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    王国宣教 1970 | 5月
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      新しい家庭聖書研究を目ざして働く

  • 良いたよりを伝える ― 前もって準備をする
    王国宣教 1970 | 5月
    • 良いたよりを伝える ― 前もって準備をする

      1 戸別訪問で証言をしている際,なんと言ってよいのか,また提出された反論にどう答えてよいのか戸惑ったあげく,家の人にこの点もあの点も話すべきだったと残念に思いながら立ち去った経験はありませんか。しかし,残念に思ったからといって必要な考えやことばが得られるわけではありません。真の解決策は前もって準備することです。

      2 一つの例を考えてみましょう。5月中わたしたちは「聖書はほんとうに神のことばですか」と題する新しい本を配布します。これは,この新しい本を用いる初めての運動になりますが,みなさんはこの本を読み終えましたか。そのすぐれた資料を活用する準備ができていますか。あなたの区域には,聖書が神のことばであることを信じない人が大ぜいいるかもしれません。その人たちが聖書の真価を認識し,この本を求めるようにするには,どのように話したら良いでしょうか。それらの人々と話をする前に,「神のことば」の本の中の確固とした論議を幾つか注意深く考慮するのは,ほんとうに良いことではありませんか。

      3 「聖書は矛盾している」から信じられない,とある人は言うことでしょう。そのような人には第7章を用いて答えることができますし,83および84ページの例を使って,聖書にしるされている内容は一貫していることを確証できるでしょう。前もって準備をすれば,一見して矛盾と思える事柄が,文脈や聖書記述者の観点を検討しないために起こる誤解であり得ることを指摘できます。この出版物は,聖書が首尾一貫しており,確かに神のみことばであるという信仰と確信の十分な根拠を提示しています。

      4 あなたの区域に適した話し方あるいは紹介のことばを前もって準備するならば,反論の起こる余地がなくなるかもしれません。ある地方では次のように話せるでしょう。「わたしたちは,聖書が神のことばであることを信じていない大ぜいのかたがたと話し合ってきましたが,あなたはどう考えていらっしゃいますか」。それに対して,聖書は信じていないと家の人が答えるなら,次のように言ってはどうですか。「大ぜいの人は同じように考えていらっしゃいます。ですが,わたしは,聖書が信頼できるという確かな根拠を与える,すぐれた本を最近手に入れました。この本には両方の論議が提出されていますので,楽しく読んでいただけると思います。『聖書はほんとうに神のことばですか』という題の本で,わずか100円のご寄付でお求めになれます」。それから,聖書の預言とその成就を扱った第9および10章のような,適当な章を見せることができます。ある主題についてよく知っていればいるほど,巧みで力のこもった討議ができるのではありませんか。

      5 わたしたちは前もって,各自自分で準備することができますし,書籍研究のしもべたちも大いに援助してくれます。わたしたちが用いることのできる証言の仕方を考え出したり,再訪問や聖書研究でどんなことを話せるかをともに討議したりして,戸別訪問の際,なんと言ったらよいかについて,提案をしてくださるでしょう。そのために,会衆の書籍研究の始まる前や終わった後,あるいは野外奉仕に出かける前の集まりの時などを用いることができます。こうして,個人および会衆ともどもに前もって準備するならば,わたしたちのいだいている希望の理由を尋ねる人たちに適切な返答ができるよう,わたしたちすべては前もって準備できます。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1970 | 5月
    • 神権的ニュース

      ◆ 支部のしもべは各地の宣教者の家を訪問し,話をしました。その出席数は次のとおりです。札幌: 179人,東京・千代田: 413人,東京・世田谷: 457人,東京・中野: 565人,長崎: 82人,岡山: 135人,神戸: 729人,大阪: 498人。これらの土地ではどこでも,開拓者精神が満ちあふれています。

      ◆ 沼津市の巡回大会には757人が出席し,27人がバプテスマを受けました。およそ50人の訪問者が,協会の新しい支部の建物に宿泊しました。この巡回区の開拓者は,昨年に比べて60%増加しました。半田市の巡回大会には550人が出席しました。バプテスマを受けた人は14人でした。この巡回区では,今や全伝道者の20%が開拓奉仕を行なっています。東京・成増の巡回大会の出席者は797人で,バプテスマを受けた人は39人でした。この巡回区は平均伝道者数32%増加を示しています。福井巡回大会: 出席者は405人。バプテスマを受けた人は33人で,そのうち10人が兄弟でした。吹田巡回大会には1,087人が出席し,59人がバプテスマを受けました。この巡回区では,すべての集会の出席率が100%を越え,「ものみの塔」研究の出席率は124%です。

      ◆ 韓国: たいへんきびしい寒さのため多くの学校が休校になり,多数の若い伝道者が休暇開拓に参加し,1,288人の休暇開拓者新最高数が得られました。

      ◆ 台湾: 台北は記念式の出席者数202人の新最高数を報告し高雄では85人が出席しました。今年台湾では,伝道者がすぐれた増加を示しています。

      ◆ 以前警察機動隊の隊員だった人が,川崎巡回大会でバプテスマを受けました。以前赤軍派の学生だった人が,今,大阪で聖書を研究しており,集会に出席しています。このような敵対関係にある人々を兄弟関係に導けるのは聖書の真理だけです。

      ◆ 新しい会衆が,東京・荒川,川崎・西に設立されました。

  • 質問箱
    王国宣教 1970 | 5月
    • 質問箱

      ● 閉会のことばの中に特別な事項を含めねばならない場合,どのようにして奉仕会を時間どおりに終わらせることができますか。

      奉仕会は時間どおりに終わらせねばなりません。宣教学校の開会の歌を午後6時55分に歌いはじめるなら,閉会の歌は午後9時までに歌いはじめられるよう努力すべきです。しかし会衆のしもべは,時おり予期していなかった特別の事項を閉会のことばの中で取り扱わねばならない場合があります。会衆あての協会からの手紙を読んだり,巡回のしもべからの手紙を検討しなければならない場合もあるでしょう。御国会館の修理や改装その他の事柄も取り扱わねばならないでしょう。会衆の兄弟たちの死亡あるいは病気または矯正処置に関する事柄などの発表も必要です。そうした事柄を取り扱うのに必要な余分の時間をどこから得られますか。

      会衆のしもべは,奉仕会の他の部分の時間の予定を調整することが時おり必要でしょう。割り当ての資料を簡潔に取り上げて,予定以下の短い時間で済ませるよう他の兄弟たちに依頼できます。そうする場合には,できるだけ早く知らせ,依頼される兄弟が最後のどたん場になって調整することのないようにしなければなりません。ごくまれには,ある割り当て全部を除外し,のちの奉仕会に含めることもできます。また,会衆のしもべが閉会のことばの一部を短くしたり,会衆にとって特に関係のない事柄であれば,それを除外することさえできるでしょう。もちろん,監督がじゅうぶんの時間を確保するためには,それ以前のプログラムを担当する他の兄弟たちが割り当ての時間を守らねばなりません。このような仕方で物事を取り扱うなら,兄弟たちは必要な知らせを得そこなうこともなく,また,集会が予定の時間を越えることもないでしょう。

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