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  • 「これまでに考案された中で一番優れたおもちゃ」
    目ざめよ! 1983 | 4月22日
    • 「これまでに考案された中で一番優れたおもちゃ」

      南アフリカ大学が発行した「学校へ上がる備え ― 人生への備え」という本に,「赤ちゃんを喜ばせるのに大層な道具は要らない。本来は親が,これまでに考案された中で一番優れたおもちゃである」と書かれています。著者はさらに,親がどのように「おもちゃ」の役を演ずるかについて論じています。「母親が授乳のために子供を抱くと,子供の顔と母親の顔は20㌢ほどしか離れていないので,子供は母親の顔の輪郭,目と髪との対照,くちびるや目の動きなどをよく見ることができる。また母親の声の変化を聞き,体のにおいをかぎ,膚や衣服に触れることができる。……もし子供が見たり,笑ったり,身振りをしたりするなら,母親はそれに対してほほえみ返したり,抱き締めたり,顔の表情や声の調子を変えてやらなければならない」。

      その種の「遊び」の価値について執筆者のマグダレナ・グレイ博士は次のように述べています。「幼児期には立派な態度や同情心の育成の方が数学的技能や科学の専門知識を身に付けるよりも重要である。こうした技能は後程非常に重要なものになるのでこれは大変思い切った言い方である。しかし,優しさはやはりすべての人間の最も重要な属性の一つであり,幼い時に身に付けるものである」。この意見は確かに,「子供を愛し……家事にいそしみ」なさいという母親に対する聖書の助言の価値を強調するものです。―テトス 2:4,5。

  • 愛のあるところに知能は育つ
    目ざめよ! 1983 | 4月22日
    • 愛のあるところに知能は育つ

      孤児院に入れられていた1歳1か月と1歳4か月の二人の女の子は,知恵遅れの兆候がはっきり見られるので精神病院に送られました。それから6か月ほどたって,ある心理学者はその二人の女の子が機敏で正常な子供であることに気付きました。しかしその心理学者はこの進歩は永続するものではないと考えて,12か月程の間隔を置いてさらに2回検査しましたが,二人の女の子の知能はいずれの場合にも正常でした。その女の子たちの生活の中で変わったことと言えば,精神病院の婦人入院患者たちがその子供たちを抱き締めたり,一緒に遊んだりして,二人をかわいがっていたのです。

      アメリカ医師会の発行した「生活の質 ― 幼年期」には,次のように書かれています。「もし婦人入院患者たちがそのような愛を示さなかったなら,その二人の子供は必要もないのに施設に入れられて一生を送ることになったかもしれない。この事例は,子供が優れた遺伝子を受け継いでいても,その潜在能力を発揮するには愛のこもった世話と励ましが必要であるという事実を示す良い例である」。

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