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目ざめよ! 1989
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現代の星占い

「ホワイトハウスからウォール街に至るまで,今日ほど占星術がもてはやされた時代はなかった」。これは占星術に対する米国の一般の人々の関心を取り上げた新聞記事の書き出しです。

ホワイトハウスの名が出ていることから,読者はきっと,広く報道された元大統領補佐官による話を思い起こしたに違いありません。ドナルド・T・リーガンは,自著「記録のために」の中で,こう書いています。

「ホワイトハウス主席補佐官としての私の任期中にレーガン政権が行なった主な措置や決定はほとんどすべて,サンフランシスコに住むある女性の賛成を事前に得ていたものであった。彼女は十二宮図<ホロスコープ>を調べて,惑星がその計画の幸先が良いことを示す位置にあるかどうかを確かめていた」。

これについての論議はともかくとして,確かにこの言葉は,現代科学が占星術の最後の痕跡を拭い去ったと考えられている西欧世界の人々が,今なお占星術に強い関心を抱いている事実を明らかにするのに大いに貢献しました。次の事実を考えてみてください。

■ AFA(全米占星術者連盟)によれば,米国には占星術を専門職とする人がおよそ5,000人,アルバイト的星占い師が少なくとも5万人はいます。占い料は1年間に総額約3,500万㌦(約49億円)に上ります。

■ 「フランスでは毎年……1,000万人を上回る人々が,3万人を超える公認の占星術者もしくは霊媒に相談を依頼する」と,パリの週刊誌「トゥート・レ・ヌーベル」は述べています。

■ 星占いは,米国の日刊紙の92%,すなわち1,500余りの新聞の定期掲載記事になっています。ドイツの日刊紙「ウェーゼル・クリール」はある日,星占いの欄の掲載を怠ったところ,多くの読者から電話がかかってきました。それらの人たちは「その日,家にいるべきか外出すべきか,お金を投資すべきか,投資すべきだとしたらどこに投資すべきか,といったことが分からなかった」のです。

■ このごろはコンピューターを利用する占星術者が増えてきています。例えばスイス宇宙情報社は,コンピューターがプリントアウトする20ページから成る,十二宮図の分析結果を55スイス・フラン(約5,000円)で供給します。ある有名な英国の占星術者は,コンピューターを使って個人に関する星占いを行ない,その情報を1件につき10ポンド(約2,500円)で1年間に2万件余り送付します。今やニューヨークのような都市では,星占いテレホン・サービスまで利用できるようになっています。ニューヨークの電話会社は,毎月およそ100万本の電話があると報告しています。

その魅力はどこにあるのか

今は自己達成の時代ですから,何であれ人生の意義をより深く洞察するのに役立つもの,あるいは自分自身をよりよく理解するのに役立つものは必ず歓迎されます。ですから,ある人の言葉を借りれば,人々が占星術に引かれる理由の一つは,「それによってあらゆる人の中で最も重要な人物,つまり自分自身について教えられると言われている」からです。

しかし,本当に占星術によって自分のことが分かるのでしょうか。また,極めて重要なことですが,本当に星がわたしたちの生活を支配しているのでしょうか。こうしたことについてもう少し詳しく調べてみましょう。

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