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    ものみの塔 1954 | 7月1日
    • 南アフリカ

      一人の若い婦人は,この世間的な事がらのために前の年に聖書研究を止めていましたが,その人のところに再訪問したところ,その人はその週末に『ものみの塔』研究に出席しました。この『ものみの塔』研究に初めて出席した時に,質問をいくらかその人は答えました。その人は,次の日曜日に,40マイルも遠い場所での巡回大会に出席し,洗礼の話しを含めてその大会を非常によろこびました。そんなにもよろこびましたので,2週間後には近くの別の大会に出席し,そしてそこで洗礼をうけました! その時から3ヶ月のあいだ,その姉妹の毎月の野外奉仕の平均時間は,22時間です。

      スエーデン

      スエーデンの兄弟たちのうち195名は,ヤンキー野球場で行われたヱホバの証者の新世社会の大会に出席しました。また,スエーデンの兄弟たちはゴッテンベルグでスエーデンの新世社会の大会を開催しました。それは8月の終りでしたが,報告の示すところによると,ニューヨーク市でヱホバの証者が残したのと同じほどの大きな印象がゴッテンベルグでも残されたようです。ヱホバの証者たちは,違つた人々です。彼らはヱホバの民です。古い,そして死につつある世にいる人のうちである人は,そのことを認めているようです。事務所に送られた次の手紙の書き抜きは,大会に集まつた人々に宿舎を提供したまじめな多くの善意者が見たり聞いたりしたことに強く心が動かされたということを,良く示しています。『私たちが宿泊した御主人と奥さんは,よろこんで涙を流していました。私たちが,そのお宅に宿泊したということで,そんなにもうれしかつたのです。私たちは宿泊料をお払いしようと思つたのですが,受け取ろうといたしません。そして,こんな風に言つていました。「あなた方が來ていただいたのは,私たちにとつて大きな特権です。もしあなた方が,私たちのところに宿泊していただけなかつたならば,メツシエレンの大会にも行かなかつたでしようし,またどこに神の御国を探して良いのかも知らなかつたでしよう。でも,いまはどこに探すかということを知つています。ほんとうは,私たちがあなた方にお金を払うべきです。そして,ヱホバの証者が今度この町に集まる時,私たちは全部の部屋をお貸したいとぜひ思います。そうですね,今度お会いする時には,私たちもまたヱホバの証者でしよう。」』

      英領 ホンドラス

      昨年の奉仕年度中で,もつともはげましを与えることがらは,14人の兄弟たちが新世社会の大会に出席したことです。一人の兄弟は,集会の重要性を知つていましたので,全部の家族である3人の大人と5人の子供たちみんなをつれてゆくことにしました。査証を求められた時に,アメリカの領事はびつくりしました。宗教の大会に出席するだけに,なぜそんなにも多くの時間とお金を費すのか,領事には分りませんでした。しかし,大会に出席した人は,費したすべての努力以上に報いをうけたと感じ,そして大会の時に示された一致と,また人種的偏見のないことに非常に心をうたれて帰つてきました。それで,それらの人々は,前以上にずつと熱心になりました。

  • 人間が完全な忠実に達する道
    ものみの塔 1954 | 7月1日
    • ところに来なさい。私は生気づけよう。私の,くびきを取つて,私の弟子となりなさい。なぜならば,私は温和であつて,心のへりくだつた者であるから,あなた方は魂に生気を得るであろう。私の,くびきは親切のものであり,私の荷は軽いのである。』(マタイ 5:3-10; 11:25,28-30)『私のところに来なさい』というイエスの招待を聞いた人々は,多くの正直な心の人々であり善意者でした。そしてそれらの人々は,イエスの足跡に従うクリスチャンとなりました。今日でも多くの人は聞いて,同様な路に従います。

      19 人類を完全に回復する行いについて,どんな型をイエスは置きましたか?

      19 これらのユダヤ人の善意者たちの中で,40以上の驚くべき奇蹟をイエスは行いました。これらの奇蹟はみな,彼の将来の贖いの犠牲に基いて行われそれは人類を完全に回復する日が来る時に,イエスの用い得る力を説明し示すものでした。彼は気違いをいやし,悪の霊を出し,熱病をなおし癩病をきよめ,中風をいやし,しなびた手を回復し,12年間血が流れ続けた女をいやし,視力を回復させ,啞をして話しをさせ,腰の曲つていた婦人を真真ぐにし,水腫の人をいやし,切り取られた耳を元通りにし,そして,最後に,あらゆる奇蹟の中で最も大きなものである三つの復活を彼は行いました。回復のいやしは,なんと広い範囲に及んでいたのでしよう。イエスキリストは,新しい地の社会にあつて,永遠に続くいやしをする力を持つていますが,その力も及ばないような,罪の生み出す妨害とかまた人間の堕落という証拠は全くありません。

      20 (イ)実体の安息にあつて,イエスはどんな種類の人々をいやすと,彼は明らかに示しましたか?(ロ)このことが行われる時を,イエスはどのように示しましたか?

