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  • 1イ ヘブライ語聖書中の神のみ名
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 編)に出て来る6回が含まれています。これら9か所は,BHKおよびBHSにみ名の出て来る6,828か所の中に含まれています。

      新世界訳のヘブライ語聖書中の「エホバ」

      6,827 YHWHが「エホバ」と訳されている箇所

      146 復元されて加えられた箇所

      合計 6,973 創世からマラキまでに出て来る「エホバ」

      神のみ名の短縮形

      神のみ名の短縮形はマソラ本文中にヤーハという形で50回出ており,これは「ヤハ」と訳されています。み名の短縮形の出て来る箇所を次に挙げます: 出 15:2; 17:16; 詩 68:4,18; 77:11; 89:8; 94:7,12; 102:18; 104:35; 105:45; 106:1,48; 111:1; 112:1; 113:1,9; 115:17,18,18; 116:19; 117:2; 118:5,5,14,17,18,19; 122:4; 130:3; 135:1,3,4,21; 146:1,10; 147:1,20; 148:1,14; 149:1,9; 150:1,6,6; 歌 8:6; イザ 12:2; 26:4; 38:11,11。

      「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」の中に「エホバ」の名が出て来る237か所については,付録1ニで論じられていますので,そこを参照してください。

  • 1ロ 書写の際に神のみ名に加えられた変更
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 1ロ 書写の際に神のみ名に加えられた変更

      134か所の変更

      ユダヤ人のソフェリム(書士)は元のヘブライ語本文に手を加え,134か所でYHWHをアドーナーイに変えました。ギンスマソ,第4巻,28ページ,§115はこう述べています。「今日の公認本文がこのマソラと一致してアドナイと読んでいるこれら134か所で,幾つかの最も優れた写本や初期の印刷版が四文字語<テトラグラマトン>を挙げているのを我々は目にしてきた。こうした相違が生じたのはなぜかという疑問が生じる。これを説明するのはそれほど難しくない。遠い昔から,ユダヤ教の戒律には,口にすべからざるみ名は,יהוה[YHWH]とではなく,あたかもאדני[アドーナーイ]と記されているかのように,アドナイと発音すべきであると定められている。それゆえ,口にできない四文字語<テトラグラマトン>に換えて,発音通りの語を写字生たちが記したのは,ごく自然のことである」。

      ギンスマソ,第1巻,25,26ページ,§115による,これら134か所を次に挙げます:

      創 18:3,27,30,31,32; 19:18; 20:4; 出 4:10,13; 5:22; 15:17; 34:9,9; 民 14:17; ヨシ 7:8; 裁 6:15; 13:8; 王一 3:10,15; 22:6; 王二 7:6; 19:23; エズ 10:3; ネヘ 1:11; 4:14; ヨブ 28:28; 詩 2:4; 16:2; 22:30; 30:8; 35:17,22,23; 37:13; 38:9,15,22; 39:7; 40:17; 44:23; 51:15; 54:4; 55:9; 57:9; 59:11; 62:12; 66:18; 68:11,17,19,22,26,32; 73:20; 77:2,7; 78:65; 79:12; 86:3,4,5,8,9,12,15; 89:49,50; 90:1,17; 110:5; 130:2,3,6; イザ 3:17,18; 4:4; 6:1,8,11; 7:14,20; 8:7; 9:8,17; 10:12; 11:11; 21:6,8,16; 28:2; 29:13; 30:20; 37:24; 38:14,16; 49:14; 哀 1:14,15,15; 2:1,2,5,7,18,19,20; 3:31,36,37,58; エゼ 18:25,29; 21:9; 33:17,20; ダニ 1:2; 9:3,4,7,9,15,16,17,19,19,19; アモ 5:16; 7:7,8; 9:1; ミカ 1:2; ゼカ 9:4; マラ 1:12,14。

      わたしたちは133か所で元の読み方を復元し,そこを「エホバ」と訳出しました。唯一の例外は詩編 68:26ですが,BHKおよびBHSはすでにそこに四文字語<テトラグラマトン>を挙げています。―詩編 68:26,「エホバ」の脚注参照。

      他の8か所の変更

      ギンスInt,368,369ページによると,ユダヤ人のソフェリムは幾つかの箇所で四文字語<テトラグラマトン>をエローヒームという語に置き換えました。わたしたちは8か所,すなわち詩編 14:1,2,5; 53:1,2,4,5,6で元の読み方を復元し,それを「エホバ」と訳出しました。

