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    王国宣教 1983 | 10月
    • 支部の手紙

      王国伝道者の皆さん:

      「王国の一致」地域大会に出席し霊的に大いに強められた皆さんは,一致した民として,熱心に,また喜びをもってエホバへの奉仕に励んでおられることでしょう。

      7月末,統治体の一員としてライマン・スウィングル兄弟は,香港,台湾省,フィリピンへの旅の途中,日本に立ち寄られました。同兄弟は親切にも調布B大会で兄弟たちに経験を含めた励みとなる話をしてくださいました。物質主義的な傾向の強い経済大国の日本において,兄弟たちが物質欲に満ちたこの世の一部になることなく,非常に大勢の方が開拓奉仕に励み,世界の他の国々の兄弟たちに良い模範となっていることを同兄弟は指摘されました。―ヨハネ第一 2:15-17。

      この夏の地域大会が開かれた最初の週に山陰地方では集中豪雨があり,益田市,浜田市およびその近くの地方に大きな被害がでました。兄弟姉妹たちも家屋の浸水などかなりの被害がありましたが,死傷者が出なかったことは幸いでした。昨年夏の長崎地方の水害のときと同様,協会からは直ちに被災地の兄弟たちに救援金が送られました。全国の兄弟たちや中国地方の各巡回区からは必要を補って余りある救援金が送られましたが,これは兄弟姉妹たちに熱烈な愛を表わす優れた方法の一つと言えるでしょう。協会には「救援基金」と呼ばれる会計が保たれ,兄弟たちからその旨指定されて送金される救援金はその特別の会計に入金され,将来必要が生じたときに直ちに役立てられます。

      さて,地域大会の行なわれた7月中,野外奉仕はどうだったでしょうか。伝道者の新最高数8万1,310名は昨年の平均伝道者数に対して20%の増加に相当します。正規開拓者数も最高数で,初めて1万6,000名台を超えました。

      神権宣教学校の聖書朗読は9月末から創世記に入り,ヘブライ語聖書をこれから読み進むことになります。新しい「霊感」の本を十分活用しながら新世界訳聖書の66冊の書に精通するのに何と恵まれた機会となることでしょう。

      心からのアガペー愛と共に,

      日本支部の皆さんの兄弟たち

  • 1984奉仕年度を展望する
    王国宣教 1983 | 10月
    • 1984奉仕年度を展望する

      1 霊的な物事が数多く成し遂げられた年! 1983奉仕年度を描写するのに何と優れた言葉でしょう。間もなくわたしたちは,「1984 年鑑」で全世界の完結した報告を読むのを楽しむでしょう。ところで,あなたが自分のために個人的に定めた目標はどうでしたか。それを果たすことができましたか。1983奉仕年度はあなたにとって,霊的な物事が数多く成し遂げられた年でしたか。1983年度中の自分の神権的活動を短く振り返ってみると,満足をもたらす業に満ちたもう1年に取り組む助けになるでしょう。―コリント第一 9:26。「わたしたちの奉仕の務め」,116-118ページ。

      2 わたしたちが受け取ってきた報告を見ると,わたしたちの多くが1983年度中個人的な目標に到達したことは明らかです。神権宣教学校に入った人もいれば,初めて野外奉仕に参加した人や,初めての聖書研究を取り決めた人もいます。開拓者になった人もおり,ベテルに招かれた人もいます。奉仕の僕として任命された人もいれば,長老として任命された人もいます。これらの事すべてはわたしたちに満足をもたらし,エホバを喜ばせます。他方,あなたが達成することのできなかった個人的な目標もあったかもしれません。恐らく予期しない事情に妨げられたのでしょう。でも,がっかりしないでください。それらの目標も,1984奉仕年度中にまだまだ達成可能かもしれません。

      わたしたち個人の目標

      3 あなたは1983奉仕年度中に補助開拓奉仕をすることができましたか。1984奉仕年度中にそうすることを目標とすることはできませんか。少しの時間カレンダーを見れば,将来の計画を立てるのに役立つでしょう。例えば,あなたは土曜日が五つある月が四回あることに気づきましたか。また,日曜日が五つある月も四回あります。そうです,10月には週末がまるまる五回あるのです! もし,土曜日と日曜日をいつも野外奉仕に用いることができるのであれば,終日の奉仕を計画することによって要求時間を事実上達することができるかもしれません。たとえ正規開拓者や補助開拓者になれなくても,あなたは野外奉仕を増し加えることやその質を向上させることができるかもしれません。

