ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔90 1/1 4–6ページ
  • 良いたよりを告げる世界的な活動

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 良いたよりを告げる世界的な活動
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1990
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 生命保険はもういらない
  • 価値観の変化
  • 結婚生活を改善する
  • 生活を変化させる
  • 刑務所にも良いたより
  • 全人類のための良いたより
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1990
  • 『幸福な神からの栄光ある良いたより』
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
  • どれほど大規模な証言が行なわれているか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
  • あなたにとって福音はどのように益になりますか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1992
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1990
塔90 1/1 4–6ページ

良いたよりを告げる世界的な活動

神の王国が支配する! これこそまさに最高の良いたよりです。だからこそ世界中の370万人余りのエホバの証人は,1989年中に,イエスが預言しておられた「良いたより」を,またヨハネの幻の中のみ使いが宣明した「喜ばしいおとずれ」を,熱心に宣明したのです。(マタイ 24:14。啓示 14:6)使徒パウロが述べたとおり,『その音は全地へ出て行き,その発言は人の住む地の果てにまで行きました』。(ローマ 10:18)そして,事実上あらゆる国民・部族・国語・民の中の人々が,「神を恐れ,神に栄光を帰せよ」というエホバの証人の呼びかけに喜んでこたえ応じました。―啓示 14:7。

生命保険はもういらない

命のはかなさを生活の手段にしていた英国のある男性もその一人です。ケンは保険外交員でした。エホバの証人の家を訪ねた時に,「生命保険がいらない世界に住んでみたいと思いませんか」と聞かれました。どういう意味でしょうか。現在は病気や死を含め多くの原因で命はいつどうなるか分からない状態ですが,聖書によれば,神の王国が支配する時それらの原因はなくなるということです。

それは可能なことでしょうか。可能です。神ご自身が約束しておられるのです。例えば,聖書はこう述べています。「神みずから彼ら[人類]と共におられるであろう。また神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。(啓示 21:3,4)何がそのような変化をもたらすのでしょうか。神の王国です。神の言葉によれば,この王国はまもなく,「これらのすべての[現代の政治的な]王国を打ち砕いて終わらせ,それ自体は定めのない時に至るまで続きます」。―ダニエル 2:44。

エホバの証人は世界的な伝道活動を繰り広げ,このような聖句に何億という人々の注意を引きました。ケンのように,これが単なる希望的観測ではないことを悟った人は大勢います。証拠は明確です。神のこれらの約束は信頼できるもので,やがて成就します。

価値観の変化

み使いの喜びの宣明に呼応するエホバの証人の言葉に耳を傾ける人々は,神を恐れ,神に栄光を帰することに,聖書の約束を信じる以上の事柄が関係していることを悟るようになります。全般的な物の見方が変わり,生活上の欲求不満が大いに解消されるのです。

ラファエルとその妻は,確かにそうだと感じました。二人はアルゼンチンに住んでいますが,40年余り前に結婚した時,心配のない老後を迎えるために一生懸命働いて貯蓄することを人生のおもな目的としました。しかし21年後に,一生懸命働いたしるしとして見せることができたものといえば,絶えず修理を必要とする一軒の小さな家だけでした。結婚した当時よりも安心できるようになったとは感じませんでした。

その後二人はエホバの証人から良いたよりを聞き,もっとすばらしい財産,もっとすばらしい安全について学びました。これについてイエスは,山上の垂訓の中で次のように言われました。「あなた方は自分のために地上に宝を蓄えるのをやめなさい。そこでは蛾やさびが食い尽くし,また盗人が押し入って盗みます。むしろ,自分のために天に宝を蓄えなさい。そこでは蛾もさびも食わず,盗人が押し入って盗むこともありません」― マタイ 6:19,20。

聖書は物質の富に関し,実際的でない見方をすることは教えていませんが,物質の富に望みを置くことはしないようにと強く勧めています。(伝道の書 7:12)ですから聖書を研究し,神のご意志を学び,神のご意志を行なうことを生活の中で第一にして,霊的な富を得るよう励むべきです。(マタイ 6:33)ラファエルとその妻は,この霊的な財産を築き始めました。そして今では,本当の豊かさを実感しています。それは経済状態のためではなく,神との関係があるからです。(啓示 3:17,18)神の王国の音信は,二人にとって非常に良いたよりだったのです。

結婚生活を改善する

良いたよりには,良い事柄を成し遂げる実力があります。例えば,英国に住むジョンは聖書に関心がありませんでしたが,妻と子供たちは関心を示しました。それで,妻と子供たちはエホバの証人の集会に出席し始めましたが,その間ジョンは友達と飲みに出かけました。その結果,ジョンは飲み過ぎたり,たばこを吸ったりし,挙げ句の果てには不道徳な関係に陥ってしまいました。ついにジョンは妻のもとを去り,別の女性と暮らすようになりました。