      このように,わたしたちは上記141か所に四文字語<テトラグラマトン>を復元し,それを「エホバ」と訳出しました。

  • 1ハ 古代ギリシャ語訳における神のみ名
    新世界訳聖書 ― 参照資料付き
    • 1ハ 古代ギリシャ語訳における神のみ名

      過去数十年の間に,ヘブライ語聖書の古代ギリシャ語訳の断片が数多く発見され,その中に神のみ名が,一般にはヘブライ文字で記されていることが明らかになりました。これは,神のみ名がギリシャ語訳において,実に西暦9世紀に至るまで用いられていたことを示しています。神のみ名を含む10の写本を関連した情報と共に次に挙げます。

      (1)七十訳パピ写,ファド266号は,次の箇所で,神のみ名をヘブライ語の方形文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: 申 18:5,5,7,15,16; 19:8,14; 20:4,13,18; 21:1,8; 23:5; 24:4,9; 25:15,16; 26:2,7,8,14; 27:2,3,7,10,15; 28:1,1,7,8,9,13,61,62,64,65; 29:4,10,20,29; 30:9,20; 31:3,26,27,29; 32:3,6,19。このように,このコレクションでは,申命記中の章節の確認されている箇所に四文字語<テトラグラマトン>が49回出て来ます。さらに,このコレクションには,聖書のどの部分か確認されていない断片,すなわち断片116,117,および123番に四文字語<テトラグラマトン>が計3回出ています。エジプトで発見されたこのパピルスは西暦前1世紀のものとされています。

      このパピルスの一断片が,1944年に,W・G・ワデルにより,JTS(第45巻,158-161ページ)に出版されました。ものみの塔聖書冊子協会のギレアデで教育を受けた二人の宣教者が,1948年にエジプトのカイロで,このパピルスの18の断片を写真に撮り,それを出版する許可を得ました。その後,このうちの12の断片が「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」(英文),1950年,13,14ページに出版され,これに載った写真を基に次の三つの研究が行なわれました。(1)A・バッカリ,「パピルス・ファド266号。『クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳』,ブルックリン(ニューヨーク),1950年,13ページに出版された断片写本の批評的分析」(Papiro Fuad,Inv. 266. Analisi critica dei Frammenti pubblicati in: ‘New World Translation of the Christian Greek Scriptures.’Brooklyn[N.Y.]1950p. 13s.),「教父研究」(Studia Patristica,第1巻,第1部,クルト・アーラントおよびF・L・クロス編,ベルリン,1957年,339-342ページ)に掲載。(2)W・バース,「パピルス・ファド266号」(Papyrus Fouad Inv. No. 266),「オランダ神学」誌(Nederlands Theologisch Tijdschrift,第13巻,ワーゲニンゲン,1959年,442-446ページ)に掲載。(3)ジョージ・ハワード,「申命記の最古のギリシャ語本文」(The Oldest Greek Text of Deuteronomy),「ヘブライ・ユニオン大学年報」(Hebrew Union College Annual,第42巻,シンシナティ,1971年,125-131ページ)。

      パウル・カーレは,「福音研究」(Studia Evangelica,クルト・アーラント,F・L・クロス,ジャン・ダニエルー,ハラルト・リーセンフェルト,W・C・ファン・ウニク編,ベルリン,1959年,614ページ)で,このパピルスについて注解し,次のように書きました。「同じパピルスの他の断片も,ものみの塔聖書冊子協会によるこのパピルスの写真から複写された。その写真は新約聖書の英訳,ニューヨーク,ブルックリン,1950年の序文に載っている。このパピルスの一つの特徴は,神のみ名がヘブライ語の方形文字による四文字語<テトラグラマトン>で表わされていることにある。このパピルスの出版されている断片写本の研究が,私の求めによりバッカリ神父の手で行なわれ,次の結論が得られた。すなわち,バチカン写本より400年ほど前に書かれたに違いないこのパピルスには,我々のもとに残っている申命記のセプトゥアギンタの本文の中でも,恐らく最も完全な本文が含まれているものと思われる」。

