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  • エホバの証者はクリスチャンか
    ものみの塔 1960 | 9月1日
    • ず,むしろ悪い者は永遠の死に行くと述べます。このことも神の御言葉に一致します。聖書にはこう書かれています,「ヱホバは己をいつくしむものをすべて守りたまへど,悪者をことごとく滅したまはん」― 詩 145:20,ロマ 6:23。

      キリスト教国内の通俗的な信仰は,神は三位一体で,三位はみな平等で共に永遠である,という考えです。エホバの証者は,この信仰を捨てます。なぜなら,それは聖書にないからです。その信仰は,むしろヒンズー教や他の異教の宗教にあります。証者たちは父と子はちがつたもので,子は御父により創造されたものであるという聖書的な教えに従います。キリストは「神に造られたものの根源」である,と聖書に書かれています。(黙示 3:14,新口)エホバはキリストが崇拝する父であり,神であります。イエス御自身もこのことを告げられました,「わたしは,わたしの父またあなたがたの父であつて,わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上つて行く」。―ヨハネ 20:17,新口。

      人間の救いは,キリストのあがないの犠牲により可能である,と証者たちは認めています。これも聖書的な教えです。(マタイ 20:28)キリストを王にいただく御国は,地を支配する天的な政府であると宣明されています。それは極めて実際的な政府です。―イザヤ 9:6,7。コリント前 15:23。

      それは天に設立された神の政府であつて,神の是認を持たない人間の政府や権威をことごとく滅ぼすでしよう。(ペテロ後 3:7)そのとき,地上に住む人々は柔和な人です。なぜなら,彼らは創造主に忠実を保つので永遠の生命という贈物をうけるからです。聖書は次の言葉を述べて,この信仰を支持しています,「神の祝福する人々は地を所有するであろう」。―詩 37:22,新世。ヤコブ 1:12,新口。

      エホバの証者が信じているこれらのことや他のことは,キリスト教国の正統派の信仰とはちがうものであつても,聖書的なものです。それらの信仰は,神の御言葉にもとづくもので,むかしの異教の宗教から来たものではありません。その信仰と活動によりエホバの証者は真のクリスチャンであると証明します。彼らはクリスチャンについての聖書的な資格を備えています。彼らの主要な目的は「すべての民に対してあかしをするために,全世界に」神の御国の良いたよりを伝道することです。このことにおいても,また多くの他の面でも,彼らは真のクリスチャンに要求されているごとく,キリストの足跡にしつかり従つています。―マタイ 24:14,新口。

  • エホバの証者の年鑑からの抜萃
    ものみの塔 1960 | 9月1日
    • エホバの証者の年鑑からの抜萃

      スペイン

      人口: 29,431,000人

      最高伝道者数: 1,377人

      比率: 21,400人に1人

      スペインにいるエホバの神権的な奉仕者は,年の聖句の言葉を心にきざみつけ,その奉仕の持権に関しては眠つていませんでした。この国の宗教指導者たちは,神の御心を行なうことにほとんど興味を持つておらず,神の御心を行なう者たちを中止させるためにあらゆる努力を払います。しかし,神の真の奉仕者たちは,前進しつづけ,天の御国は間近かであると教え伝道しています。なぜなら「人間に従うよりは,神に従うべきである」と彼らは認識しているからです。(使行 5:29,新口)この奉仕年度中,伝道者の数は毎月増加して行きました。他の羊は真理と正義を求めており,彼らを暗黒に閉じこめる者たちから逃げております。しかし,スペインで働くことはやさしいことではありません。そしてスペインの支部の僕から送られた経験談のひとつは,真理を学ぶためにたいへんな注意が必要であると示しています。

      地上の多くの場所の善意者が直面するひとつの問題は,人里はなれた辺ぴな場所に住んでいるということです。農家がまばらしかないスペインのあるところ,『合図によって汽車のとまる』村で生じたことに注目して下さい。これは巡回の僕の手紙のなかから抜き書きしたものです。「数年前,ひとりのスペイン人はウルガイから帰つてきました。そのとき御国の良いたよりを携えてきて,熱心にみち溢れていました。程なくして自分の親族やその地方の日用雑貨店の店主たちに,神の御言葉の約束を確信させました。また,協会に11の予約を注文しました。間もないうちに集会が組織されました ― しかし,自由の諸国家で行なわれる集会とか,スペインの大都市で行なわれる集会とはおもむきがちがいます。人々は夜昼のけじめなくいつでも店を訪問するのが習慣です。それで,聖書の研究は,古い穀倉で行なわれました。この研究は,夜の11時か12時頃,暗幕をはりめぐらして光が外に洩れぬようにして始られめます。人が集会所に入つたり出たりする度ごとに,電灯をみな消して,人目をひかないようにします。ある人は,1日中畠で働いてから,自転車で14マイルの道のりを走つて集会に出席します。そして,帰り道また数時間かかり,1,2時間だけ寝て,翌朝早く起きてまた働かなければなりません。特別開拓者たちは,いまその群れを訪問するため,毎週48マイルの往復距離を旅行します。この群れのうちの人々は,毎週1回は48マイルを旅行して,大都市で家から家に働く特権にあずかつています。しかし,農業地帯で行なわれた口頭伝道はなんと効果的だつたのでしよう! 最近の巡回の僕の訪問中,22人が幾マイルも離れた遠くの場所から来て出席し,私たちの神エホバをよろこばす仕方をさらに学びました。」

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