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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1996
塔96 1/1 2–4ページ

平和は実現するか

「戦争は必ずどこかで起こるものだ。それが人間の悲しむべき実情だ」。少し前のニューズウィーク誌(英文)に掲載された読者からの手紙に,こういう悲観的な見方が示されていました。あなたも,そのとおりだと思われますか。戦争は避けられないもので,平和は達成できないものなのでしょうか。もし歴史が判断の手がかりとなるのであれば,この二つの疑問のいずれに対しても,はいと答えざるを得ないでしょう。人間は有史以来,次々と戦争に巻き込まれてきました。そして人間が,互いに殺し合う,より効率的な方法を編み出すにつれ,戦いはますます破壊的になりました。

この20世紀も例外ではありませんでした。事実,今世紀には,これまでになかった最も血生臭い戦争が起きましたが,ほかにも新しいことがありました。50年前,米国は日本に2発の原子爆弾を投下することで,核の時代を招来しました。以来50年にわたって,諸国家は人類を滅ぼすに足る量の何倍もの膨大な核兵器を蓄えてきました。核兵器の存在は,ついには人々に恐れを抱かせ,戦争を思いとどまらせることになるのでしょうか。事実を見れば,答えはおのずと明らかです。1945年以来,今までのところ核爆弾は投下されていないのに,幾百万もの人々が戦争で死亡しています。

人間はなぜこれほど戦争を好むのでしょうか。アメリカーナ百科事典は,歴史上の戦争を招くに至った,人間社会の幾つかの面を挙げています。宗教上の不寛容,人種偏見,文化の違い,(共産主義と資本主義のような)イデオロギーの違い,国家主義,国民主権の原則,経済状態,軍国主義に対する一般の支持などがそうです。このリストの中に,近い将来に事情が変わりそうなものがありますか。諸国家は自国の主権を守ろうとする決意を緩めるでしょうか。人々は人種偏見を少しでも改めようとするでしょうか。宗教上の原理主義者たちは狂信的な傾向を少しでも抑えるでしょうか。それはまず考えられません。

では,いつの日か情勢が良くなって永続する平和が訪れる,という希望は全くないのでしょうか。いいえ,希望はあります。この世界は騒然としていても,平和を見いだすことは今でさえ可能です。幾百万もの人々は平和を見いだしました。そのうちの幾人かをご紹介しましょう。そして,彼らの経験があなたにとって何を意味するか考えてください。

[2ページの図版のクレジット]

表紙と32ページの背景: Reuters/Bettmann

[3ページの図版のクレジット]

Reuters/Bettmann

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