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    王国宣教 1970 | 1月
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      親愛なる伝道者のみなさん:

      最近はいたる所から良いたよりが届いています。昨奉仕年度の報告がまとまり,まもなく「ものみの塔」誌上にくわしく載せられます。昨奉仕年度中全世界で,120,905人がバプテスマを受けて新たに兄弟・姉妹となったことは喜びです。この中には日本の1,023人も含まれています。今やこれらの人々がこれからもエホバの奉仕に共に励み続けるように助けるのはわたしたちの務めです。それで日本中の伝道者各自がこれら新しい人の霊の必要物を心にとめ,あらゆる方法で励ますのは良いことです。

      別の良いたよりはニューヨーク・ブルックリンからのものです。全世界からぼう大量の文書注文が寄せられているため,ブルックリンでは施設拡張の必要に迫られてきました。現在の工場は4区画を占めています。そして今やエホバの過分のめぐみにより,協会はさらに,市の2区画を占める12階建ての建物を購入することができました。この建物は以前はスクイブ歯みがき工場で,ブルックリン・ベテルから徒歩5分の所にあります。アメリカの兄弟たちは購入に協力し,必要な費用をわずか7週間で集めました。協会はすでにこの建物を紙置き場として用いており,1,300人を数えるベテル家族がそこに住めるように改築工事をしています。さる11月27日木曜の夜,ものみの塔協会のこの新しい建物には,「ものみの塔」と書いた大きな電光掲示サインがつきました。このサインはマンハッタンから川越しに,またブルックリン橋からも見ることができます。そのうえ,協会は,日本において沼津市のある不動産を購入する交渉を行なっており,その不動産は1月からとりあえず文書の倉庫として用いられる予定です。後日,現在込み合っている東京支部のいくつかの部門が沼津市に移転する計画です。エホバ神がわたしたちを豊かに祝福され,協会が新しい資産を入手できるようにされたことに対し,わたしたちは心から感謝しています。

      ほかにも良いたよりがあります。12月14日,大阪における最初の御国会館の献堂式に101名が出席しました。それは大阪・安倍野分会が建てたもので,たいへん美しい御国会館です。大阪における御国のわざは今後も発展を続けるでしょう。

      みなさんの兄弟 東京支部

  • 残された時は少なくなっている
    王国宣教 1970 | 1月
    • 残された時は少なくなっている

      1 時間はまたたくまに過ぎて行きませんか。1日が過ぎるごとに,この邪悪な事物の体制の終わりが1日近づき,一千年の平和の始まる時がそれだけ接近して来ることを考えてください。わたしたちすべては,こうした事柄を知るに至ったこと,また救いのためのエホバの備えになんと感謝していることでしょう!

      2 区域で奉仕しているとき,好意を持って音信を受け入れる人がほとんど,またひとりもいないと,『この奉仕に何の益があるのだろう。この区域の人々には真理を聞く機会が何回も与えられてきたのに』と感じるかもしれません。たとえ人々が反応を示さなくても,わたしたちは,神に仕え,神を喜ばそうとするわたしたちの努力をエホバが知っておられることをいつも忘れません。わたしたちの証言活動の目的の一つは,エホバを喜ばすことではありませんか。

      3 一方,くり返し機会を与えられながら真理になんの反応も示さない人もいますが,これは,その人には心を改める余地がないという意味ではありません。何年間もエホバの証人の音信を退けながら,現在は聖書を学んでいる人から,次のような手紙が寄せられました。「お手紙を差し上げますのは,感謝の気持ちをお伝えするためです。わたしはエホバに感謝しています(この御名を書くのは私にとって初めての事です)。中からドアをばたんとしめられても気落ちしないでください。というのは,わたしの場合と同様,偽りの神に仕えているため幸福でなく,しかも自分が偽りの神に仕えているとは少しも知らない人が他にもいるに違いないからです。とりわけ,わたしの家に伝道者の足を導いてくださったことに対し,エホバに感謝しています」。そうです,今日,心を変えて真理を受け入れるようになる人は大ぜいいるのです。わたしたちはそのような人々を引き続き援助したいとは思いませんか。

      4 昨年の1月には,14,546もの新しい予約が得られました。今年は昨年を上回る数の予約を得ることができ,真理の音信がさらに多くの家庭に定期的に届けられるようになるなら,すばらしいことではありませんか。4か月間で伝道者は少なくとも二つの新予約,正規開拓者は20,そして特別開拓者は30の新予約を目標にするよう提案されています。

      5 新しい予約の多くはどこで得られますか。使徒時代にパウロは,「わたしは益となることはどんなことでもはばからずにあなたがたに告げ,公にも,また家から家にもあなたがたを教えた」と述べました。それで今日も,「家から家に」行くことが,関心のある人を見つけ出すおもな手段です。(使行 20:20,新)もちろん,親族や友人に証言することも,予約を得るすぐれた方法です。研究を司会している人のことをも忘れたくないでしょう。研究生には予約を贈りたい友人がいるかもしれません。ではそのことを尋ねるのはどうですか。特別号を配布した人,予約切れ再訪問依頼用紙にしるされている人,また今度訪問するときに予約すると約束した人たちを再び訪問するなら,やはり新しい予約が多く得られるでしょう。そして望まれるなら,「ものみの塔」と「目ざめよ!」の両方の予約を6冊の小冊子を添えて提供してください。

      6 「近づく一千年の平和」の記事を載せた「ものみの塔」1月1日号と,「法と秩序」と題する「目ざめよ!」1月8日号は,まさに時宜にかなった雑誌ではありませんか。これらの主題に関心をいだかない人がいますか。各会衆は,だれかが警察署その他の法執行機関,および弁護士などを特別号を携えて訪問する取り決めを設けるように提案されています。これらの特別号をさらに多く配布するため,正月の間,各会衆と群れが特別活動を取り決めるのは良いことです。1月1日,2日および4日に予約活動を,1月3日には雑誌活動を取り決められます。多くの人々が家に居るので,すばらしい特別号を幾万という人に広く配布できるでしょう。正月活動に十分あずかれるよう,今から計画するのはいかがですか。

      7 家の人が予約を断わった場合でも,なお家の人に勧めることのできるものが二つあります。つまり,(1)2冊の雑誌を40円の寄付で提供する。(2)「真理」あるいは「進化」などポケット版の本を100円の寄付で提供する,という二つです。わたしたちは区域を何回も回ることを願っていますので,これらの書籍を一度に1冊ずつ提供するのは良いことです。しかし,家の人がどんな提供物を受け取ろうとも,あるいはたとえ何も受け取らなくても,関心を示した人を一人残らず再訪問することが勧められています。それらの人との家庭聖書研究を取り決める目的を持って再訪問を行なえるのです。それで,わたしたちの宣教の目的を心にとめましょう。すなわち,「行って,すべての国の人々を弟子とし……彼らにバプテスマを施し(なさい)」― マタイ 28:19,新。

      8 わたしたちはエホバの喜びある奉仕に忙しく携わるため,1月はたちまち過ぎて行くでしょう。1月末には,この邪悪な事物の体制の終わりが31日だけ近づいています。まだ時間があるうちに,可能なことすべてを行ないましょう!

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      特別号を用いて特別活動

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