離婚手続きが始まりました。しかしジョンは,妻が ― 良いたよりを研究してクリスチャンらしい振る舞いを学んでいたため ― 自分に相変わらず優しく接してくれるので驚きました。ジョンにはその理由が分かりませんでした。離婚が成立する3週間前に,ジョンの妻のクリスチャンらしい振る舞いの効果が現われ,ジョンは自分の行動を心からわびて離婚手続きを取り下げました。そして自分も良いたよりを調べ,エホバの証人と聖書を研究しました。今ではクリスチャンになっていて,妻と共に王国の良いたよりを他の人々に伝えています。

家族に関する価値観が崩壊しつつある昨今,聖書に基づく良いたよりが差し伸べる助けを必要としている人は少なくありません。ペルーのあるエホバの証人は,飛行機に乗った時に,ある陸軍大佐の隣の座席に座りました。二人の間に会話が始まると,大佐は自分の家庭が抱えている問題について話しだしました。それによるとその人の妻は麻薬中毒で,今にも若い男のもとに走ろうとしていました。それで証人は,聖書が家庭の問題に関して信頼できる良い助言を与えていることや,自分自身の家庭問題を解決するために役立ったことなどを巧みに話しました。―エフェソス 5:21-6:4。

大佐はその証人のいたわりの言葉に感謝し,良いたよりに関する知識を深めるために「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を予約しました。さらに,その証人が飛行機から降りようとした時,別の若いカップルが走り寄ってきて,お話ししたいことがあるのですが,と言いました。「私たちはすぐ前の座席に座っていましたので,あの男の方との会話が聞こえてきました。私たちもその雑誌を両方とも予約したいのです」と,二人は言いました。この二人も,生活を改善することができる良いたよりについて学びたいと思ったのです。

生活を変化させる

さらに,聖書に基づく良いたよりは人を変えます。使徒パウロが述べたように,「神の言葉は生きていて,力を及ぼし」ます。(ヘブライ 4:12)ギリシャのマケドニアに住むある若い男性の場合もそうでした。この人は,聖書によると神のみ名はエホバだということを知って驚きました。それで友人に頼んで,できるだけ早くエホバの証人と連絡を取ってもらうようにしました。エホバの証人との話し合いが2回行なわれましたが,いずれも約4時間に及ぶ話し合いになりました。この若者は,それから聖書の定期的な研究を始めました。最初の研究は夜中の2時まで続きました。

その最初の研究から,若者はすぐに生活を聖書の規準に合わせるようになりました。エホバの証人と共に崇拝のための集会に出席し,創造者を大いに愛するようになりました。そしてエホバもこの人を祝福されました。聖書研究を始めたその週には長い髪を切り,2週目には愉快な仲間を求めて酒場やディスコに出かけるのをやめ,3週目には最後のたばこを処分しました。2か月間研究した後に,証人たちに加わり王国の良いたよりを他の人に語り始めました。この人は,エホバの証人が自分の国にも良いたよりを伝えてくれて本当によかったと思いました。

刑務所にも良いたより

良いたよりは刑務所の壁をも乗り越えます。これはスペインの話ですが,ホセという若者は,武装強盗や他の犯罪行為のために刑務所で長期の刑に服していました。しかし,エホバの証人はこの人に良いたよりを伝えることができました。聖書の音信によって,ホセの物の見方は180度変化しました。エホバはホセに『力を与えてくださった』のです。―フィリピ 4:13。

ホセは,自分の以前の行ないからすれば,この事物の体制における残りの人生を刑務所の中で過ごすことになるだろうと言います。それでもバプテスマを受け,今ではクリスチャンになっています。妻はホセをしっかりと支え,幼い息子をクリスチャンらしく育てることに努めています。一方ホセは,仲間の受刑者に良いたよりを伝えています。刑務所の壁の外にいる人にとっては,会うのが難しい人々です。今では,同じ監房にいる受刑者もバプテスマを受けたクリスチャンになっています。

これらは,エホバの証人の世界的な伝道活動の成果を示すほんの数例にすぎません。エホバの証人は,目に見えないみ使いが,「地に住む者たちに,またあらゆる国民・部族・国語・民に喜ばしいおとずれとして」宣明している良いたよりを鳴り響かせてきました。

これは最高の良いたよりであり,人類にとって唯一の希望です。この良いたよりに注意を払うよう,心からお勧めします。英国のケンとジョンのように,アルゼンチンのラファエルとその妻のように,スペインのホセのように,また他の大勢の人々のように,わたしたちはみ使いに加わり,「神を恐れ,神に栄光を帰せよ。神による裁きの時が到来したからである。それゆえ,天と地と海と水のわき出るところとを造られた方を崇拝せよ」と,すべての人に勧めるのです。―啓示 14:7。

    日本語出版物(1954-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする