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大会が近づきました王国宣教 1972 | 7月
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あなたが行かれる大会都市の宿舎部門が,あなたの宿舎請求書をできるだけ7月1日以前に受け取るのは重要なことです。
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良いたよりを伝える ― わたしたちの最も親しい人たちに王国宣教 1972 | 7月
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良いたよりを伝える ― わたしたちの最も親しい人たちに
1 神権的な活動に忙しく携わるあまり,不信者の親や親族の他の人に証言することをおろそかにしたり,あまり注意を払わなかったりすることが起こりますか。パウロは律法を引用してこう述べました。「『あなたの父と母を尊びなさい』。これは約束を伴う最初の命令です」,(エペソ 6:2,新)。親が不信者の場合,親のために行なえる最善のことは,真理を教えてあげることです。もっとも,そのさいには分別を働かすべきです。次のように自問できます。「自分の家族の中で,まだ真理を受け入れていない人のために,わたしは何をしているだろうか」。家から離れて生活しているのであれば,定期的に手紙を書いて,エホバから受けている祝福やこれから享受しようとしている祝福について知らせることもできるでしょう。聖句や経験を手紙の中に書くこともできます。贈り物として予約をしてあげるとか,特に興味を引くと思われる号の「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌を郵便で送る方法もあります。
2 両親といっしょに住んでいるのでしたら,それは好都合な機会といえます。聖書の研究からどのようにクリスチャンとしての行状を学んでいるかを家族に見てもらえるからです。そしてそれが証言となります。言われないでも,家のまわりの仕事をどんどん進んですべきです。両親の行なっておられる事柄にもっと関心を持つことにより,親密な関係を保てます。親切で,礼儀正しく,感謝と敬意を示すなら,不信者の親は声には出さなくても,きっとほめてくださいます。
3 学校に行っている間に真理を学んだある若い証人は,不信者の両親に聖書を贈り,その聖書の見返しのところに次のように書き加えました。「お父さんとお母さんへ,おふたりがわたしを育てるために何年もたゆまずに働いてくださったことを,わたしはほんとうに心から感謝します。おふたりはりっぱな親として責任をもってわたしを育ててくださいました。ご存じかどうか知りませんが,お父さんもお母さんも聖書の原則を当てはめて訓練してくださいました。おふたりに対するお礼として,わたしはこの真理の本をいっしょに勉強したいと思います。この本はわたしたちみんなをこの地上におけるとこしえの命に必ず導いてくれます。しかし,それは聖書の知識がなくては不可能です。(ヨハネ 17:3)おふたりがご自分の家族とともに永遠に住むこと,わたしにとってこれほど願わしいことはありません。愛する……より」。この贈り物と思いのこもったことばのために,この若い兄弟の両親は研究を始め,今では家族の中の七人が真理を受け入れました。
4 自分に最も親しい人々に真理を教えるために,あなたはできるだけのことをしていますか。
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発表王国宣教 1972 | 7月
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発表
◆ 提供する文書: 7月と8月: 「真理」の本を100円の寄付で。望むなら2冊の雑誌を添えて150円の寄付で提供できます。9月: 「進化」の本と「良いたより」の小冊子を120円の寄付で。10月: 3冊の小冊子を添えて「目ざめよ!」の予約を600円の寄付で。「真理」の本の在庫がなくなるなら,その期間中いつでも,「偽らない」の本を小冊子を添えて200円の寄付で提供してください。
◆ あなたは8月に休暇開拓者になれますか。申込書を送るのにまだおそすぎません。
◆ 大会の野外奉仕や旅行の途中で用いるために,いくらかの雑誌を会衆から求めることが勧められています。
◆ 東京支部の在庫: 「御心が地に成るように」(日本語)。ただし冊数は限られています。ものみの塔出版物の1971年の索引(英語)。
◆ 会衆の月毎の報告カード,分配者の注文用紙,会衆の野外奉仕の表が各会衆に送られます。しかし,会衆のしもべは正規開拓者のために1973奉仕年度の用紙類を注文してください。その中に正規開拓者各人につき12枚のピンク色の報告カード,および必要とする人のための毎週の記録用紙を含めてください。休暇開拓者のための用紙類は注文する必要がありませんが,ぜひ申込書を手もとに備えておくようにしてください。
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日本の奉仕の報告: 7月王国宣教 1972 | 7月
