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  • わたしたちの王国宣教 1998
わたしたちの王国宣教 1998
宣 98/6 8ページ

人々に「命の源」を告げ知らせる

1 ダビデは,「命の源」がエホバであることを深く認識していました。(詩 36:9)確かに,命は創造者からの貴重な贈り物です。だれでも,贈り物をもらうとうれしく思います。しかし,受け取った贈り物だけを喜び,贈り主にまで考えが及ばないなら,感謝の念に欠けていることになります。ですから,命という貴重な贈り物の与え主を知るのは大切なことです。

2 しかし,多くの人々は「命の源」を知らずに生活しており,それゆえに様々な痛ましい事件や状況が生じています。わたしたちにできることは何でしょうか。人々が,命を含め,「世界とその中のすべてのものを造られた神」について知るよう助けることです。(使徒 17:24)そのため6月中,「生命 ― どのようにして存在するようになったか 進化か,それとも創造か」の本を提供できるのは大きな喜びです。

3 若い人や子供を持つ親に対してこのように述べることができるかもしれません:

■ 「最近,命が軽々しく扱われる痛ましい事件が頻発しているので,__さんも心を痛めておられるかもしれません。命の尊さを教えたいと思っている人は少なくありませんが,__さんはどうしたらそれを上手に教えることができると思われますか。[答えの間を置き,意見に対して十分耳を傾ける。] 命がどれほどかけがえのないものかを述べる際,それが貴重な贈り物であることに気づかせるなら,その価値を認めることができるのではないでしょうか」。その後,命には創造主がいることを会話の中に含め,相手の心に最も訴えると思う証拠を「創造」の本のふさわしい部分から示します。例えば,11章や14章から創造の証拠を述べることができるかもしれません。関心ある人に本を提供し,寄付についてふれるようにします。

4 命の尊さについて話し合った場合,再訪問でこう言えるでしょう:

■ 「先日は,命が創造者からの贈り物として与えられたことについて話し合うことができました。だれかに贈り物をした時,それが大切に扱われているかどうかに関心を持つのは当然のことですね。そうであれば,創造者も人がどのように命を用いているかに深い関心を持っておられると考えるのは道理にかなっていると思われませんか」。神は命の与え主にとどまらず,今に至るまで人々の生活や生き方に深い関心を払っておられることを積極的に語ります。「神は本当にわたしたちのことを気遣っておられますか」のブロシュアーの22ページ,あるいは「見よ!」のブロシュアーの表紙や3,4ページからこの点を説明することができるでしょう。聖書の中には命をどのように用いるべきかに関する神の見方が記されていることを述べます。

5 年配の人に証言する場合はこのように述べることができるかもしれません:

■ 「世の中がどんなに変化しても,自然はわたしたちに恵みとなる物をいつも与えてくれますね。__さんは,その中で一番感謝できるものをあげるとしたら,何になさいますか」。会話が続くようであれば,そう思う理由を尋ね,よく耳を傾けます。関係する部分を「創造」の本のさし絵から示し,その造りのすばらしさと創造者がいることを述べ,関心を高めることができます。家の人が関心を示すなら本を提供します。その後,「贈り物に対して感謝を表わすのは礼儀ですが,もし自然界にあるものが本当に神からの贈り物だとしたら,やはり神に感謝を表わすのは大切だと思いませんか」と述べ,神が自然を造られた理由について次の訪問の時に話し合いたいと伝えます。

6 年配の人を再訪問する場合,次のように述べることができるかもしれません:

■ 「この前お会いした時に,自然がいかにわたしたちの恵みとなっているかについてお話し合いできましたね。花や草木を見ると本当にすばらしくできていることが分かるので,創造者がなぜこんなに美しいものをたくさん造る必要があったのかと思うかもしれません。__さんはどう思われますか」と述べ,考えをよく聞きます。『神は気遣っておられますか』のブロシュアーの5,6ページから人間が生活を十分に楽しむよう創造されていることに注目させたり,「人生の目的」のブロシュアーの2章からその答えを得られることを述べたりすることができます。短い訪問を重ねることを念頭に置き,簡潔で的を射た討議を行なえるでしょう。

7 忙しい人に出会った時には次のように簡潔な仕方で証言できるかもしれません:

■ 「今は忙しさのあまり,生活の中で本当に大切なことをゆっくり考えていられないような時代ですね。わたしは,毎日の生活を充実させるために創造者を知ることが役立つと感じました。[「創造」の本を見せる。] この本は,学校ではほとんど学ぶことのできない創造について興味深く説明しています。ぜひ,お読みください」。若い奉仕者たちがこの証言方法を用いる場合,神は目的を持って創造の業を行なわれたこと,また人間が命を大切に扱うよう望んでおられるということを説明できるでしょう。

8 命を愛するわたしたちは,命が偶然の所産ではなく,神からの貴重な賜物であることを信じています。さらに,他の人たちの命に対する敬意ゆえに,エホバが「わたしたちを造った」神であることを告げ知らせたいと思います。(詩 100:3)「命の源」であられる神は,現在の一時的な命だけではなく,永続する「真の命をしっかりとらえるように」励ましているのです。―テモ一 6:17-19。

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