質問箱
● どうすれば自分の家族が真理を深く認識するのを最もよく助けることができますか。
『子どもたちを訓戒と精神の調整とによって養育しつづける』ことは,すべての親の心からの願いであるべきです。(エペソ 6:4,新)そのために「ともしび」の本は非常にすぐれた提案を載せています。たとえば67,68ページには,家族の祈りや研究,また食事の時の交わりが霊的な成長にどのように貢献するかが説明されています。今行なわれている巡回大会のプログラムで示されているように,家族の研究を定期的に行ない,それを霊的な親交と進歩を図る熱意にあふれた時としてください。認識を持つ親なら,楽しい家族研究を定期的に続けるよう他から鼓舞してもらう必要はないはずです。―申命 11:18-21。
子どもを野外奉仕に連れて行くなら,幼い心に認識を築く別のすぐれた機会を得ることになります。「ともしび」の本の109,110ページに説明されているように,親は自分の子どもを野外奉仕で訓練する責任を持っています。奉仕の特権に対する愛を子どもたちの中につちかってください。野外に出かける前に,いっしょに適切な証言を練習し,子どもたちが文書にはだいたいどんなことが書かれているのかを説明できるよう確かめます。野外で提供する雑誌の主要記事のあるものだけでも,事前に子どもたちが読んでおくよう勧められています。そうすれば,理解をもって雑誌を提供できます。野外で直面するいろいろな質問や状況にどう対処するかをも教えましょう。その結果,子どもたちが自分のうちにある「希望の理由」を表明でき,奉仕のある分野において自分自身で話ができるようになったなら,親は子どもが伝道者として報告するよう励ますことができます。―ペテロ前 3:15,新。