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日本の奉仕の報告: 7月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 510 142.3 69.8 6.9 143.5
開拓者 1911 99.8 46.4 4.7 85.6
休暇開拓者 1094 86.9 38.5 2.5 73.7
伝道者 10300 17.5 8.4 1.1 16.1
合計 13815 配布した書籍: 102990
新しく献身してバプテスマを受けた人: 243
1972年の伝道者の目標: 11782
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神権的ニュース王国宣教 1972 | 7月
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神権的ニュース
◆ 春の一連の巡回大会は下記の公開講演の出席者数とバプテスマを受けた人の数をもって終わりました。高松: 720-37。春日井: 886-24。江南: 766-11。浜松: 918-33。25のすべての巡回大会の出席者の合計は22,286人でバプテスマを受けて,新たに兄弟,姉妹となった方々は912人でした。集会の出席者数はこれまでよりもすぐれています。「ものみの塔」研究,伝道者合計の134%。神権宣教学校と奉仕会,108%。会衆の書籍研究,120%。これは日曜の集会に伝道者3人につき1人の新しい人が出席していることを意味します。
◆ 高崎で新しい王国会館の献堂式が行なわれ,その話には79人が出席しました。
◆ アルゼンチンで開かれた10の地域大会の出席者は29,972人に達し,バプテスマを受けた人は1,132人でした。
◆ 今年になって,今までにブラジルでバプテスマを受けた人は昨年の数より1,000人も多い数に達しました。
◆ ハイチにおける記念式の出席者合計は10,726人でした。一方3月の伝道者は2,389人でした。
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質問箱王国宣教 1972 | 7月
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質問箱
● 日本におけるエホバの民の間で,ほまれある結婚のためにどんな取り決めが要求されますか。
この問題は,「神の自由の子となってうける永遠の生命」という本の,「結婚は神の賜物」と題する章の中で,とくに226から234ページで取り上げられています。結婚に関する聖書の記録を見ると,神の民の間での結婚はいつも喜びに満ちた公の行事であったと思われます。結婚はほまれあるものとして取り決められ,公の記録に載せられ,そして正しく発表されるべきです。これらの要求が満たされてのちに,2人は夫婦としていっしょになることができます。
「永遠の生命」の本の232ページには結婚に関して『証人たちの立ち会いの下に,その国の法律の要求に応じた儀式を行なう』と述べられています。日本では婚姻届を提出するさい,証人たちが出頭することは国の法律で要求されていません。それでは,聖書および国の法律の要求に応じた結婚を取り決めるに当たって,前述の「儀式」と「証人たち」に関する要求はどのように満たされるのですか。献身したクリスチャンには下記の二つの道が開かれているようであり,こうした方法に基づいて結婚を取り決めることができるでしょう。
(1)婚姻届を所轄の役所に提出するさい,その書類に同じく印を押す他の2人にも,結婚当事者たちとともに出頭してもらいます。これらの証人たちも献身しているクリスチャンであることが勧められています。「証人たち」の前でのこの「儀式」のあと,結婚に関するはっきりとした発表がいちばん早い機会に,会衆に対してなされるべきです。これは結婚式の話が取り決められていない場合の手順です。公の発表は,生じ得るどんな誤解をも取り除くでしょう。
(2)しかし,結婚が喜ばしい行事であることを考慮し,結婚当事者たちは多くの場合,王国会館あるいはその他の適当な場所において友人たちの前で話をしてもらうよう取り決めるほうがよいと考えます。その話の終わりに,話し手は婚姻届が法律に従って受理されたことを公に発表します。この結婚式は手の込んだものである必要はなく,簡素で上品なものにすることができます。もし結婚当事者たちが結婚の話が行なわれる日になるべく近い日に届け出をするならば,それはふさわしいことでもあり,また問題を避けることにもなります。しかしこの婚姻の届け出を正しく完了させるため,当事者の2人が2,3週間前に婚姻届に必要な書類を取り寄せ,そして所轄の役所の係員に,それらの書類に不備な点がないか,また届け出は後日,予定した日にできるかどうかを確認しておくのは賢明なことです。婚姻届が受理されてから,その証明となる書類を結婚式の話し手に見せなければなりません。結婚式の話の終わりに,話し手は出席している証人たちの前で,婚姻が正しく登録されたこと,そして2人はこれから夫婦としていっしょに生活することを公に発表することができます。こうして,ほまれある結婚のための法的および聖書的な要求が満たされるのです。
また1968年9月の「王国奉仕」の「質問箱」をもごらんになってください。
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