宣教の技術を向上させる:「神からの良い知らせ―DVD」を用いて玄関先での聖書研究を始める
1 なぜ大切か:弟子を作るためには神の言葉の教え手にならなければなりません。(マタ28:19,20)わたしたちは皆,準備されている道具を用いることにより真理を効果的に教えることができます。「神からの良い知らせ―DVD」は,とりわけ他の人に真理を教えるための道具として準備されました。玄関先での聖書研究を始めるのに,このDVDを用いることができます。
2 どのように行なうか:
• 4節の証言例を復習する。
―「これらのDVDを用いていますか―03『神からの良い知らせ―DVD』」と題する手話ビデオも参照。
• 奉仕かばんに自分用のDVDを入れる。提供用のDVDも必要な数入っているかどうか確認する。携帯機器にビデオがダウンロードされているかも確認する。
• 話し合うのは1つか2つの節にし,10分以内の訪問にする。
3 1か月間行なってみる:
• 聖書研究を司会したいとの願いを抱けるように祈る。また,研究を始められるよう,真理を効果的に教えることができるよう,助けをエホバに祈り求める。―フィリ2:13。
• 家族の崇拝や個人の研究の際に,証言例を記憶にとどめるための時間を取る。そうすることで,宣教で確信をこめて話し,玄関先での聖書研究を始めることができる。
4 家から家の宣教で:
証人:ストレスや不安のない生活について聖書に書かれていることをお伝えするために伺いました。だれもが家族の幸せや健康を願っていますが,最近の悪いニュースを見聞きして心配になる人も多いと思います。そのような心配事をなくすことができるだれかがいると思いますか。
相手:さあ,どうでしょうね。
証人:このビデオは,その答えが聖書のどこにあるのかを示しています。[携帯機器でビデオを見せる(知ら 1:1)]いかがでしたか。わたしたちの生活が楽しいものになることを神が願っているとありましたね。
相手:うーん,ビデオではそう言っていましたね。
証人:もしご覧になりたければ,このDVDを置いていくことができます。次回,神はどのように苦しみの原因を取り除いてくださるかについて,聖書の答えを続く2節からお伝えできればと思います。
5 家の人の時間が許すようなら,2節とそこにある3つの聖句を見てもらい,そこから話し合うことができます。そして,第1課の2つ目の質問を次回話し合う約束をします。