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  • 目ざめよ! 1983
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目ざめよ! 1983
目83 12/8 8–9ページ

仕事をすることによって長生きをする

仕事は,特に楽しんで行なえる場合に,命を長くするものとなります。これには科学的な根拠があります。例えば,老化に関する15年にわたるある研究は,仕事に満足していることが長寿を予告する最も強力な要素であることを明らかにしました。第2に挙げられているのは幸福感です。

数年前,人類学者のスーラ・ベネは,ソ連のアブハズ人に関する研究を行ないました。それによると,90歳以上になるまで生きるアブハズ人の数は,ソ連の他の国民と比べて,25倍も多いということです。この女性人類学者は自らの発見をどのように説明しているでしょうか。「ソ連の医学関係者もアブハズ人も,彼らの仕事上の習慣がその長寿と大いに関係があることを認めている」と,彼女は書いています。

一生の間働き続ける人のほうが長生きをする可能性があります。長い目で見ると,定年になって旅行や趣味にほとんどの時間を費やす人々は,そうしたものが十分満足のゆくものではないことに気づきます。なぜでしょうか。そうした活動は「他の人々にとって価値のあるもの」を生み出す仕事ではないからです。健康や事情が許す範囲内で,他の人のために物事を行なうことによってのみ,満足感を保つことができます。

言うまでもなく,命を長くする点で仕事が果たせる役割には限界があります。仕事がいかに満足のゆくものであったとしても,遅かれ早かれ,最終的には死が臨みます。しかし,もう一つ別の種類の仕事があります。その仕事をすれば,命をとこしえに長らえさせるという約束にあずかる見込みがあります。そのようなことが本当に可能なのでしょうか。それはどんな種類の仕事でしょうか。

最も楽しい,報いの多い仕事

神の言葉聖書は,ヨハネ第一 2章17節で,「世は過ぎ去りつつあり(ます)……しかし,神のご意志を行なう者は永久にとどまります」と述べています。神のご意志を行なうことこそ命をとこしえに長らえさせるものとなるのです。今日,神のご意志を行なうことには,テモテに対する使徒パウロの次の助言に従うことが含まれています。「徹底的な奉仕の点で,良いたよりを宣べ伝えることを一生の仕事にしなさい」― テモテ第二 4:5,エルサレム聖書(カトリック訳)。

今日,「良いたより」の非常に重要な一部となっているのは,クリスチャンが長いあいだ祈り求めてきた神の王国は今や天に立てられているという点です。神の王国は現在,この地球上で臣民を集めており,その人たちがサタンの邪悪な事物の体制の終わりを生き残れるよう備えをさせているのです。―マタイ 6:10。ダニエル 2:44。

このすばらしい希望について他の人々に告げ知らせるために時間を用いること以上に楽しく,報いの多い事柄がほかにあるでしょうか。幾千幾万ものエホバの証人は,ないと答えるでしょう。それだからこそ,それらエホバの証人たちはその業を「一生の仕事」,すなわち自分たちの生涯で最も重要な仕事とするよう努めているのです。

そうすることによって彼らは大きな益を受けてきました。まず第1に,その人たちがしなければならないほかの種類の仕事の不愉快な面を相殺する喜びと満足感があります。そのおかげで,エホバの証人は自分たちの従事する世俗の仕事の状態がどのようなものであれ,幸福な精神態度を保てるのです。

この良いたよりにはまた,すべての仕事が楽しみとなる神の新体制での命の約束があります。彼らは次の預言的な言葉の成就にあずかることを願っています。「彼らは必ず家を建てて住み,必ずぶどう園を設けてその実を食べる。彼らが建てて,だれかほかの者が住むことはない。彼らが植えて,だれかほかの者が食べることはない。わたしの民の日数は木の日数のようになり,わたしの選ぶ者たちは自分の手の業を存分に用いるからである。彼らはいたずらに労することなく,騒乱のために産み出すこともない。彼らはエホバの祝福された者たちからなる子孫であり,彼らと共にいるその末孫もそうだからである」― イザヤ 65:21-23。

あなたは人間が環境を汚染していることについて心配しておられますか。そうであれば,この地球全体を楽園に変える仕事に手を貸すことを楽しまれるに違いありません。さまざまな種の動物が消えうせていることや,人間が動物を不当に扱うのを憂慮しておられますか。もしそうなら,愛情を込めてこれら下等な被造物の世話をする仕事を手伝うことを楽しまれるに違いありません。今日の子供たちの将来を心配しておられますか。もしそうなら,義にかなった状態のもとで子供たちを育てることを楽しまれるでしょう。

エホバ神の新しい事物の体制のもとでそのような喜びに満ちた仕事をすることは,決して悪夢などではありません。その壮大な業に自分もあずかれるよう今積極的な措置を取るなら,それが単なる夢どころではないことに必ずや気づかれることでしょう。

[9ページの図版]

神の新体制の中ではすべての仕事が楽しみになる

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