      七十訳パピ写,ファド266号に属する合計117の断片が,「パピルス古写本研究」(Études de Papyrologie,第9巻,カイロ,1971年,81-150,227,228ページ)に出版されています。このパピルスの全断片の写真版は,ザキ・エイリとルードウィヒ・ケネンにより,「パピルス写本の本文と研究論文」集(Papyrologische Texte und Abhandlungen,第27巻,ボン,1980年)の中で,「初期セプトゥアギンタの三つの巻き物: 創世記と申命記」(Three Rolls of the Early Septuagint: Genesis and Deuteronomy)という題のもとに出版されています。

      (2)七十訳VTS 10aは,神のみ名を次の箇所で,古代ヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: ヨナ 4:2; ミカ 1:1,3; 4:4,5,7; 5:4,4; ハバ 2:14,16,20; 3:9; ゼパ 1:3,14; 2:10; ゼカ 1:3,3,4; 3:5,6,7。ユダヤ砂漠のナハル・ヘベルにある一洞くつで発見されたこの皮の巻き物は西暦1世紀末のものとされています。この巻き物の断片写本は別巻「旧約聖書」誌(Supplements to Vetus Testamentum,第10巻,ライデン,1963年,170-178ページ)に出版されました。

      (3)七十訳IEJ 12は,神のみ名をヨナ 3:3で,古代ヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています。ユダヤ砂漠のナハル・ヘベルにある一洞くつで発見されたこの皮紙片は西暦1世紀末のものとされています。これは「イスラエル踏査ジャーナル」(Israel Exploration Journal,第12巻,1962年,203ページ)に出版されました。

      (4)七十訳VTS 10bは,神のみ名を次の箇所で,古代ヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: ゼカ 8:20; 9:1,1,4。ユダヤ砂漠のナハル・ヘベルにある一洞くつで発見された皮紙のこの巻き物は西暦1世紀半ばのものとされています。これは別巻「旧約聖書」誌(Supplements to Vetus Testamentum,第10巻,1963年,178ページ)に出版されました。

      (5)クム4七十訳レビbは,神のみ名をレビ 3:12; 4:27で,ギリシャ文字(IAO)によって表わしています。クムラン第4洞くつで発見されたこのパピルス写本は西暦前1世紀のものとされています。この写本の予備的なレポートが別巻「旧約聖書」誌(Supplements to Vetus Testamentum,第4巻,1957年,157ページ)に載せられています。

      (6)七十訳パピ写,オクシ,VII,1007は,神のみ名を創世 2:8,18で,二つ並べたヨードによって表わしています。西暦3世紀のものとされるこの上皮紙片は,「オクシリンコス・パピリ」(The Oxyrhynchus Papyri,第7部,アーサ・S・ハント編,翻訳および注付き,ロンドン,1910年,1,2ページ)に出版されました。

      (7)アキュ訳バーキットは,神のみ名を次の箇所で,古代ヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: 王一 20:13,13,14; 王二 23:12,16,21,23,25,26,27。アキュラ訳のギリシャ語本文が記されたこれらの断片写本は,F・クローフォード・バーキットにより,その著書,「アキュラの翻訳による列王記の断片写本」(Fragments of the Books of Kings According to the Translation of Aquila,ケンブリッジ,1898年,3-8ページ)に出版されました。列王記のこれら重ね書き写本の断片は,エジプトのカイロにある会堂のゲニザで発見されました。これらの断片は西暦5世紀の末もしくは西暦6世紀初めごろのものとされています。

      (8)アキュ訳テイラーは,神のみ名を次の箇所で,古代ヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: 詩 91:2,9; 92:1,4,5,8,9; 96:7,7,8,9,10,13[12,日本語訳]; 97:1,5,9,10,12; 102:15,16,19,21; 103:1,2,6,8。アキュラ訳のギリシャ語本文のこれらの断片は,C・テイラーにより,その著書,「ヘブライ-ギリシャ語カイロ・ゲニザ重ね書き写本」(Hebrew-Greek Cairo Genizah Palimpsests,ケンブリッジ,1900年,54-65ページ)に出版されました。これらの断片は西暦5世紀の半ばより後のものとされていますが,西暦6世紀になる前に記されたものと見られています。

      (9)シュン訳P. ビンド,G 39777号は,神のみ名を次の箇所で,古代のヘブライ文字で記された四文字語<テトラグラマトン>によって表わしています: 詩 69:13,30,31。シュンマコス訳の詩編 69編(七十訳では68編)の一部を含む,皮紙でできたこの巻き物の断片は,西暦3世紀ないし4世紀のものとされており,ウィーンのオーストリア国立図書館にあります。

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