3ヶ月後に看板は変る
キューバのハバナ地区にいる全時間奉仕者は,次の経験談を報告しています。『3ヵ月まえ,ヤルコの町で神の御国の音信をつたえ,家から家に伝道しているとき,「聖書を読み,キリストを信ぜよ,しからばあなたの魂は天に行かん。我は新教徒なり。』の言葉の書かれた黒板をかかげている家に来ました。その家の人は,神の御国の音信に真実の興味を示したために,「神を真とすべし」を教科書として用いつつ,聖書研究が始められました。昨日,聖書研究のためにその家へ来たところ,黒板の言葉が変つているのに気がつきました。いまは,こう書かれていました。「聖書を読み,神の御国を学びなさい。そうすれば新しい世で生きられるでしよう。私はヱホバの証者です。」』正義を愛する善意者が真理を深く悟り,自分の立場を取つてその事実を公けに述べるまで決して長い時間がかかりません。