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目ざめよ! 1975
目75 10/8 8–9ページ

人類をほんとうに顧みてくださるかた

人類を悩ましている幾多の深刻な問題を解決できるのは,最高の知恵の持ち主だけです。しかもその最高の知恵の持ち主は,わたしたち人類を深く思いやり,救済をもたらすことを望んでいなければなりません。

数多くの証拠は,そのようなかたがまさしく存在しておられることを明らかにしています。地球が生命の存続に極めてふさわしい状態にあることを考えると,地球のこの驚嘆すべき固有性を,ある人々が言うように,『起こりそうもない出来事が偶然多く組み合わさった』結果にすぎないとしてかたずけることはできません。「地球には,生命に適した環境が,偶然ということばではとうてい説明できないほど多く備わっている」と,生物物理学者フランク・アレンは述べています。以下の事実を考えてみてください:

太陽は毎日致死的な影響を及ぼす放射線を出しています。また推定2億個の隕石が地球に向かって飛んできます。このような明らかに危険な状態のもとに置かれていながら,生命が存続しているのはなぜでしょうか。それは目に見えない覆い,つまり大気が地上の生命を保護しているからです。オゾンの薄い層が太陽から来る有害な光線のほとんどを取り除き,一方,有益な光線を透過させるのです。落下する隕石も,そのほとんどが大気中で燃え尽きてしまい,地表に達することはごくまれにしかありません。

大気を構成している気体についてはどうでしょうか。それらの気体の中にさえ,それ自体は致死的なものが幾つかあります。命を支える酸素でさえ危険になりうるのです。もし空気中の酸素の濃度がもっと高かったなら,火災はずっと発生しやすく,消火もはるかに困難になったことでしょう。しかし大気中には,それぞれの気体が,生命の維持にちょうどよい濃度で混じり合っています。これは単なる偶然でしょうか。決してそうではありません!

また,水があります。この水がなければ,地球上での生命の存続は不可能です。土壌中の栄養分は,植物に吸収されないなら何の価値もありません。しかし現実には水があり,土壌中の栄養分はその中に容易に溶け込むため,生命は存続できるのです。

生命を支えるための備えが貧弱ではなくて豊かに設けられている事実にも,感動をおぼえます。わたしたちの周囲には,触覚や嗅覚や味覚はもとより,視覚や聴覚をも楽しませる,変化に豊む美しいものがたくさんあります。人間の不完全な体制によって,地球の豊かな贈り物を十分に享受することを妨げられる場合が多いとはいえ,わたしたちは使徒パウロの次のことばに共鳴せざるをえません。『[神は]わたしたちの楽しみのためにすべてのものを豊かに与えてくださいます』― テモテ第一 6:17。

道徳上の導き ― 神のご配慮のあることを示すいっそうの証拠

神のご配慮のあることを示す他の顕著な証拠は,良心という道徳上の機能が人間に付与されている点です。この道徳上の機能は,自分自身や仲間の人間を害さないようわたしたちを抑制する働きをします。わたしたちは良心の働きを通して次のことに気づきます。つまり人はみな他の人を必要としているということ,またそうした人々の権利を尊重し,福祉に関心を払わなければならない,ということです。人間に良心がなく,殺人,暴行,強盗といった行為までが普通のまた当然のこととして容認されていたとしたら,地上は現在と比べてどれほど悪い状態になっていたかを考えてください。

しかし健全な導きを与えるものとなるためには,良心は正しい原則に従って訓練されなければなりません。というのは,この良心がことのよしあしを判定するからです。神の成文の律法を持たない人々について,聖書はこう述べています。「律法を持たない諸国民の者たちが生まれながらに律法中の事がらを行なう場合,その者たちは律法を持っていなくても,自分自身が律法なのです。彼らこそ,律法の内容がその心に書かれていることを証明する者であり,その良心が当人とともに証しをし,自らの考えの間で,あるいはとがめられ,あるいは釈明されさえしているのです」― ローマ 2:14,15。

環境や土地の習慣,または宗教上の見解によってまちがった影響を受けると,良心は重大な悪行をさえ許すことがあります。後に忠実な使徒パウロとなったサウロの場合がそのことを物語っています。彼は,イエス・キリストの弟子たちを殺すつもりで出かけました。そうすることによって自分は神に仕えているのだと考えたのです。―使徒 9:1,2。ガラテア 1:13-16。

これから明らかなように,良心が適切な判断を下せるよう助けるためには,信頼の置ける規準が必要です。人類に対する思いやりから,エホバ神はそうした規準を文章の形で備えてくださいました。聖書に収められているこの規準は愛に立脚したものです。―ローマ 13:8-10。

[8ページの図]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

地球自体,人類をほんとうに顧みてくださるかたによって設計された証拠を示してはいないだろうか

毎日2億個にのぼる隕石が大気に突入する: 大気はそれらの隕石を崩壊させることにより,わたしたちを保護している

オゾンは太陽から来る致死的光線は遮断するが,明りに必要な光線は透過させる

空気は,各種の気体が生命の存続にちょうどよい濃度に混じり合ってできている

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