間もなくイザヤの預言を研究します!
1 「忠実な崇拝者たちは,……エホバが,公正の要求する期間より一日でも長くサタンの世を存続させておくことはない,ということを確信できます」。何と励みのある言葉なのでしょう。これはどこから引用されたものですか。「イザヤの預言 ― 全人類のための光 I」です。心を鼓舞するこの結論を,わたしたち自身がイザヤの預言から導き出すことができるでしょうか。確かにできます。聖書のイザヤ書は,救いという主題を明瞭に示しています。(イザ 25:9)ですから,神の言葉のこの部分を会衆の書籍研究で研究すれば,大きな励みが得られるのです。毎週出席して研究を楽しむことができるでしょうか。なぜそうすべきでしょうか。
2 エホバは,イザヤ 30章20節で,「偉大な教訓者」と呼ばれています。クリスチャン各人は,み言葉を通して,また「忠実で思慮深い奴隷」の提供する聖書に基づく出版物を通してエホバが語られる事柄に,注意深く耳を傾けなければなりません。(マタ 24:45。イザ 48:17,18)「イザヤの預言 I」の本についてもはっきりそう言えます。この本の研究から最大の益を得るにはどうすればよいでしょうか。
3 参加するために準備する: 書籍研究の予習のため毎週十分に時間を取り分けてください。予定された資料の範囲を1節ずつ読みます。印刷された質問について一つ一つ考えてください。答えとなる部分に印をつけます。イザヤ書から引用された聖句は太字になっています。注意深く読んでください。引照されている聖句の場合,聖書を開き,資料とどのように関係があるか考えます。学んでいる事柄について黙想してください。そして,準備の成果を書籍研究の群れで分かち合ってください。
4 書籍研究を司会する兄弟は,出席者すべてが聖書をよく活用し,取り上げられている内容の実際的な価値を認識できるよう助ける必要があります。最初に注解するよう当てられた人は,直接的な答えを簡潔に述べます。だれかがすでにそのようにしたなら,討議をさらに発展させる注解をすることができます。かぎとなる聖句がそこでのテーマをどのように支持しているかも示せるでしょう。自分の言葉で注解し,討議に加わる喜びを実感してください。
5 イザヤ書の貴重な音信を,みんなで意欲的に調べましょう。そうするなら,エホバの救いを待ちつつ,日ごとに喜びを抱いて生きるよう鼓舞されることでしょう。―イザ 30:18。