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目ざめよ! 1977
目77 3/22 30–31ページ

世界展望

教義まで型にはめる

◆ ソ連版ダイジェスト誌スプートニクの最近の主張によればソ連には宗教の自由がある。ただし「公の筋からの統制が全く無くなることを求めるエホバの証人」および他の抑圧されているグループからの「要求は最近特に盛んである」。なぜ「犯罪者として罰せられる」のかという理由を説明してソ連のこの雑誌は,「狂信的な儀式,また(例えば‘世の終わり’に関する風説のような)迷信を奨励する欺きの行為が禁止されるのである」と言明している。ゆえにクリスチャンが,聖書に何度も述べられている事柄を信じて,しかも国家の是認を得ることは不可能である。他方,スプートニク誌によれば,「ソ連の僧職者の大半はそのような事を少しも唱えていない」。

月の石はだれの手に?

◆ 米国の宇宙飛行士が持ち帰った38万2,042㌘の月の物質はどうなったのだろうか。地球化学者で月の石の管理者ミカエル・G・デュークによれば,33万6,455㌘は封印された容器に収められて今テキサス州の空軍基地にある。残りの4万5,587㌘は15か国の研究者と何百人に上る世界中の政界の名士に分配されている。しかし宇宙関係の当局筋によれば,命がけで月の石を取ってきた宇宙飛行士は受領者の中に含まれていない。

「読み書きの能力を目ざす行進」

◆ 読み書きできる人が国民の25パーセントに過ぎないと推定されるナイジェリアで,「読み書きの能力を目ざす行進」なるものが始められた。六歳児全員がこの学期に無料の教育を受ける権利を得た。彼らが毎年,次の学年に進むにつれてそのクラスのための無料教育が実施される予定になっており,これは全初等教育が無料となる五年目の終わりまで続けられる。五年後のその時には初等教育は義務制になるはずである。すべてが計画通りにいくと,初等教育を受ける子供は,昨年の480万人だったものが,五か年にわたる進歩的な課程の終わりには1,800万人に増加する見込みである。一方,エホバの証人の教育計画によって過去5年間だけでも8,000人近いナイジェリア人が読み書きできるようになった。

抑うつ状態から脱出

◆ ウィスコンシン大学で行なわれた最近の研究によれば,病的な抑うつ状態にある人にとって,10週間のランニングのプログラムは従来の精神療法よりも効果のあることが分かった。この精神療法は比較の目的で他のグループに施されたものである。ランニングをした人の大多数は三週間で抑うつ状態を脱して,その後何か月間も安定状態を保っている

一方,米国の公衆保健行政の一係官が米国外科医師会に語ったところによると,家のまわりや戸外を毎日はだしで2,3時間歩き回るならば,「健康と生きる喜びの両方が増し加えられるに相違ない」。

ソドム,ゴモラを再発見?

◆ 現在のシリア北部で発見された古代エブラ王国の何千枚に上る粘土板を解読する作業が続けられている。聖書関係以外の記録に現われているものとしてはかつてなかった,驚くほど多くの聖書的な名前が見つかった。最近,解読されたものの中には,エブラからソドム,ゴモラに品物を売った商取引の記録がある。アブラハムと関係があるウル,ハランの地名も出てくる。これらが聖書に述べられている土地と同一のものという証拠はないと学者は慎重だが,このような名前が聖書時代に使われているという事実は重要である。ある学者は賢明にも次のように述べた。「テル・マルディクの発見物はなるほど‘聖書を証明する’ものではない。この事は考古学上のどんな発見についても言える」。

「最多国語の通貨」

◆ スイスでは古い通貨に代わる新しい紙幣が発行されることになった。新しい紙幣は「世界で最も多くの言語を印刷した紙幣になろう」と,AP通信は伝えている。それには四つの国語全部 ― ドイツ語,フランス語,イタリア語,レート・ロマンス語が印刷されているだけでなく,盲人にも紙幣の金額が分かるように打ち出し模様がつけられている。

間違った“結婚”

◆ 米国コロラド州で初めて結婚許可証を得た同性の夫婦は,最初の“結婚”記念日を祝うまでに至らなかった。夫婦の一方から取り消しの申請が,コロラド州スプリングス地方裁判所に出されている。彼は「自分の生活をまじめなものにしたいだけだ」とは,弁護士の弁である。コロラド州の法廷では同性愛“結婚”をした者の法的な立場についてまだ決定していない。

“接近した”訪問者

◆ 直径0.4キロの小惑星が,10月20日,地球から120万キロ以内のところを通過した。これは月までの距離の三倍に過ぎず,かなりの接近と考えられている。このような物体が初めてつきとめられた1932年以後,太陽を回るその軌道が地球の軌道内部に入って観測されたものは20箇に過ぎない。これよりも接近した小惑星として知られる唯一のものは,1937年に地球からおよそ80万キロのところを通過したヘルメスである。

農地を荒らすウサギ

◆ 英国のウサギは,20年ほど前,粘液腫症でほとんど一掃された。ところが,この疫病を生き残ったウサギがおり,農務省によると,今やその数は6,000万匹を数え,人間の数を上回っている。ウサギは農作物をどれほど食い荒らすのだろうか。農業経営者たちは,全作物の25分の1がウサギによって食い荒らされていると推定している。

