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目ざめよ! 1980
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十二宮図は信頼できる導きですか

大抵の人は将来,とりわけ自分自身の将来に関心があります。人はとかく明日が今日よりも良いものであってほしいと思うものです。将来に控えている困難や,それらを避ける方法について知りたいと願う人は少なくありません。そうした理由で幾百万もの人々が十二宮図<ホロスコープ>を用いています。この十二宮図から,将来を予見するための助けや,重要な決定を行なう際の確かな導きが得られると言われているのです。これは当然,次のような疑問を提起します。

十二宮図はどれほど信頼に足るものか

十二宮図は占星術に基づいています。そして,完全な正確を期すには,当人が誕生した際の正確な時および場所における天体の位置に基づいた十二宮図が用いられなければならない,と占星術者たちは主張しています。

多くの人々が調べる新聞や雑誌の十二宮図は,個人に合わせて作られたものではありません。ですから,それらはこの要求にかなってはいません。従って,そうしたものに高い精度を期待することはできません。

個人に合わせた十二宮図はより正確か

占星術の信奉者は,個人に合わせた十二宮図の信頼性を証明する例を引き合いに出します。しかしそうした人々も,時折り占星術者たちが“星を読む”上で重大な過ちを犯すことを認めねばなりません。また,十二宮図を合わせる際に,誕生時の時間と場所を採用すべきかあるいは妊娠時の時間と場所を採用すべきかについて意見の一致をみていません。時間のずれがなんと9か月にも及ぶのです。

たとえ用いられる時と場所に満足がゆくとしても,解釈についてはどうですか。「それぞれの宮<ハウス>[十二宮図の各区分]にさまざまな意味の付されていることが分かる」と,「アクアリアン時代のための占星術」という本に記されています。そのうちのどれが正確なのでしょうか。同書はこう続けています。「それゆえ,どの解釈が自分にもっとも適しているかを一番よく判断できるのは本人であるということになる」。とはいえ,自分自身の選択が間違っているということがあるのではないでしょうか。

こうした不確かさを考えに入れると,自分の十二宮図が信頼できる根拠に基づいて合わせられており,それによって正しく解釈がなされていると確信できる人がいるでしょうか。

時折り占星家たちが正確な予見をすることは事実です。例えば,1948年にハリー・トルーマンが予期に反してアメリカの大統領に選出されることや,1815年にナポレオンがワーテルローにおいて思わぬ敗北を喫することなどを予言した占星家たちがいました。

とはいえ一方,1939年に諸国家が戦争の瀬戸際に立っていた時,英国一流の占星家たちのグループは,占星術上のしるしによれば,さしあたってどんな戦争も起こらないという保証を信奉者たちに与えていました。英国でもっとも著名な三人の占星家に対して1941年に行なわれた調査によると,30件の予言のうち,的中率はもっとも良い人でわずか40%,その仲間の一人に至ってはなんと13%でした。いずれにしてもこの程度の正確さで確信を得られるでしょうか。災いを避ける助けになる賢明な決定をしようとする際に,こうしたものが真の導きとなり得るでしょうか。

2,500年前,占星術を発明し,それに大きな信頼を寄せていたある国民が,それがあてにならない導きであったことを思い知らされた事実をご存じでしたか。占星術は差し迫っている災いについて同国民の注意を喚起できませんでした。聖書はその事に言及しています。バビロンの国民に対して次のように呼びかけています。「あなたはあなたの得た助言にもかかわらず無力である。占星術者たちを来させ,あなたを救わせてみよ。それら星を調べ,天を区分けし,月ごとに何が起ころうとしているかを告げる者たちを……彼らは自分自身をさえ救うことができない」― イザヤ 47:13,14,「福音聖書」。

それら『星を調べる』者たちは,信頼の置ける導きを与える点で完全に失敗しました。しかもそれは,同国が悲惨な最期に直面していた時のことでした。十二宮図の使用は,あなたの場合にも同様な失敗をもたらさないでしょうか。

信頼に足りないということを認めても,なおその使用を“無害な楽しみ”とみなす人々が多くいます。では……

何らかの危険が潜んでいるか

占星術の背景は,十二宮図の問題を娯楽の領域から宗教の領域へと移します。「アメリカ国民百科事典」はこう説明しています。「占星術は……神々の意志を確かめたり,個人や国家の将来の運命を解明したりするための手段として高く評価されていた。バビロニア人やカルデア人とは対照的に,古代ユダヤ人は占星術を行なわなかった。彼らの神の特質そのものが,そうした術の使用を排除していたからである」。

「古代ユダヤ人」が占星術を行なわなかったという点に注目してください。それは,彼らの宗教が占星術を厳しく非とする聖書に基づいていたからです。(申命記 18:10-12をご覧ください。)聖書の著者であられる人間の創造者は,ご自分の民が誤導されるのを望まれませんでした。今日の権威者たちでさえ,十二宮図を使用することから来る危険性を警告しています。ある科学者は次のように述べました。「もし人が真に占星術を信ずるなら,それによって自分自身の判断力が奪い去られてしまう恐れがある」。

当然のことながら,わたしたちはみな,自分の将来に関して良い決定をしたいと思います。神が占星術を非とされるのであれば,次のような疑問が生じます……

信頼の置けるどんな導きがあるのだろうか

聖書は,不確かな十二宮図とは際立った対照をなしています。古代や現代において幾百もの預言がわずか13ないし40%の正確さなどではなく,100%の正確さで成就しているという事実は,その信頼性を裏書きしています。そうした理由で幾百万もの人々が,聖書を信頼の置ける導きとみなしているのです。彼らは賢明な決定を下したり,危険を避ける上で助けとなる「ともしび」として,十二宮図ではなく聖書の原則を用いることを学びました。聖書の内容を調べ,そこにある優れた諭しをあてはめることによって,幸福が増し加えられてゆくのを経験しています。―詩 119:105。

聖書は,十二宮図のように「あなたは夢で見た配偶者に出会うでしょう」といった約束を与えはしませんが,あなたが幸福な結婚生活を楽しむ方法を教えてくれます。また金銭を「相続するようになる」点で助けにはなりませんが,さらに勝った相続財産,つまり楽園の地上における永遠の命へと人を導きます。その著者は,まもなくこの地上から悪を取り除き,正しい心を持つ人々が完全な天の政府である神の王国の下で,「平安のゆたかなる」を楽しむことができると保証しておられます。あなたの生活を星に合わせるのではなく,現存するもっとも確かな導きである聖書に合わせることによって,あなたは永遠に生き,そうした祝福を楽しむことができます。―詩 37:10,11,29,38。

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