗くくすんだ色に至るまで様々です。この宝石の硬度は7にすぎませんから,比較的容易に,カットしてみがきをかけることができます。ですから,初心者が採掘して装身具に作り上げるのに適した宝石と言えます。この宝石は最も広範囲に分布しています。

      非常な人気を博しているオパールは,その玉虫色の光の斑点でわたしたちを魅了します。走査電子顕微鏡の写真によると,オパールは,二酸化ケイ素の小集団と思われるものがほぼ規則的に並んでできています。その列が非常に整然としているため,白色光は分散させられ,様々な色になるのです。

      真珠,サンゴ,こはくはどれも生物を源としていますが,これらも非常に珍重されています。真珠の主要な源は,海水産のカキであり,それらの真珠の大半は養殖されています。サンゴとこはくは,軟らかく,みがいて容易に光沢を出すことができます。

      自分で宝石を見付ける

      自分の宝石を自分で見付けるなら,すてきな宝石を持つ喜びはさらに増し加わります。宝石をカットしてみがき,自分で台にはめ込む人さえいます。今世紀初頭になるまで,宝石細工人,つまり宝石をカットして研摩する人の技術に関する信頼できる情報はほとんど得られませんでした。本が徐々に出回るようになるにつれて,宝石を見付けて装身具を造り上げるのを互いに助け合う目的で,しろうとのグループができるまでになりました。そうしたグループに属し,宝石や他の鉱物を人一倍熱心に捜し集める人には,“宝石狂”という愛称が付されています。皆さんの住んでいる近くにも“宝石店”があるかもしれません。店によっては,宝石を売ったり,カットしたり,研摩したりするだけでなく,道具を売って,造り方を教えているところもあります。

      注意深く計画し,なおかつ節度を守るなら,宝石を捜し出してそれにみがきをかけるのは,楽しくて有益な趣味と言えます。そして,聖書は,そうしたすばらしい宝石が,特権階級に属する少数の人々だけでなく,やがて全人類の喜びのために光り輝くようになることを確信させる根拠をわたしたちに提供しています。

  • 金は輝くだけではない
    目ざめよ! 1979 | 10月8日
    • 金は輝くだけではない

      幾千年もの間,人々は金を熱心に捜し求め,大切に保存してきました。金は,その輝く美しさのためばかりでなく,圧縮したり,ハンマーでたたいたりして成形できるために高く評価されてきました。金はすべての金属の中でも最も展性に富んでいます。次の点を考えてみてください。1グレーンは0.0648㌘です。しかし,現代の技術では,1グレーンの金を,1㍉の1万4,000分の1の厚さで,このページより少し大き目の箔に打ち伸ばすことができるのです。そのような箔は半透明になります。1オンス(28.35㌘)の金は約80㌔の長さに伸ばすことができます。イスラエル人が荒野に建てた幕屋のための装飾品や器物を造る際にこのような金属が用いられたのも不思議ではありません。―出エジプト 25:18,31; 39:2,3。

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