歩行者専用道路

◆ 南米の諸都市の中には,特定の通りを歩行者専用道路にしている所がある。例えば,ペルーのリマでは,ヒロン・デ・ラ・ユニオンへの車の乗り入れを禁じている。アルゼンチンのブエノスアイレスでは,キャレ・フロリダの12区画を歩行者専用道路にしたのに加えて,最近,下町の12本の通りへの車の乗り入れを制限した。また,ブラジルのリオデジャネイロには遊歩道が18本ほどある。その中にはモザイク模様に舗装され,ベンチの置かれた通りもあるが,それ以外は緊急自動車だけが通れるようになっている。USニューズ・アンド・ワールドリポート誌によると,「市当局者は,燃料を節約し,大気を浄化し,交通渋滞を減らすために,自動車の乗り入れを規制している」。

プルトニウム脈拍調整器

◆ 心臓病患者の中には,心筋に電気刺激を与えて鼓動を調整するために,脈拍調整器を外科手術によって埋め込んでもらう人がいる。従来の脈拍調整器の場合,動力源の水銀電池が切れると,手術をしてそれを取り替えねばならなかった。ところが,プルトニウム脈拍調整器は,長持ちするので交換の必要はない。図解メカニックス誌によると,原子力規制委員会は,「プルトニウム脈拍調整器が患者にもたらす益は,この装置によって患者が浴びる放射能によるわずかな危険を補って余りある」と言明している。

水不足

◆ 地球上の農村部に住む人々の75%,および都市部に住む人々の20%は,水不足の問題を抱えている。これは,アルゼンチンのマルデルプラタで開かれる国際水問題会議のために国連の準備した最近の報告によって明らかにされた。発展途上国では,一人当たり一日の水の使用量は約3.8㍑にすぎないが,工業国ではそれが897㍑になる。

サメとその獲物

◆ 米国マサチューセッツ州ウッズホール発のAP至急報の中で,サメは人体の発する電磁気に引き寄せられることが海洋学的な調査によって明らかになったと言われている。アトリアニス・カルミン博士によると,サメは至近距離からでなければこの磁気を感知することができない。しかし,その鋭い聴覚,視覚,そして嗅覚が,獲物を見付ける際に補助的な役割を果たす。

なぞの熱病の原因

◆ 世界保健機関(WHO)は,最近,中央アフリカで死者を出しているなぞの熱病の原因を突き止めた。この熱病は,西ドイツの町にちなんで命名されたマールブルク・ウイルスの一種によって引き起こされたものとされている。1967年,マールブルク市のある研究所で,死んだアフリカのサルの器官を取り扱った30人の所員がこのウイルスに感染し,そのうちの7人が死亡した。スーダンやザイールで最近見付かったウイルスの見本を電子顕微鏡で調べたところ,今度のウイルスがマールブルク・ウイルスに似ていることが明らかになった。新たに確認されたこの熱病の治療法は発見されていない。

危険な旅行荷物

◆ 飛行機で旅行する人の中には,知らずして連邦航空局の法令を犯し,最高1万㌦(約300万円)までの罰金刑を受ける可能性のある人がいる。固形あるいは液体の引火性物質を旅行荷物の中に入れて持ち運ぶことは許されていない。持ち込みの禁止されている物品の中には,ブタン・ライター燃料,爆竹,銃,弾薬,自動車用発煙筒,催涙ガス,飛行機の模型に使われるような接着剤などが含まれている。携帯用マッチは,しっかりと包装して,密閉された容器に入れていない限り,持ち込みが許されていない。

引越しの回数

◆ 引越しの回数が多いのはどの国だろうか。アイルランド人は一生の間に平均四回引越すに過ぎない。台湾人は六回,日本人は七回,英国人は八回,オーストラリア人,カナダ人,アメリカ人はそれぞれ十二回となっている。米国国勢調査局の研究によると,後者の国々で「移動性が高い」のは「移民という背景」と,引越しを重ねるだけに国土が広いという事情によるらしい。

毛髪の染料は危険?

◆ モダン・メディスン誌によると,「乳ガンの婦人100人について調べたところ,87パーセントは毛を染める薬剤を長期にわたって使用していた。一方,同じ年齢層で乳ガンにかかっていない婦人について見ると,毛髪の染料を定期的に使っている人は25パーセントに過ぎなかった」。この報告はまた毛髪の染料が「カーシノゲン[発ガン物質]の可能性を証明された多くの化合物」と成分を同じくしていることに注目している。これらの化合物はレッテルに記載されていない。

さかさまの世界

◆ 米国で多くの新聞に掲載される相談欄に15歳の少女から次の言葉が寄せられた。「わたしたちが住んでいる国は,とにかく何と狂気じみた,めちゃくちゃな国なのでしょう」。彼女は両親の許可がないため耳に穴を開けることを医師に断わられたらしいのである。ところが「最高裁判所は,未成年の少女が両親の許可なしで中絶できるという判決を下しているわ」。

罰を免れる

◆ 米国連邦検察局の報告によると,米国における重大犯罪は1975年に10パーセント増加した。一係官は「犯罪の最多発地域が米国中部の中ぐらいの町と都市である」ことに注目している。あらゆる努力にもかかわらず,「検察当局は犯罪の大部分を片付けること,あるいは解決することができないでいる」と報告に述べられている。「1975年に発生した重大犯罪のうち,犯人が逮捕されて解決を見たものは五分の一に過ぎない」。この五分の一のうち,罰せられるものはごく少ない。

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