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目ざめよ! 2009
目 09/3 29ページ

世界展望

■ 広範な研究によると,調査対象となった造礁サンゴの種のうち32.8%が「深刻な絶滅の危機」に瀕している。原因は,気候の変化と人間による破壊である。―サイエンス誌,米国。

■ ギリシャのアテネにある病院の小児科で,呼吸障害のある子ども2,000人余りが診察を受け,そのうちの「約65%は親の吸うたばこの煙にさらされていることが分かった」。―「カティメリニ英語版」,ギリシャ。

■ 「石油価格の上昇,生活費の高騰,……景気後退の兆し,そして相次ぐ自然災害は,我々の脆弱さを浮き彫りにしている。こうした深刻な問題のいずれに関しても,我々は適切な短期的・長期的対応策を何一つ持っていない」。―欧州評議会議員会議の議長,ルイス・マリア・デ・ピーグ。

■ ポーランドでは,15歳までに麻薬を使ったことのある子どもが少年の17%,少女の18%を占めている。―ジチエ・ワルシャウイ紙,ポーランド。

人とライオンのせめぎ合い

アフリカでは,人口が増加し,野生生物の生息地が減少している。そのため,人と動物の「接触が増え,しばしば惨事が起きている」と,ケープタウンの雑誌「アフリカ・ジオグラフィック」は述べている。特にライオンは「人間を獲物とみなしているようである」。例えばタンザニアでは,1990年以来,毎年70人以上がライオンに殺されている。ライオンの群れが「人間を専門に狙い,小屋の入り口から人をさらったり,草葺き屋根やもろい土壁を破って侵入したりする」ことさえある。

古代エジプトの穀物倉を発掘

シカゴ大学の考古学者たちがエジプト南部で古代の穀物倉を七つ発掘した。エジプトでは最大のものである。付近で発見された遺物に基づき,西暦前1630年から1520年にかけてのものと見られている。この推定が正しければ,これらの穀物倉はモーセの時代に存在していたことになる。この円形倉庫は地元の行政センターの一部であった。泥れんがで作られ,直径5.5㍍から6.5㍍,高さは7.5㍍以上あったと思われる。こうしたセンターは「ナイル渓谷の豊富な農産物の国家的流通拠点として機能した。通貨としての穀物はファラオの権力の源であった。……穀物は一種の通貨だったので,穀物倉は銀行 兼 食糧貯蔵庫として機能した」と同大学の発掘報告書は述べている。

鉄のように強い紙

スウェーデン王立工科大学の研究チームは,木材セルロースからセルロース繊維本来の強さを持つ紙を作る方法を開発した。木材パルプを通常の方法で機械加工すると,微小なセルロース繊維が傷つき,強度が大幅に失われる。スウェーデンのチームは,パルプを酵素で分解した後,機械を使ってセルロース繊維を水中でそっと分離させることに成功した。水を切ると,無傷の繊維は絡み合い,かなりの降伏強さを持つ紙が出来上がる。その強さは鋳鉄を上回り,構造用鋼に匹敵する。

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