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  • 食糧不足の倫理
  • 歓迎されたエホバの証人
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  • 公害による死者
  • “理路整然とした団体”
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目ざめよ! 1975
目75 1/8 29–30ページ

世界展望

世界的規模の問題

◆ 世界の直面しているさまざまな問題が相互にからみ合ったものであることを認める人はしだいに多くなっている。国連のクルト・ワルトハイム事務総長は次のように述べた。「人類が直面している難題の多くは,根深く,複雑であり,何よりも長期的な問題である。それらを速やかにあるいは一気に解決する方法はない。それらは相互に密接に関連し合っており,またすべての人の生活と直接関係を持っている。それらは世界的規模の問題だからである。それに対処するには全世界的な共同行動が必要である……この地上における我々の将来は,社会の経済上の新しい体制を作り出す我々の能力に大いに左右されることになろう。それはすべての民族の権利と利益と願望を認め,それを平等にする体制でなければならない。これはきわめて重大かつ複雑な問題であるゆえ,それに対処する唯一の道は,これまでに成し遂げたいかなるものをもはるかに上まわる全世界的な協力を図ることである」。

食糧不足の倫理

◆ 生物学者ポール・アーリックは,人口爆発と食糧不足による災いが迫っていることを予告しており,そのことで知られている。彼は世界的な危機が切迫していることを強く確信しており,次のように提言している。「少しでも余分の資金があるのに……今,買えるだけの食糧を蓄えておかないなら,その人は愚かである」。だがそれで安全なのだろうか。本当はそうでない。アーリック自身もこう認めている。「自分と自分の家族のために一年分の食糧をしまい込んだからといって,それで問題がすべて解決したなどと思ってはならない……危機がやって来た時……あなたと同じような予防策を取らなかった人とその蓄えを分かち合うことを倫理的に求められないだろうか。それとも,隣人が来てその食糧の一部を持って行こうとするとき,その人を撃ち倒すことが正当化されるのだろうか」。

歓迎されたエホバの証人

◆ エホバの証人は,最近ニューヨーク市で二つの大きな大会を開いた。その地方のアムステルダム・ニューズ紙は,証人たちが同市を訪れたことについてその論説欄の中で次のように述べた。「わが国民の道徳観が厳しく問われ,主要な宗教が昔から確立されてきた道徳律に対する反抗に直面している時にあって,エホバの証人の大会をここに迎えるのは喜びである。これは,教導と実践をもってその信条を多年揺らぐことなく守り続けてきた宗教グループであり,自分の宣べ伝えることを厳格に実践するという面で今日の世界でまれな存在である」。

異教徒の“クリスチャン”

◆ オーストラリア,シドニー市のメソジスト派牧師テッド・ノフは,オーストラリアの僧職者たちによってなされている異教的な慣習に対して最近強く抗議した。デイリー・ニューズ紙はこう伝えている。彼は,「教会内で迷信や黒魔術がなされているのを許しているとして教会人をとがめた……教会は偽りを真理とし,異教の慣習を典礼とし,迷信を教理として教えてきた,と彼は述べた……牧師が着ける特殊なえりは,古代アテネの雄弁家のなごりであり……僧職者が着る黒い長い衣は,古代の魔術者の儀式に由来するものである,と彼は述べた」。ノフはさらにこう述べている。「彼らは四世紀の異教の慣習を取り入れ,説教壇から十字架について教えている……十字架そのものは,古代に用いられた多産の象徴であった」。

身なりは重要

◆ テキサス州ボーンのスター紙に投稿したオットー・ラーム夫人は,大部分の若者の長髪姿が汚ならしく見えることについて論じた。しかし,彼女は次のように書いている。「二人の青年が[エホバの証人の]王国会館からわたしの家の戸口にやって来た。きれいにひげをそり,髪を短く刈り,きちんとした服装をしたこれらの若い人々と話すのは喜びだった。もっと大勢の若者が彼らの模範に見倣ってくれることをわたしは望む」。

公害による死者

◆ ニューヨークに住む二人の科学者は,1963年から1972年の間に大気汚染のためにニューヨークで10万8,000人が死んだことを明らかにした。つまり,1日に最低28人が死んだことになる。この二人,H・シュメルとT・ムラウスキーは,主な汚染物質である亜硫酸ガスの量が60%も減少したにもかかわらず,死亡率は変わらなかった,としている。それで,ニューヨーク・ポスト紙はこう述べている。「この研究結果は,市,州,連邦の環境問題担当者たちのひそかな喜びを引っくり返してしまった」。なぜだろうか。「なぜなら,ある人びとが考えるとおり,この研究は,米国で最も厳しい大気汚染規制条例も何ら役に立たなかったことを示しているからである」。

“理路整然とした団体”

◆ 米国の公立学校用の現在の教科書,「20世紀のアメリカ政治」は,信教の自由を守るために最高裁判所が果たした役割を説明している。その教科書によると,「エホバの証人は,高度に組織化され,非常に理路整然とした団体である。その信条と行動のために,彼らはある人々からの批判や敵意をさえ浴びている。……聖書に堅くつき従おうとする証人たちは,国旗に敬礼せず,“世の戦争”のための兵役を拒否する。……エホバの証人に関連した事件について……顕著な点は,そのほとんどが,戦争遂行を十分に支持しない人々に対する一般の風当りが強かった第二次世界大戦中に,最高裁まで行って判決が下されたことである」。

ある牧師の見解

◆ 米国ミネソタ州セントポール市の市議会が,審議中の同性愛権利条例に関する公聴会を開いたさい,一人の婦人は聖書のことばを引用して自分の意見を述べた。するとある人が反論してこう言った。「わたしの前で聖書からそんな信心深げなことばを言うのはよしてほしい」。これを述べたのはだれだろうか。それはバプテスト派の牧師で,セントポール地区教会協議会の専任牧師であるウイリアム・D・ヤングであった。彼の見方が支配的になり,その条例は5対1で可決された。

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