      20 イエスの宣教の中で,私たちを慰める別の事実はこうです。イエスは,その奇蹟のいやしをユダヤ人だけに限定しませんでした。彼が,ユダヤ人でない人,そしてサマリア人でない人を直した二つの場合がありましたが,それは,回復の時において,イエスの臣下となるよう招待されている全国民からの人々は,この大きないやしの奉仕をうけるであろうということを示しています。(マルコ 7:24-26。マタイ 8:5-10)と同様に,イエスは多くの奇蹟を安息の日に行つたということに注意するのも興味深いことです。イエスがこれらの能ある業を行つて,安息を破つていると,パリサイ人たちは実際に彼を非難した程です。安息日に善をすることは,律法にかなうものであるとイエスは言い,そして最後に彼は安息の主であると話しました。それで彼の永遠の回復の予定の時について,ここに緒が見出されます。それは,キリスト,イエスが,主として支配する千年の安息である,千年の御国支配の間であつて,誠実な人は,忠実の目標にかなうよう助けられます。―マタイ 12:1-8; 19:28。

      罪はゆるされる

      21 地上で宣教している時,他のどんな権威をイエスは明らかに示しましたか? クリスチャンにとつて,これはどんな慰めでありますか?

      21 イエスはまた,罪をゆるす権威を持つていました。イエスがこの力を持つていると言いましたので,ある学者たちはイエスを非難して,彼は神を冒瀆していると言つた程です。これに答えて,彼が奇蹟を行うことも,また『あなたの罪はゆるされた』ということも全く易しいことであると,イエスは示しました。イエスにとつて,奇蹟をすることも,また罪のゆるしを言うことも,同様に易しいものであつて,両方は回復の予定に関係しています。『「しかし,人の子は,地上にあつて罪をゆるす権威を持つていることをあなた方に知らすために,一」それから彼は中風にかかつている人に言つた。「起きなさい。寝床を畳んで,家に行きなさい。」』(マタイ 9:6,新世)真のクリスチャンが悔攻めて,罪をゆるしていただくよう,イエスの名にあつて父なるヱホバに祈る時,そのゆるしは与えられるということを知るのは,なんという大きな救いの気持をそのクリスチャンに感ぜさせることでしよう! ―マルコ 11:25。新世。

      22 ヱホバの民は,どんな幸福をいま持つていますか?

      22 『その不法の行いはゆるされ,その罪がおおわれる者たちは幸福である。その罪を,ヱホバが決して考えにいれられない者は幸福である。』(ロマ 4:7,8,新世)今日,油注がれた残れる者たちは,信仰を持つていましたので義と認められ,そして相続して来た罪の過去の記録は拭き消されました。他の羊もまた,その罪がゆるされているという印しを持つています。両方の群は,神の真理の言薬によつて,霊的ないやしをうけているという事実と相共に,ヱホバのすべての証者は,現在であつても非常な幸福をたのしんでいるということを,これは意味しています。彼らは心をいれかえており,そしてすでに霊的には聖さという高い目標にまで引き高められています。そうです,彼らは神であると共に王であるヱホバに全き心からの献身を捧げ,ヱホバに対して絶対の忠実を保とうと決心しています。しかし,その完全な標準に達するまで,人間はまだまだ長い道を行かねばならないということを私たちは知つています。でも,私たちは一歩一歩,ヱホバの準備される道をたゆまず歩みたいと願います。ヱホバは,恵みある御親切を持たれて,その道を準備されましたが,それは,人間が,神の像のうちにあつて人間としての完全に引き上げられ,向上するためです。

      23 イエス・キリスト千年の御国によつて,神が人間を引き上げ向上させることの最終の結果は何でしようか?

      23 より一層の幸福を得る時が来るのを,私たちは期待をもつて待ちのぞんでいます。その時はハルマゲドンの後です。そして肉体のいやしが,生き残つた者たちや,彼らの子孫,そして復活された者たちに対して始められます。人類は過去6000年の間,罪の中にあつて神のもとの目標から離れ,非常に低い水準にまで落ちましたが,しかし,その速度の早められた予定によつて,イエス,キリストは一千年の中に,人間の新しい家族を引き上げ向上させることをなしとげるでしよう。肉と心においても,全くの完全の状態に彼は人間を回復させますので,完全と忠実についてヱホバの再び言われる条件に,人間はたやすくかなうことができるでしよう。罪と死の王のつらい支配の下にあつた時代の痛み,苦痛,失敗,まちがい,弱さ,なやみ悲しみ,不具,短所,病気そして怠慢などはその時においては全く忘れ去つてしまうことでしよう。それから,再建のその千年の最初の部分の間に平行する予定の仕事として,全地はエデンのような楽園になるでしよう。千年が終つて,向上して高められた多くの人類が,終ることのない寿命の賜物をうけるにふさわしいかどうかを決定する最終の試験に通過した後,全く生気に溢れる人類は,聖く,完全で真に忠義を保つ者たちであつて,楽園に居ながら将来を迎えるでありましよう。彼らは,その自由意志の力を用いて,彼らの聖なる神の栄光を保ちますので,地上にいる光り輝く臣下たちは,永遠に亙つてよろこびつづけ,永しえに亙つて幸福でありましよう。(エペソ 1:21)彼らは永久に,ヱホバ神への忠実を保ち,ヱホバ神を立証いたします。

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