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  • 私たちに子供が生まれた日
    目ざめよ! 1979 | 7月8日
    • ません。私もそこにいたのです。私もそれを経験したのです。今まさに,私たちに私たちの子供が生まれたのです」。

      いつまでも残る効能

      シュテルン誌の中で特に印象に残った点がありました。七年間に及ぶこの“ルーミング・イン”法に関する調査の示すところによると,自分の子供の誕生に備えて準備をする父母は,そうした備えをしない父母よりも子供に対して情が深くなる,というのです。私は友人夫婦に,どう思うか尋ねます。

      ご主人のほうがこう説明します。「出産の決定的瞬間に,夫がそこに立って妻を助けていると,二人はより緊密になるように思います。そして,夫婦の関係が良いと,後日,親子の関係を良くするのに確かに役立ちます。有益な影響を残さないわけがありませんね」。

      「母親の意見はどうですか」。

      「全く同感ですわ」と奥さんが答えます。「例えば,私は自分のしていることにすっかり夢中になっていたため,主人のように観察できなかった点がありました。細かい点で互いに補い合ったおかげで,この経験を本当の意味で共にすることができました」。

      「もちろん,自分の子供の誕生に立ち合わなくても,愛情深い父親,また敬虔なクリスチャンになれます」とご主人が付け加えます。

      友人は私に思考の糧を与えてくれました。その家族に自然の情愛の欠如が見られないのは明らかです。子供が生まれる前に夫婦が共に準備をし,出産の際に共にいることは,優れた家族の雰囲気を保つのに大いに役立つのではないか,と思いました。出産を控えた夫婦は,この点を考慮に入れることができるでしょう。しかし,それは,知識や注意深い事前の考えなしに行なうべきでないことは明らかです。

      後ろにジェニーちゃんの声を聞きながら,別れぎわに友人の語った言葉を私はいまだに覚えています。「赤ちゃんが生まれるに当たって,共に働くのはすばらしいことです。私は,私たちに子供が生まれた日のことを決して忘れません」。

  • 将来の大人たち
    目ざめよ! 1979 | 7月8日
    • 将来の大人たち

      ロンドンの男子生徒を対象にした,六年にわたる政府後援の調査の結果,十人中ほぼ九人までが学校を出る前に何らかの形で盗みを働いていることが明らかになりました。「我々の将来を担うのはこんな子供たちなのだ」と,ロンドンの13歳から16歳の若者の代表的な例の調査を指導した,社会心理学者が憂慮の念を表明しました。

      米国ウィスコンシン州マディソン市の一高校のティーンエージャーを対象にした学生新聞の調査によると,対象となった若者のほぼ三分の二は少なくとも一度は万引を経験しています。そのうち,補導されたのは約四分の一にすぎません。

      カンニングについて,米国オハイオ州アクロン市にあるウオルシュ・イエズス会高校の一年生は,ビーコン・ジャーナル誌の記者にこう語りました。「カンニングをする者は自分を欺いているとよく言いますが,実際にはそうではありません。みんなやってるのですから,別にどうということはありません」。同じような傾向として,ジョンズ・ホプキンズ大学の学生を対象にした世論調査の明らかにするところによると,学生のほぼ三分の一は四年生になるまでにカンニングを経験しています。また,カリフォルニア大学の一学部報告はこう述べています。「試験の無監督制度の精神の現状は,“冗談”,“不安定”,“茶番”,あるいは“死んだもの”など様々な言葉で形容される」。

      ティーンエージャーを対象にした,全米規模の調査は,そのうちの四分の一以上が飲酒問題者<プロブレム・ドリンカー>であることを明らかにしています。彼らは,過去一年間に少なくとも四回泥酔したか,少なくとも二回飲酒がもとで問題を起こしたことがある。

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