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開拓者精神はフィリピンの収穫の業を速めるものみの塔 1986 | 7月15日
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ある高校の卒業式で,一人の生徒がエホバの証人の級友にこのように尋ねました。「あなたたちに卒業後の進路について聞くと,決まって『開拓奉仕』と答えるけど,それはどういう仕事なの」。尋ねられた若い証人は,開拓奉仕がどういうものなのかを説明しました。その生徒は関心を示し,聖書研究をすることに応じ,その女生徒もほどなくして開拓者になる目標を抱くようになりました。
大学の課程が人の霊的な必要を満たすものではないということに気づいた人たちもいます。ボホール島の若い姉妹は大学の最終学年でしたが,大学での研究を修了するまでに,開拓奉仕を行なう時間があることに気づきました。その後,姉妹は開拓奉仕学校に出席し,大学はその開拓奉仕学校やエホバへの全時間奉仕で得た喜びとは比べものにならないと述べました。姉妹は今,宣べ伝える人の必要の大きな所で開拓者として奉仕しています。
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開拓者精神はフィリピンの収穫の業を速めるものみの塔 1986 | 7月15日
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最近の計算によると,フィリピンでは,名簿に載せられている正規開拓者のうち1,159人,つまり13%が20歳未満の開拓者です。若い人たちが,利己的な,もしくはこの世的な楽しみを追い求めて若い時代を浪費する代わりに,このように利他的な精神を抱いて,『若い日に創造者を覚えて』生活するのを見るのは,何という喜びでしょう。―伝道の書 12:1。
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