      4 あなたは「王国の一致」地域大会で発表された出版物を読み終えましたか。「わたしたちの奉仕の務め」の本はどうですか。既にそれを読んで,その中の提案をご自分の宣教に役立てておられますか。また,1983年の週ごとの聖書朗読の予定に付き従うことができましたか。良い予定を立てて勉強すれば,集会に一層貢献する助けになるでしょう。これらの事を1984奉仕年度の目標にしてみてはいかがですか。それらを遂げるなら,霊的な報いが得られるでしょう。―詩編 1:2。

      5 会衆の書籍研究に出席することは,わたしたちの崇拝のもう一つの大変重要な部分です。この9月からわたしたちは「救い」の本の研究に入りました。この集会に定期的に出席する時,わたしたちの信仰は一層強められるでしょう。また,『永遠に生きる』の本を研究し終えた今,それを用いて家庭聖書研究を取り決めることもわたしたち各人の目標となるはずです。

      家族の目標

      6 家族の一致はエホバの目に尊いものです。家族が神権的な活動に熱心に携わり,共通の目標を目ざして共に働くとき,それは強められます。最近ご自分の配偶者と戸口から戸口への奉仕をしたのはいつでしたか。家族全体が補助開拓奉仕を行なったり,野外奉仕により多くの時間を費やせるようある月を取っておくことができますか。毎月,家族として一緒に宣べ伝えるため幾らかの時間を取っておられますか。そのようにする人たちは,エホバを賛美する点で一層密接に結び合わされ,大きな喜びを経験します。

      7 あなたは1983年度中,定期的な家族研究をしましたか。全員がその取り決めに協力しますか。家族の成員は皆,野外奉仕において毎週定期的ですか。これらの点を1984年度の目標に据える必要のある人たちもいることでしょう。

      8 家族の一致は他の目標によっても強められます。巡回大会は,家族の成員が自発奉仕において一緒に働く優れた機会を提供します。王国会館の維持の点でも,なすべき事が多くあります。長老たちは皆さんが助けになれる方法を喜んで提案するでしょう。

      9 霊的な目標を遂げようと努力するとき,エホバが喜んでくださることをわたしたちは確信できます。もしかしたらあなたは,上に述べた目標の中から手始めに二つか三つを選びたいと思われるかもしれません。次いで,それらが達成されたなら他の目標へと進んでください。1984奉仕年度中もますます前進し続けることをあなたの決意としてください。

  • 新しい本を用いていますか
    王国宣教 1983 | 10月
    • 新しい本を用いていますか

      1 最近の「王国の一致」地域大会で,わたしたちは新しい本,「唯一まことの神の崇拝において結ばれる」を手にして喜びました。さっと目を通して明らかに分かったことは,この本が聖書の知識をほとんどあるいは何も持たない初心者のために企画されたものではないということでした。それは聖書の基本的な真理に既に通じている人たちのためのものです。この本は,神の言葉の中の霊的な固い食物のあるものから実際的な仕方で益を得られるようわたしたちを助けます。そして,わたしたち自身の聖書の理解を広め,かつ深め,それらを一層十分に生活に適用するようわたしたちを助けることができます。―ヘブライ 5:13; 6:1。

      2 あなたはそれらの益を個人的に刈り取っておられますか。この本を読んでおられますか。読まれる際,時間を取って参照聖句を読み,前後の資料や自分の生活にその聖句がどう適用するかを黙想してください。それらを飛ばさないでください。この本の資料は,聖書から推論することができなければ,効果的に用いることはできないのです。

      3 また,節の中とページの下部に出ている研究用の質問を十分に活用しておられますか。ご覧になってお分かりのように,これらの質問の多くは,自分の生活について,また学んでいることから自分の生活がどのような影響を受けるべきかについてあなたに考えさせることを意図したものです。もちろん,わたしたちはそのうちに会衆の書籍研究でこの本を用いますが,もし今それを個人的に研究すれば,後日皆で一緒に研究する時に一層十分の益が得られるでしょう。

      4 円熟に進むよう十代の若者を援助するのにこの本が貴重なものとなり得ることが大会で話されました。それら若者たちは基本的な真理を知っており,恐らく野外宣教にもある程度参加しているかもしれませんが,エホバのご要求の理由を理解するようになれば,彼らの喜びは増し,聖書の原則を適用することに一層楽しみを見いだすようになるでしょう。「崇拝において結ばれる」の本はそうした若者たちの助けになり得ます。この本は,真理を自分の言葉で言い表わすように,聖句に基づいて推論し,それらが健全な決定を下す上でどのように助けになるかを見分けるように,若者たちを励まします。若者たちはだれかが彼らと個人的に研究するときのほうが真理を自分のものにする傾向を持っていますから,必然的に十代の子供を持つ親の皆さんがその事を行なうべきでしょう。―創世記 18章19節と比較してください。

      5 「唯一まことの神の崇拝において結ばれる」

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