ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目87 12/22 16–18ページ
  • 印刷施設を拡大するために新たに加えられた建物

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 印刷施設を拡大するために新たに加えられた建物
  • 目ざめよ! 1987
  • 関連する記事
  • エホバの証人の新しい発送用施設
    目ざめよ! 1987
  • 王国の音信を広めるための拡大された施設
    目ざめよ! 1973
  • 全時間奉仕を生涯の仕事とする
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1989
  • 愛,信仰,従順の証し
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
もっと見る
目ざめよ! 1987
目87 12/22 16–18ページ

印刷施設を拡大するために新たに加えられた建物

エホバの証人の世界組織の主要な印刷工場は,ブルックリン橋への通り道とマンハッタン橋への通り道の間に位置しています。上と右の写真に,六つのビルから成る建物群をご覧になれるでしょう。全長49㍍の連絡通路が,パール通り175番地とジェイ通り160番地にある二つの新たに加えられた建物(写真1)を,通りの向こう側の四つの市街区を占める以前からの建物(写真2)とつないでいます。

幅4.3㍍,高さ4.9㍍のこの連絡通路は,路面から16㍍上方にあり,1986年の夏に完成しました。この連絡通路により,印刷工場の印刷室がある階から,パール通り175番地の建物の6階へ行き来できるようになりました。

最初は1917年に建設され,1947年に増築されたパール通りの建物は,1983年1月7日にエホバの証人によって買い取られました。1985年7月までには,以前の居住者の最後の一人が転出しましたが,居住者全員が転出する前から,証人たちの建設奉仕者たちはこのビルの改修を始めました。

初めに,新しい屋根が取り付けられ,容積が11万4,000㍑の水のタンクが据え付けられました。ビルの内部で物品を移動させるために,最大積載量が5,400㌔の新しい荷物用エレベーターが加えられ,乗用エレベーターも交換されました。大部分の床は,耐久性のあるエポキシ樹脂をコーティングして改修されました。古い外壁は,市の建築基準法にもはや適合しなくなっていたので,断熱処理を施したれんがの壁に交換されました。アルミの窓枠と,断熱に優れた二重ガラス窓が取り付けられました。そして,ビル全体の内側と外側を塗り直しました。

一方,1986年12月11日には,パール通り175番地に隣接するジェイ通り160番地の建物も購入されました。1928年に建設されたこのビルの約3分の1には,まだ居住者がいます。この人々が転出するにつれて,このビルでも清掃と改修が進んでゆくでしょう。最終的には,これら二つのビルの間の可能な所に通路が渡されますが,そうなると実質的にジェイ通り160番地のビルも,他の五つの工場ビルと統合されるでしょう。

最近加えられたこの二つの工場(写真1)は,大体同じ大きさですが,床面積は約3万4,000平方㍍増えました。他の四つのビルの床面積は,合計約6万2,000平方㍍あります。ですから新しく加えられたビルにより,床面積は約55%増加したことになり,総合計で9万6,000平方㍍ほどにもなります! これは9㌶以上です!

しかし,聖書文書に対する増加する一方の需要を賄うために,これらの新たに加えられた建物も不十分になってしまったらどうでしょうか。16ページの写真3に出ている場所をご覧ください。この5,600平方㍍余りの土地がエホバの証人により購入されています。もし必要があれば,この土地も印刷施設をさらに拡大させるために用いることができるでしょう。

これらの印刷施設はニューヨーク港周辺にあるので,世界中に聖書文書を発送するのに理想的です。お分かりのように,写真4のエホバの証人の本部事務所にとってもたいへん都合の良い位置です。加えて,本部で働く2,500人以上の自発奉仕者たちの宿舎になっているビルはすべて,事務所や工場,そして発送の建物群へ容易に歩いて行ける距離にあります。―発送施設の写真と説明については,「目ざめよ!」誌,1987年8月22日号をご覧ください。

ここ数か月の間に,工場での作業の多くがパール通り175番地の建物に移動しました。そのため印刷工場にスペースができ,紙が必要とされる印刷機のそばに紙の貯蔵ができるようになりました。では,パール通り175番地に移った工場の作業の一部を見ることにしましょう。

[18ページの囲み記事/図版]

パール通りのビルで行なわれている作業

厚い板紙から切り出されたこのカードは,書籍の表紙を作るために使われます。サイズに合わせて専用の機械で断裁されます。毎日平均7.2㌧のカードが,五つの決まったサイズに断裁されて,製本工程へ送られます。

このマシンショップには19台の旋盤と,17台のフライス盤,6台のボール盤,そして11台のグラインダーがあります。印刷機や製本機械の運転を続けるには,機械部品を製作することが必要です。このマシンショップのおかげで,業者に仕事を依頼した場合に比べて莫大な費用を節約できるばかりか,印刷工場,事務所,宿舎の建物群に対するサービスを早く提供することができます。

全長49㍍,重さが175㌧の連絡通路により,最近購入されたビルとの通行はどちら側からも自由にできます。さらにこの連絡通路には,パール通り175番地のビルの暖房用スチームや,パール通り175番地のビルとジェイ通り160番地のビルとの双方にデータや情報を伝達するパイプが通っています。

1982年6月からカートン製作部門が発足し,100種類を超えるカートンが毎年100万個以上も作られてきました。独自のカートンを作ることにより,製品の質が確実に向上し,経費が節約され,カートンの需要にいっそう能率よく応じられるようになりました。

1980年に,クロスカッターとくせ取り機の運転が始まりました。それ以来,製本の過程に備えて本の表装材を自分たちで断裁できるようになったので,年間何万ドルもの経費が節約されてきました。

[16ページの図/図版]

[17ページの図/図版]

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする