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  • 『躍進する新しい世の社会』

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  • 『躍進する新しい世の社会』
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1955
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  • アメリカ合衆国
  • ホンドラス
  • オランダ西印度諸島アルバ
  • ギリシヤ
  • パナマ
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1955
塔55 6/1 218–219ページ

『躍進する新しい世の社会』

1955年度のヱホバの証者の年鑑に現われている全世界からの報告によると,『ものみの塔』協会の映画によつてすばらしい証言がなされたと示されています。

アメリカ合衆国

野外奉仕についての報告は,『躍進する新しい世の社会』の映画を備えられたヱホバに感謝を述べてる事によつて完結します。いろいろな大会や会衆でこの1時間半にわたる映画を上映し,多大の感動を呼びおこしたことは,最もうれしく思うところです。この映画を見る多くの人々は,ヱホバの制度についてもつと真剣に考えるよう刺戟されています。このことを説明するものとして,映画を示しているひとりの巡回の僕は,次のように書きました。『その親類の者が真理に入つているひとりの人は,好奇心から映画を見に来ました。家族の者から映画についていろいろ聞かされたので,その人は妻といつしよに来ましたが,制度の大きさとその愛に強く心を打たれました。その人は,ヱホバの証者の一人になりたいと言いました。』オハイオ州で旅行をする奉仕者の寄せた別の報告も,非常に興味深いものです。こう言つています『その映画の上映された劇場にいるユダヤ人の支配人は,新教徒の友人牧師に,次のように言わざるを得ませんでした「あなたは是非来て,この躍進している群を見るべきである。何処であつても,かつて見たことのない奉仕の考えを彼らは持つている。彼らは自分たちのことを僕と呼んでいるが,真実実際まつたくその通りである。」』

ホンドラス

『密林の中を12時間を歩いてまでも「躍進する新しい世の社会」の映画を見たいですか? もしそうでないならばあなたは恥づかしく思うべきです。あなたの感謝の気持は,十分深いものとは言えない。」と会衆の僕は書き,さらにこう続けています「ひとりの善意者は,偶然に宣教者の家に来て,映画の上映に出席するよう招待されました。その人はよろこびましたが,なにかそのまま居ることをためらつているように見えました。岩道を通つて,遠い山奥に住んでいるからでした。でも良く問いただしてみると,その人の家にいる息子も善意者であつて,是非ともその子に映画を見させたいとのことでした。自分ひとりでこの映画を見るのは,良いことでありません。それで,すぐに息子を呼びに行きました。二人は8時間たつて後,半時間遅刻して会場に来ました。このすばらしい映画を見た彼らのよろこびは,体のくるしみをまつたく吹き飛ばしてしまいました。土砂降りの雨の中を家路につきましたが,その心は神権制度の一致に温まつていました。17家族でなり立つその小さな「村落」は,いまでもその映画について必らず聞いているに違いありません。』

オランダ西印度諸島アルバ

1954年中のアルバにおける特筆すべき事柄は,『躍進する新しい世の社会』の映画でした。その映画を上映する前に,検査官の前で映写することが必要でした。その検察官の中には,一人のカトリックの牧師と5人の牧師が入つていて,その委員会の議長はオランダ改革教会の牧師でした。映画を見た後,そのひとりは『一致は何をなし得るかを全く良く表している。』と言い,成功するようにと私たちを励ましました。その牧師は,自分の会員にその映画を上映してもらいたいと願いました。(私たちは後日いたしました)といつても,それは私たちの教理を信じたためではなく,実は教会会員に『ヱホバの証者の熱心と活動』を見てもらいたかつたのです。そして,牧師は映画を紹介するときと,映写後でもそのことを話しました。映画を上映する前に,多くの新聞紙にニュース記事を発表して公共の宣伝を広くいたしました。会館でも他の制度でも,一般の人を無料で入場させて,無料でその場所を提供するならば,無料で映画を上映しようと,記事の中に書かれました。これは良い反響を惹きおこし,ある会館では,最初の時一杯にあふれたため,2回も映写いたしました。

あるとき,この映画はカトリックの勢力の強い地区にある劇場で上映されましたが,それと同じ時に宗教的な行列が行われていました。兄弟は僅か約30人だけでしたが,それでも270人以上の人々が映画を見ました。ある人々は一会館で映画を見て,それから自分たちの会館の理事に,この映画を上映させるようにと願い出ました。巡回大会を開くためにその場所の提供を拒絶した一会館でこのことが起り,映画は上映されてみなさんはよろこびました。伝道者の訪問している婦人のひとりで,自分の本をアブラムシのハビコつている戸棚に入れている人は,その映画を見た後にこう言いました『本を大事にしなければなりません。本をつくるのに,あの人々はあれ程までの苦労をするのですから』映画をクラカオに送つてから後,他のクラブで映画を上映してもらいたいとの願がいまでも来ています。後日再び上映したいと私たちは期待しています。

ギリシヤ

この地で宗教の自由がないことを良く特徴づける点にいま注意して下さい。ヱホバの制度は,活動写真の映写機と『躍進する新しい世の社会』の映画を送つてきました。このすばらしい映画を見たときの兄弟たちのよろこびは,言葉に言いつくすことができません。アテネ巡回区の1軒の家で映画が映写されているあいだ,警官は乱入して映写を中止し,出席者全員80名を牢獄に拘束しました。結局9人の兄弟を逮捕し,改宗運動という告訴のもとに法廷裁判に委託しました。また,映写機,映画,そして電気変圧機も抑留されました。その映画はどんな種類のものであるかを調べるために,警察は映画劇場でそれを映写し,約200人の人を招待しました。その中には,牧師や,教授や,警察官などがいました。その映写で非常に強い印象を人々はうけ,すべての新聞はそれについて見解を述べました。いまその事件は民事裁判にかかつており,私たちはヱホバの与える結果を待つています。ほんとうに,自由揺籃の地であつたと誇る国で,平和を愛し法律を守る人々は,親しい家で咎むところのない教育的な映画の映写に出席したという理由で逮捕されているのです。

パナマ

『躍進する新しい世の社会』の映画を映写して,大成功を収めました。すべての会衆と孤立している関心者にも示そうといま計画を立てています。8月の終りまでに,合計3354人の人が,この映画を見ました。7人だけの伝道者がいる小さな町で,500人の人がその映画を見に来ました。約9人の伝道者がいる別の小さな会衆では,172人が映画を見ました。その会衆で映写されて1週間の後,16人が群の証言に加わりました。その同じ月,この会衆は21という最高伝道者数に達しました。巡回の僕はこう書いています『協会の映画を奥地の会衆で映写する特権を持つたのは,まつたくのよろこびでありました。兄弟たちは以前ヱホバの新世社会の規模について良く分らなかつたものですが,その多くはいま感謝の気持ちを表わしています。幾人かの善意者は,人種,皮膚の色,あるいは国籍にかかわりなく,ヱホバのすべての民には愛と一致があると聞いていましたが,いまやそれを目のあたりに見て,自分たちも新しい世の家族に属したいと欲しています。以前御国の業について何も知らなかつた人々でさえも,いまは学ぶことに強い関心を示しています。』

[219ページの囲み記事]

★「蒔くことの吝な人は収穫も吝であろう。蒔くことの裕な人は収穫も裕であろう。」とある通りである。めいめい心の欲する処に従つて出しなさい。喜びの献物を神は好まれるからである。あなた方はすべて惜みなく与えることによつて,何事にも豊かにされる。―コリント后 9:6,7,11,口語。

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