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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1989
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読者からの質問

■ 公の宣教を始める,バプテスマを受けていない人についての新しい情報からすると,研究生を誘ってしばらくの間一緒に宣教に携わり,業がどのように行なわれるかを見学してもらってもよいのでしょうか。

バプテスマを受けていない人で,エホバの証人に付いて野外宣教に参加できるのは,基本的には,良いたよりの伝道者としての資格がある人です。

多くの一般の人々は,戸別訪問と家庭聖書研究によって『弟子を作り,教える』という,エホバの証人の独特の業,その立派な業のゆえに,証人たちに敬意を抱いています。(マタイ 28:19,20)では,だれかがエホバの証人と共にこの宣教にあずかっているなら,一般の人々はその人についてどんな結論を下すでしょうか。当然ながら,連れのその人も奉仕者か,奉仕者に準じる人だと考えるでしょう。

もちろん,例外的な状況も幾らか考えられるかもしれません。

まれな事例ですが,ふさわしい長老たちが,ニュース記者や大学教授といったたぐいの人たちに,一人のエホバの証人と連れ立って家から家の宣教に出かけ,それがどのように行なわれるかを見るのを許可したことがあります。言うまでもなく,そうする際のその人の外見や行動は,わたしたちの規準に反するものであってはなりません。そして,エホバの証人としては,自分の連れは重要な聖書の業をわたしたちがどのように行なうか観察することに関心を抱いている記者あるいは教授である,ということを家の人に知らせておきたいと思うかもしれません。

また,クリスチャンである親は,自分の子供たちを連れて宣教に携わります。幼すぎるため,あるいは他の何らかの理由で,バプテスマを受けていない伝道者となる用意ができていない子供であっても,宣教に連れて出ます。そうする親は,自分の子供をほったらかしにせずにすみます。子供たちを連れて野外奉仕に出るなら,「道を歩くとき」に子供たちに神の言葉や神の道について話すことができます。(申命記 6:4-7)しかし,これはクリスチャンの家族生活の一面であって,エホバの証人が別の人を単なる傍観者として伴うといったことではありません。言うまでもなく,子供たちは,親からのそのような訓練によって,伝道者となってエホバを賛美する時のための用意ができます。―マタイ 21:15,16。「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」,100,101ページと比較してください。

しかし,エホバの証人が聖書研究を司会している人,これから弟子になろうとしている人についてはどうでしょうか。その人には,聖書から学んだ「神の壮大な事柄」について,親戚,仕事仲間,近所の人,その他の人たちに話すべき十分の理由があります。(使徒 2:11)順調に事が運べば,その人はエホバの証人と共に『神の言葉を広める』ために組織された取り決めにあずかる必要を認めるようになるでしょう。―使徒 13:5。

最近の「ものみの塔」誌上で,そのような研究生が地元のエホバの証人と共に宣教にあずかる前,つまりバプテスマを受けていない伝道者となる前に踏むべきふさわしい段階についてあらましが説明されました。その人は聖書に関する基本的な知識を持っているべきであり,神の道徳規準を理解し,それに調和した生活をしているべきであり,またエホバの証人と共に公の宣教に参加したいと個人的に願っているべきですが,これは全く筋の通ったことです。それで,会衆の二人の長老はそのような幾つかの点について,当人およびその人と聖書研究をしている証人を交えて,助けになる,励ましとなる話し合いをすることができます。a このことは,その聖書研究生が進歩的な訓練を受けるために伝道者に付いて野外宣教に出るよう招かれる前に行なわれるべきです。

確かに,研究生が野外宣教に出る資格を身に着けた後,初めて宣教にあずかるときに,実際にどのように宣べ伝える業が行なわれるのかを学ぶため,数回は伝道者に付いて行きたいと思うとしても,無理はありません。一緒に働く奉仕者はその人に,しばらくは聖句を読んで助けてもらい,その後やがて家の人に証言する点で率先してもらうといった,幾つかの段階的な訓練を与えるかもしれません。こうして,その人は,実際に野外奉仕で証言にあずかったとき,初めて野外奉仕報告を提出することができます。その人が徐々にこの業にあずかる時間を増やしてゆくのは,「生徒は教師より上ではありませんが,すべて完全に教え諭された者は自分の教師のようになるのです」というイエスの言葉と調和することです。―ルカ 6:40。

[脚注]

a 詳しく調べたい方は,「ものみの塔」誌,1988年11月15日号,17ページをご覧ください。

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