読者の声

新しい道徳

「目ざめよ！」誌の9月22日号の半分は性を扱っています。なるほど貴誌には聖書の助言も載っていますが，性に関してこれほど多くの記事を載せる必要があるでしょうか。

M･M，英国ウェールズ

私は道徳に関する記事に当惑させられました。ひどい事柄が行なわれているのを知ることは必要だと思いますが，その人たちが使っている言葉を使ったり，行なわれている事柄の詳細を読んだりしなければならないでしょうか。

N･R，英国

記事の内容は率直で衝撃的なものでしたが，下品でみだらな言葉は使われておらず，わいせつで不道徳な興味をそそったり，あるいはそのような関心に訴えたりする表現も用いられていません。行なわれている悪と，それを擁護するために用いられている巧妙な論議に警戒するよう読者を促すことが記事の趣旨でした。また，その記事は，子供を守り，そうした悪い影響に抵抗するよう子供を備えさせる必要を親に気付かせるためにも掲載されました。聖書は非常に率直にかつ正面からこうした問題を扱っています。創世記 19:4-11; レビ記 18:22，23; 20:15-17; ローマ 1:26，27をご覧ください。―編集者。

この記事は私にとって大変衝撃的でした。しかし，絶えず深刻化するこのジレンマに対する発行者の率直さと偏見のない態度に大変感謝しております。

L･B，英国

子供を使ったポルノに関する記事をたった今読み終えました。涙が流れ，体が震え，気分が悪くなりました。忌むべき事柄が周囲で行なわれていることを私はこの記事を読むまで全く知りませんでした。

A･J，英国ウェールズ

「新しい道徳」を率直に扱っていることに対し貴誌に賞賛の言葉を送りたいと思います。私は子供の時に絶えずその犠牲になり，そのことを今までだれにも打ち開けたことがありませんでした。それは8歳の時に始まり，幾年も後に両親が別居するまで続きました。

匿名，米国ニューヨーク州

事態がこれほどまでに忌むべき状態になっているとは思ってもいませんでした。私は7歳の時に祖父に襲われました。一度ばかりか幾度も襲われました。現在その影響を絶えず感じています。以来，それはしばしば浮かぶ悪夢となってきました。しばらくの間忘れることができても，再び記憶によみがえってきます。その実態を，つまりそれが子供に対する利己的でとがむべき強制わいせつ行為であり，子供の信頼と依頼心とをグロテスクな仕方で侵すものである，ということを示してくださってありがとうございました。

M･K，米国ニューヨーク州

「新しい道徳」に関する記事は大変優れたものでした。こうした事柄は人々に知らされるべきです。

K･P，米国マサチューセッツ州

この問題を率直かつ明快に扱ってくださり，ありがとうございます。「目ざめよ！」誌はまたしても，その名に恥じない役割を果たしました。性の倒錯という現実の問題に対してあらゆる人を目覚めさせました。このような記事をもっと掲載していただきたいと思います。

J･M，オートボルタ